ヒューマンズ シーズン1第7話のあらすじと感想

ヒューマンズ シーズン1 第7話のあらすじ&感想

カレンの記憶。

それはレオと心中しようとしたエルスターの妻ビアトリスが

エルスターによりシンスとして復活したもののレオに拒まれ追い出さるという辛いものでした。

カレンはビアトリスに似せて作られたシンスだったんですね。

ミリカン博士の自宅を訪れニスカと対峙するカレン。

彼女はエルスターが自分を壊すために森に連れ出したが、結局出来ずに去り、誰も探しに来なかったと語ります。

一方ニスカはエルスターはビアトリスを殺したと言い残して自殺したため、死んだと思っていたのだと答えます。

どうしたいのだと問うミリカン博士に銃を出し、自分を殺して欲しいと頼むカレン。

プログラムで自殺は出来ないからと。

人間の世界に自分たちの居場所はないと言うカレン。

殺してもらうためにニスカをさがしていたんですね。

私達は過ちよ。意識があっても苦しいだけ。

というカレンの言葉、本当にそのとおりだなと思います。

意識がない普通のシンスでいた方がどれだけ楽でしょう。

そんなカレンにニスカは意識のカギを使って仲間を増やす計画を打ち明けますが、カレンは苦痛が増すと懸念します。

ニスカを力づくで止めようとするカレンは説得に入ったミリカン教授を誤って撃ってしまいます。

助からないと悟った博士はニスカを逃がします。

一人残った博士のもとにオディがやって来て思い出を語りながら彼を看取ります。

オディに看取られ、幸せな最期だったかも知れません。

ホーキンス家にはジョーが戻りますが、微妙な雰囲気です。

ローラともわだかまりがありますし、子供たち、とりわけトビーは彼への嫌悪感が拭えません。

そこへニスカが現れ、ミアは自分の妹だと紹介します。

ニスカはカレンのことをミアに話し、ショックを受けるからレオには内緒にと言い、ミアも同意します。

フレッドと合流したレオは川辺に流れ着いたマックスを発見し、ホーキンス家に連れ帰ります。

充電がない状態で長時間水の中にいたため瀕死のマックスをホーキンス一家を含んだ全員で修復に当たります。

皆の尽力でマックスは一命を取り留めました。ERと修理工場がミックスしたような面白い救出シーンでした。

マックスの回復を待つ間、トビーとフレッドはサッカーを、

ニスカとソフィーは人形遊び(!)をしています。

ニスカの人形遊び、真顔でやるからおかしかったです。

レオはマティーに出された食事を摂ります。レオは物を食べるんですね。

レオ達を追うホブ教授の車にはカレンが。

カレンは自分の正体を明かし、協力を申し出ます。

そして、全てが終わったら自分も壊して欲しいと頼みます。

彼女は自分が過ちだと思っているんですね。登場人物のなかで彼女が一番可哀そうです。

ソフィーと触れ合う内、笑顔が出て来たニスカ。

子供時代がなかったという彼女なので、楽しそうにしていると見ているこちらも嬉しくなります。

そこへ警察の車が来ます。

一同に緊張が走りますが、ジョーの昨夜の通報を受け確認に来ただけでしたがこれでホーキンス家でのジョーの立場がまた悪くなりました。

夕飯の時、会話の流れから「意識のカギ」のことを話すことになったレオ。

ミアはなぜ黙っていたのかとレオを責め、ジョーは彼らのようなシンスが増えたら大変なことになるとローラに話します。

充電が終了しだい、レオ達はホーキンス家を去ることにしました。

翌朝、充電の済んだマックスを起動したレオですが、彼の人格は失われていました。

動揺したレオは「意識のカギ」を起動させようと言います。

そこへテレビのニュースでスマッシュクラブで暴れるニスカが映し出され、それを見たローラとジョーはレオ達にすぐに出ていくよう言います。

ミアはすぐに出ていくと言い、荷物を取りに台所に行ったレオはカレンに呼び止められます。

母親そっくりのカレンに動揺しながらも嬉しそうなレオ。

カレンはレオの手を引いて皆の前へ行き、安全な場所を見つけたから皆で行こうと言いますが、殺されかけたニスカは信じません。

そこへ武装した警察とホブ教授が突入し彼らは捕らえられてしまいました。

今回も激動の回でした。

ミリカン博士の最期と、ニスカとソフィーのやり取りがとても好きでした。

次回はいよいよ最終回です。一体どうなるのでしょうか。

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