ヒューマンズ シーズン2第4話のあらすじと感想

ヒューマンズ シーズン2 第4話のあらすじ&感想

意識のあるシンスを操作するうち“セラフィム”と呼ばれるシンスが重要なカギであると睨んだピートは強引に捜査を進めます。

ピートは愛するカレンの仲間が増えれば正体を偽らなくて済むと考えています。

カレン、前回お酒の飲み過ぎで体内の胃袋が破れて大変なことになっていましたが大丈夫なようです。

ホーキンス家ではソフィーの言動に異常を感じたジョーの提案により心理カウンセラーが訪問していました。

診断の結果は“幼児期のシンス過剰同一視”。

人間とシンスの境界が危うくなるということでしょうか。

カウンセラーにはシンスのいない環境で家族で過ごすことを勧められます。

確かに、ホーキンス家はシンスと濃厚に絡んでましたからね。

幼いソフィーに少なからず影響が出るのも無理はありません。

ニスカの検証がなかなか進まない中、控訴局に一人の女性が到着します。

やって来たのはベルリンで出会ったアストリッドでした。

目を見開き驚くニスカ。ローラはアストリッドにニスカとの出会いや印象、別れた後の気持ちを聞きます。

アストリッドからはニスカを一人の人間として愛し、思いやる気持ちが語られます。

ローラからニスカがシンスであることを告げられますが信じられない様子のストリッド。

「ニスカ?」と見やると、ニスカもコンタクトを外し正体を明かします。

ローラや控訴局の人間から「シンスだと気が付かなかった?」と聞かれ「彼女は人間よ。」と答えるアストリッド。

アストリッドを呼んだローラ、どうなの?と思いましたが良い方向に行きそうです。

エドと結ばれ、ラブラブモードのミアはエドと一緒に母親の施設に行きます。

財政難のエドは施設から滞納金の支払いを催促されます。

エドのお母さん、まだ若く見えますが認知症のようです。

それでもエドの幸せを願う姿に心が痛みます。

覚醒したシンスを迎えに行ったレオ達。

ヘスターはテンを殺した奴らを見つけるために尾行しようと提案します。

優しいマックスは囮にされるシンスが可哀そうだと言いますが、レオはヘスターの意見に賛成します。

どうしてもレオ達の意見に同意できないマックスは別れを選択します。

ついに4人がばらばらになってしまいました。意識がある以上、仕方ないことですが。

カレンはシンスの異常行動を通報した女性のもとを訪れましたが、彼女は通報は取り下げたと言います。

どうやらそのシンスを見つけたら高値で買うという業者が現れたようです。マイロの会社でしょうか。

レオ達と合流しようとしたシンスは通報者のもとを飛び出したヴェロニカという名前の家政婦シンスでした。

レオ達が見張っていると黒いバンが彼女に近づき、連れ去ります。

ヴェロニカを乗せたバンが向かったのはやはりクオリア社でした。

エドとミアがカフェで母親のことを話しながら仕事をしているとエドの友人、ダニエルがやって来ます。

エドとミアが親密にしているところを見たダニエルは「昨夜はどこで何をしていた?」と 2 人に執拗に食い下がります。

嫌~な予感しかしないですね。

控訴局でアストリッドと話すニスカ。

「どうして嘘をついたの?」と問われ、

あなたに好かれていたから嫌われたくなかった。

と答えるニスカ。

アストリッドは正体を知っていたとしても、そして知った今も嫌っていないとニスカの欲しかった答えを語ります。

もう、これで検証 OK でしょ!?

でも、意識があるとしても殺人罪の裁判が待ち受けるのですから前途多難ですね。

自分の解雇に不自然な点を感じたジョーはマティーの力を借りて会社のコンピュータをハッキングし、今回の解雇者をシンスが決定していたことを知ります。

ここでも意識のあるシンスが何らかの動きをしたのでしょうか?

“セラフィム”の捜査をするピートは偽情報でおびきよせたディーラーにボコボコにされます。

まぁ、ピートの捜査方法が警部補のわりに雑すぎるんですけどね。

外に出ようとするオディをマティーが見つけます。

目的があるというので着いていくと、行く先はミリカン博士の家でした。

オディ役の人が一番シンスっぽい気がします。

意識が芽生えてからの感情表現も細かくてすごいなぁと思います。

マイロとの会食の席で、彼が依頼した内容とは違う研究、すなわち意識の転送を研究していることを指摘されるモロー博士。

しかし、強気な彼女は機械への意識の転送はもうすぐ完成する。

あなたを永遠の命の想像主にしてあげると迫ります。

さらに、その研究にはエルスターの作った試作品であるレオ達が必要だとも。

マイロは同意し、レオ達に更なる危険が迫ることを示しました。

シンジーのリニーがトビーを訪ねます。

一緒に宿題をし、テレビを見ていると思わず笑ってしまうリニー。

決まりが悪くなったのか帰ろうとするリニーですが、トビーは本当の君を知りたいと引き留めます。

その頃、ガスの検針に来たシンスが突然ローラに“裁判を中止しろ”と迫ります。

家族に危害が及びそうになったその時、マティーと帰宅したオディがそのシンスを止めます。

やっぱりシンスはシンスの力でないと止められないんですね。

ミアはカフェでエドに「2人でどこかへ行かない?この辺では手もつなげない。」と提案します。

いいねと言いながらミアの電源を切るエド。

後ろから登場するダニエル。

ミアは売られてしまうのでしょうか・・・。

シーズン1のように「えぇっっ!?」という驚きが少ない今シーズンだと思っていましたが、

今回はアストリッドの登場やエドの裏切りなど予想外のことが起こりワクワクしました。

若干シンジー化しているソフィーが心配です。

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