スクリーム・クイーンズ シーズン1第4話のあらすじ
第四話:「お化け屋敷」
ハロウィーンが近づいてきて、仮装だパーティーだと皆が盛り上がる中、シャネルも楽しんでいました。
DDCと呼ばれる男子社交クラブの黒人の男子学生と話すうちに、カッパの会長に立候補しようと考え出すゼイディ、グレースもそれを応援しますが、彼女は殺人事件の解明に一生懸命でした。
スクリーム・クイーンズ シーズン1第4話の感想
どんどん人が死んでます~。そして隠されていた遺体たちは、今回やっと登場しましたよ~。
いやあ、今回はちゃんと(?)ホラーだったな・・・。
町はハロウィーン一色です。勿論シャネルも楽しんでおり、毎年シャネロウィーンと称して自分のツイッターのフォロワーたちにプレゼントを贈っている彼女、今年もおどろおどろしいプレゼントをファン達にプレゼントしていました。
そんなオープニングから始まって、舞台はKKTで赤い悪魔にジジたちが襲われたときへと戻ります。
警察の学生部長マンチへの質問はあっさりと終わり、それに不満だらけのグレースの父のウェストン。絶対マンチが犯人だ、とジジと言い張りますが、警察はマンチの地域への尽力を述べて追求しようとしません。
このマンチさん・・・本当に気持ち悪いわ~・・・。警察の前でもグレースの父、ウェストンに媚を売りまくってましたよ。おえ。
その頃父に嘘をついて郊外までピートときたグレースは、ハロウィーンの仮装にかこつけて、20年前に退学させられた元カッパの女子大生を訪ねました。
とても身構えている女性でしたが、あの1995年のパーティーの夜にバスタブで女子学生が失血死していた夜、その場にいた女性、マンディです。
彼女が話すには、バスタブで亡くなった女の子の遺体はマンチに言われて皆で埋めた、自分は次の日に退学したし、他の子は名前を変えたり精神施設に入ったりした、ということでした。
グレースがここで「赤ちゃんは、坊やはどうなりましたか?」と聞くと、マンディは首を振ったのです。
「詳しくはマンチから教えて貰えなかったけど、とにかく、赤ちゃんは男じゃなくて女の子よ」
グレースとピートは仰天。絶対チャドがその赤ん坊で殺人犯だと思っていたグレースは、「男の子のはずでは?」といいますが、マンディは「女の子よ」と断言します。
二人はショックを受けます。
そうかー、チャドたちDDCのメンバーが赤い悪魔に喧嘩を打ってチェーンソーの前に負けたことをグレース達は知らないんですよね・・・。
その頃ゼイディはDDCの仲がよい黒人の男子学生のアール・グレイとお茶をしていましたが、彼に「会長に立候補すれば?」とたきつけられます。
最初はその気のなかったゼイディですが、段々とその気になり、貧血根絶のためのチャリティをやりたい、と思い始めるのです。
そしてジャック・オー・ランタンを皆で作っているときに、宣言するのですね。
「私が会長に立候補して、KKTを変えていくわ」と。
大ショックを受けるシャネルでしたが、激高してゼイディにくってかかります。しかし今までの行いを見ているゼイディは余裕綽々で、お仲間だってあんたを引き摺り下ろしたいって思ってるよ、と煽り、
「あんたはお高くとまった社会病室者よ」と言い放つのです。
いえ~いっ!言ってやったねゼイディ!!今まで思っていても誰も面とむかっていえなかったことを、現在の女王にハッキリといいました!格好いい!
シャネルはショックを受け、ゼイディに仕返しをしたくてナイフを研いでいましたが、慰めにきた3番と5番の提案で、「ゼイディがお化け屋敷でチャリティーをするならこちらも対抗してパーティーを」というのを気に入りました。
貧血よりも難病のためのチャリティーってことにすればいいわ、と3番のアドバイスを受けてやる気満々になったのです。
うーん、5番ってシャネルに愛想つかしたのだと思っていたのですが、そうでもなかったのですね。午前3時に慰めにくるなんて、中々の忠誠心・・・。
一方、グレースとピートが尋ねていって20年前のことを聞き出したマンディは、山の中のトレーラーハウスで一人暮らしのようです。
このパターンは・・・きっと殺られちゃうよねえ~・・・。
トレーラーハウスを何度もノックする音。しかしマンディがドアを開けてみても誰もいません。次は窓。そして窓。またドア。
マンディはどんどん怖くなって、バットを握り締めたまま震えています。
そこに登場!赤い悪魔です!
ってかまた複数いるよ~!何なのあんたたち~!ドアも窓もしまってるのにどうやって入ってきたんだという突っ込みは当然いれたいですが、今この人を殺すことに何の意味があるんだ~、とも突っ込みたい!
だってもう喋ったあとでしょ!罰とか?そういう意味??
とにかく、マンディは殺されてしまったようです・・・ああ、グレースがまた凹むだろうな。これはちゃんとホラードラマっぽかったです。
死体に興味があるチャドは、墓場でマスターベーションをよくしていたようですね。
・・・・・・おえ。ほんと変態。
だけどそれの更に上をいく変態が、新入生の見習いからシャネルの6番へと昇格したへスターです。
彼女はシャネルのものが何でも欲しいらしく、チャドを誘惑するんですね。でも元々へスターも死に興味があり、死体と聞くと興奮するたちなので二人は会話が弾みます。
へスターの計画では、ゼイディがKKTの会長に立候補した、ゼイディが勝利した暁には自分は当然副会長になるだろう(→何で?)、
そしてゼイディがもし死んでしまえば、自分はそのまま会長になれる(→何で?)、
だから私と寝れば、あなたはまたKKTの会長とカップルになれるのよ、というわけワカラン理論でした。
私は意味不明で埴輪顔になりましたが、チャドは感激したようです。我慢できないから、今すぐ墓の上で寝よう!といいますが、へスターはまた今度ね、と帰っていくのです。
・・・・もし、もしも、ゼイディが会長になれたら、多分副会長になるのはグレースですよねえ・・・?どうしてそこで自分の出番だ、と思ったんでしょうか、彼女。
ゼイディはアール・グレイと一緒にチャリティーでお化け屋敷として使う場所を探していました。
そして見つけたシェイディー・レーンという廃墟が良いのじゃないか、と思うのですね。
ところがそれを聞きつけたか例の女性警備員とピート、グレースが現れて、ここは昔から子供を亡くして泣く女性の霊が出るという噂がる場所だ、というのです。
やめたほうがいいってことですかね。
ゼイディはあくまでも自分が殺人犯だろうと疑ってくる警備員にうんざりしていましたが、それでもお化け屋敷の会場にすることにしました。
同じくそこが不気味な場所だからと気に入ったのは、変態のへスター。
彼女はチャドを誘惑する場所はここがいい、と思ったようです。首を支えていた機械を外してファッショナブルに変身して以来、彼女は完全に人が変わりましたね。
いや、以前から変ではありましたけど、今は綺麗な容姿になったためにそれが際立って更に不気味です。
へスターの後を追って、わくわくしながら進むチャド。二人はミズ・ビーンの蝋人形が置いてあったベッドでエッチをしよう、と盛り上がるのですが・・・。
これ、蝋人形でなくて死体でした。
死体の足を触ってるへスターの指が、ぐすっと入り込んでしまうんですね。そして腐った体液が流れだし・・・・。二人は絶叫、そのついでにあちこちから遺体が飛び出てくるのです。
顔をさされた警備員、シャネルの2番、首を切られたソフトクリームのマスコット、そしてグレースとピートが会いに行ったマンディも。赤い悪魔が集めていた死体たちが、一斉に出てきたのです。
さすがの二人も絶叫でした。死体好きとこれは関係ないんですかねー(棒)逃げ帰りましたよ。
チャドがシェイディー・レーンで本物の死体を見た、といったせいで学生達は盛り上がり、グレースやゼイディ達が行くころには大盛況でした。
流石にグレースたちはこれはただ事ではない、と思い、ゼイディは警察に電話を入れます。しかしそこに登場した赤い悪魔に、彼女は何と連れ去られてしまったのでした!
きゃーっ!ゼイディがああああ~っ!
変死体が5つも見つかり、ゼイディがさらわれたことで警察が入ったのですが、マンチ学生部長は何とかして大学を運営したくて必死です。
グレースの父ウェストンは苛立ちを隠さずに大学を閉鎖すべきだ、と迫るのですが、警察がポンコツじゃ無理だよ~・・・。
もう娘連れて帰ったらいいのに、と思ってしまいますよね。娘は勝手に捜査してるしね。
グレースはマンディから赤ん坊が女の子だったと聞いて以来、自分の出生に疑惑を感じていたのでした。
ウェストンははっきりと否定しましたが、父の言うことなんか聞いちゃいねー娘はまた自分が例の赤ん坊ではないかと思い込んでいます。・・・グレース、思い込み激しすぎ・・・。
そして最後に気になるシーンがありましたよ。
赤ちゃんを思って泣く女性の声や不思議な老婆が出ると噂の、今は変死体が5つも出たシェイディー・レーンの2階で、笑ったような声を出して座っている女性のシーンです。
女性は・・・・弁護士の、ジジでした。
えーっ!?ジジもやっぱり関係あるんですかね!?
そりゃあこの人今回の騒動が起こりだしてからシャネルが雇った弁護士ですからね、まあいきなり出てきたわけですが。
でもジジには良いイメージしかないので、気になります~!
そしてゼイディ、無事でいてね。