スクリーム・クイーンズ シーズン1第7話のあらすじ
第七話:「復讐は蜜の味」
変死体となって発見されたシャネルの2番の葬式があり、親が不在のためシャネルが変わって引き受けることになりました。
そして、赤い悪魔と結託しているらしいジジによって、フェザーという女子学生を紹介されたピートとグレースは殺人事件の捜査にますますのめり込んでいきます。
そんな中、マンチ学生部長の元夫が殺される事件が発覚しました。
スクリーム・クイーンズ シーズン1第7話の感想
一番のショックは、ここにきてはっきりしたKKTの弁護士のジジと赤い悪魔の関係でしょうか~・・・。
やっぱりジジは殺人犯なのですね。本人もハッキリいってましたし。
多分赤い悪魔(達)との電話で「私達は誘拐犯じゃなくて殺人鬼よ」って。
ジジ、好きだったのに、何があったのか知りたい・・・。だって無差別殺人ですよね、今のところは。
そして変死体がわんさかとハロウィーンのお化け屋敷で発見されたので、シャネルの2番のお葬式が大学で開かれました。
2番の実の親は娘をもてあましていて、見つかっても戻ってくるなと伝えろとグレースたちに言っていましたが、実際に死体でみつかるとなんとお祝いにクルージングに出かけたそうです・・・。
ちょっと2番が可哀相です。
ここで葬式を取り仕切ったシャネルですが、生前2番にされたことを思い出してちょっとブルーになったので、シャネル軍団が慰めにきたんですね。
だけどその方法が、変・・・。
シャネルの2番の霊を呼び出して、謝罪させようという・・・。(←何でそうなった!)
そこで日本でいうところの「こっくりさん」をするのですね。やっぱりあるんですよねえ、どこの国でも!
そこで呼び出したシャネルの2番の霊、ちゃんと交霊できたようで、いろいろと情報を聞き出すシャネル達。
シャネルの2番が「チャドは浮気している」とか「殺人犯はあんた」などと言ったので、そのたびにシャネルが激怒しましたけれど、まあ皆怖がりつつも楽しんでいたようでした。
シャネル2番の霊が殺人犯はあんた、といったことにより、シャネル軍団は恐怖にさいなまれるのですね。
そして、また悪知恵の働くへスターが、やられる前にシャネルを殺そう、と言い出すのです。
しかし夜、便秘薬を飲んで眠っていたシャネルのもとへ、シャネル2番の霊が現れました。
今のところ地獄にいるが、ちょっと酷い場所なので天国に行きたくて、その方法を受付で聞くと「シャネルに謝りなさい」と言われたそうですよ。
・・・へえー・・・。
そして言うのですね、シャネル軍団があなたを殺しにくるわよ、って。
シャネルはそんなことなら先に私が殺してやる、と幽霊に誓います。ちなみにシャネルが、
「どうして私が殺人犯なんていったの?」
と聞くと、2番は
「ごめんね、だってちょっと気分が悪くて」
と答えました。
・・・気分が悪いからってさ・・・それはちょっと冗談になりませんよね。
だってこっくりさんのご神託・・・。
ん?神託ではないか、ユーレイさんですから。
しかし、実際にシャネル軍団がシャネルを殺そうとする前に、行動を待っていたシャネルが痺れを切らして「どうして殺さないのよ?」と聞き出し始めます。
・・・おいおい。
シャネル3番と5番と6番(へスター)は、殺害方法で争っていてまだ決まっていなかった、という情けない話を露呈させました。
シャネルは呆れましたが許すことにします。
そして殺人犯はグレースたちが来てから出始めたのだから、グレースとゼイディだと思っていること、その証拠を探すようにとシャネル軍団に告げるのです。
堂々としていますし、やっぱりこの人はリーダー気質なんですよねえ・・・。
バカな金持ち女かと思えば、実際には結構策略家ですしね。
ピートとグレースは自分から容疑を外したいジジによって、2年前にKKTから出て行ったフェザーという女子学生に誘導されます。
このフェザーはマンチ学生部長の夫と不倫をしていて、マンチに目の敵にされて今は大学へは通えずにネットで授業を受けているのだそうです。
このマンチの元夫が・・・微妙~な男性です・・・。
まあフェザーも本人にはちっとも魅力がないのだけれど、と言ってましたけれどもね。
ならどうして付き合ったんだ。愛してるって言ったよね、君。
ピートとグレースの取材に答え、マンチが殺人犯という記事を書くけれど、君の名前を出していいかと聞かれると、「勿論よ!」と答えます。
マンチを恨んでいるようですね。
ところがフェザーがマンチの元夫と暮らしている家に戻ると、そこには彼のばらばらにされた死体が!何と殺されていたのでした。
マンチの元夫殺害事件では、動機もあればアリバイもないマンチ学生部長が殺人容疑で捕まります。
彼女はついに拘束着を着せられて連行されるのです。
しかし彼女は精神病刑務所へいれられたあと、グレースに話がしたいと電話をかけてきました。
そして、自分は元夫を殺していないこと、フェザーが怪しいから調べること、その見返りに例の赤ちゃんについて話す、と約束します。
グレースとピートがダメダメ警察から殺害現場の証拠写真を借りてくると、現場には食べかけのサンドイッチがあったことが判明、
マンチはアレルギーで肉類の一部が食べられないので、これはマンチではない、と言い出します。
フェザーのはぶらしを盗み出し、サンドイッチとのDNA検定を警察に依頼、その結果、マンチは釈放されて殺人犯としてフェザーが逮捕されてしまったのでした。
しかし、実は元夫の殺害は、やっぱりマンチが犯人だったのですね~。
思惑通りにフェザーが捕まって嬉しいマンチは、ワインを飲みながら鏡の前でくるくるとまわっておりましたよ。ええ、楽しそうに・・・。
とにかくマンチは賢いですが、異常な人間であることは確かです!
今回は赤い悪魔の出番は全くありませんでしたが、マンチが残酷な殺人犯であるということは、よ~っく判りました。