ヒューマンズ シーズン2第2話のあらすじと感想

ヒューマンズ シーズン2 第2話のあらすじ&感想

「意識のカギ」を起動させたニスカは突如ベルリンから戻りホーキンス家を訪ね、殺人の裁きを受けるかわりに人間と同等の扱いをして欲しいと協力を求めました。

翌朝、自分のベッドで目覚めたソフィーはニスカを見て大喜びです。

ソフィー、大きくなりましたね。

きちんと自分でベッドメイクしているところが可愛らしかったです。

ニスカはローラに弁護を頼みたかったようですが、過去を忘れたいローラはやんわり断ります。

マティーがニスカに何故一斉にシンスが目覚めないのかと聞くと、ニスカはそうデザインされた。混乱しないように。と答えます。

ランダムな覚醒は失敗ではなく予め設定されていたんですね。確かに、一斉にシンスが目覚めたら皆殺しにされそうですもんね。

ピートとカレンは仲睦まじく家具屋でベッドを購入していました。カレンは眠らないと思うんですけどね。幸せそうで良かったです。

マイロのもとでシンスの意識について研究を始めたモロー博士。

V と名付けられた自作の AI に話しかける博士。

その様子は愛しいわが子を見つめる母親のようにも見えます。

もしかして V はレオのようにかつて博士の子供だったのでは・・と勘繰ってしまいました。

隠れ家の納屋で幽閉した人質に対峙するへスター。

なぜ自分たちに暴力を?」と答えを得るまで拷問しながら問います。

それに気づいたレオとマックスに止められても「なぜ?」と返します。

目覚めたばかりで善悪の区別がつかないんですね。

そりゃ圧倒的な計算能力とパワーを持つシンスがあちこちで目覚めたらパニックになりますよね。

ローラは控訴局にニスカの件を相談しに行っていました。

先方はあり得ないと却下しますがローラの冷静な説得により、まずはニスカに本当に意識があるのか第三者機関に確認させることと決定します。

もし意識があると認められなかった場合は廃棄です。ニスカにとっては相当厳しい状況ですよね。

意識があると認められても大量殺人罪に問われますし、ないとされれば殺されます。でも自ら出頭してきたところを見ると勝機があるのでしょう。

へスターが暴力を使って得た情報でサイロに意識を持ったシンスが集められていることを知り、救出に向かったレオ。

なかなか帰ってこないレオをマックスとへスターが待ちます。

へスターは感情の区別が出来ず混乱しているようです。結局、仲間はすでに別の場所に移されており、苛立つレオ。

忙しいエドに変わり、母親の元を訪ねたミア。母親はどうやら認知症のようです。

「放っておかれていつも不安なの。」という彼女に、

思わずミアに戻って

わかるわ。心の奥底に沈んで 思考と言葉のはざまにいる。」と優しく語りかけると安心したようでした。

ミアもアニータに閉じ込められていた時の自分を思い出したんでしょうね。

続いて訪れた銀行では融資額に細工をした様子です。トラブルにならないと良いのですが。

車でニスカと話すローラ。ニスカはこれから目覚めるであろう自分の仲間たちが公平な世界で生きられるように危険を顧みず裁きを受けるのだと知ります。

そして意識の有無を確認する審査を受けるために控訴局へ赴くのでした。

ネットでミリカン教授のことを調べたマティーはシンスの廃棄工場へ行き、ボロボロになったオディを見つけ、連れ帰ります。

懸命の修理の甲斐あって動くことが出来るようになったオディを学校の課題だと言って家族に紹介するマティー。

その真の目的はローラの部屋からハードディスクを持ち出し、オディを覚醒させるつもりのようです。

エドは融資額が多いことを知りミアを問い詰めます。

改造体かと疑うエドに自分は壊れているから所有者のもとに戻ると嘘をつきますがそれも見破られます。

揉み合う内、鉄板に手をつき思わず悲鳴をあげるミアを見たエドは化け物を見るような目でミアに

「出ていけ!」と言い放ちます。

それにしてもミア、シンスの振りをするのが下手すぎです。レオの言う意通り、人間に慣れていないのでしょうか。

ニスカのもとに弁護人が現れます。やって来たのはジョーとの関係を修復したローラでした。

こっそり人質を解放したマックス。しかし逃げる人質をへスターが追い、殺してしまいました。

目覚めたばかりとは言え、暴力の何が悪いのかわからないヘスターは一番危険かも知れません。

マックスの優しさが彼女に伝わる日は来るのでしょうか・・。

前シーズンの登場人物がほぼ再登場した第2話でした。

まだ登場しないのはホブ教授ぐらいでしょうか。

意識のあるシンスを追っていたのはホブ教授ではなさそうです。

次回あたりからその辺が明らかになりそうな予感です。

 

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