インポスターズ シーズン1 第4話のあらすじ&感想
第四話:「レニー・コーエン」
彼女がよく口にしていたモットーからマディの母校を割り出すことに成功したエズラ達は、
母校の図書室に忍び込み、卒業アルバムから彼女の本名が「マディ・ジョンソン」であることを突き止めます。
マディの実家を訪れた3人は質素な自宅からマディの母親らしき人物が出てくるのを見つけ、後をつけます。
母親が美容室に入ったのを見計らい、同級生の振りをして話し掛けるジュールズ。
夫に扮したリチャードも合流し、マディの母親から昼食に招待されることに成功します。
ここに来てようやくマディに近づけましたね!
パトリックとの楽しいランチを終え送ってもらった自宅の前でいい感じで話すマディ。
2人が思い合っていることは確認できましたが、そこへプレゼントを持ってマディを訪れたヘラーと鉢合わせしてしまいます。
サフランが自分に気があると思っているヘラーは失礼な態度をパトリックにとり、
遠慮したパトリックが帰ってしまうとヘラーに対して思わず激怒してしまいます。
マディ、すっかり詐欺師の自覚を失ってしまっていますね。
動揺したヘラーが帰ってしまい後悔してもあとの祭りです。
翌日、マディの実家を訪れたジュールズとリチャード。
どうやらマディはユニセフで働いており、世界中を飛び回っているという嘘をついているようでした。
情報を得るため、ジュールズ達が母親と話している間にマディの部屋へ忍び込むエズラ。
携帯かパソコンを盗むつもりでしたが、彼女の父親に見つかってしまいます。
万事休すかと思いきや、父親は彼の部屋にエズラを招き入れます。
辻褄の合わない話を始める父親。どうやら認知症のようです。
「マディが旅立った時にぽっかりと心に穴が空いた。」の台詞が切なかったですが、
ともあれエズラは無事に携帯を盗み出すことに成功します。
銀行ではヘラーが人が変わったようにサフランの仕事のミスを責め立てます。
そう言えばもともとこういう人でしたね。マディの仕事が難しくなりました。
銀行から帰宅したマディをレニー・コーエンが待ち受けます。
レニーはパトリックの出現やマディの恋心が任務の邪魔になると考えたドクターから差し向けられた刺客なのでしょう。
マディはパトリックと縁を切り、ヘラーと結婚することを誓わされます。
さすが名優ユマ・サーマン。迫力たっぷりです。
ヘラーの自宅床下に隠された札束を確認していたサリー。
ヘラーが帰宅し慌てて床板を戻し帰宅しようとしますが、ヘラーに話があると止められます。
サリー、この札束のことをマックスにも誰にも報告していないんですよね。
サリーの怪しい動きを見ていたヘラーは彼女に酒を進めなかなか帰そうとしません。
やがて「お前はドクターの手下なのか!?」とくってかかります。
まさかヘラーの口からドクターが出てくるとは!
サリーの身にも危険が迫っています。
実家から盗み出した携帯に細工をして、マディがシアトルに居ることを突き止めたエズラ達は喜びに沸きます。
ベッドインするためにヘラー宅に連れて来られたマディ。
レニーは近くにいると伝え車で去ります。
呼び鈴を押しても誰も出てこなかったため、鍵の開いていたドアから中にはいったマディは床に血痕を見つけます。
血の跡を追って辿り着いたダイニングには争った跡が。
息を飲んだ彼女が見つけたのは頭から血を流して倒れているヘラーの遺体と床下の札束を持って蹲るサリーでした。
マディは動揺しながらもサリーを逃がすのでした。
ここに来てサスペンス色がぐっと濃くなりましたね!
ヘラーが死んでしまい、サリーが去った今となっては何故ヘラーがドクターのことを知っていたのか判りませんが、
マディやマックスにも大きな危険が迫っていることに間違いはありません。
エズラ達、能天気にマディを探している場合じゃないって気がしつつシーズン中盤に入ります。