インポスターズ シーズン1 第5話のあらすじ&感想
第五話:「善か悪か」
サリーが逃がし、ヘラ―の遺体とともに取り残されたマディは後始末のためにマックスとレニーを呼びます。
サリー、ヘラ―とドクターに何らかの関係があったことを告げずに行ってしまいましたね。
ヘラ―の自宅を片付けるマディ、マックス、レニーの 3 人。
マックスはサリーが居ないことを不審に思いますが、
レニーは「サリーがヘラ―を殺し、ドクターのお金を持って逃げたのよ。」と事も無げに言い放ちます。
驚くマディ。
マックスもヘラ―がドクターの金の資金洗浄を行っていたことを知っていたと知り怒ります。
サリーの裏切りと今後の方針をドクターに確認すると言って部屋を出るレニー。
今回の詐欺は思わぬ方向に動き出しました。
*
マディの居所を掴んだエズラ達 3 人はシアトルへの旅費を工面しようと詐欺を働きます。
ATM でお金を引き出す男性をジュールズとリチャードがスマホで撮影し暗証番号を割り出し、
エズラが擦った財布からカードでお金を引き出したり、
コーヒーマシンを購入した女性からレシートを盗み出し、
同じ商品を持ってレジに行き返金を受けたりしてついに旅費をゲットするのでした。
なんだか 3 人、詐欺が上手くなって来ましたね。
悪いことだと知りつつもちょっと痛快なシーンでした。
旅費を手にし空港で祝杯を挙げるエズラ達。
ジュールズは自分とシーシの出会いを振り返ります。
しばし甘い思い出に浸っていましたが、ふと我に返り、
エズラとリチャードに新しいルール「マディの掟」を決めようと提案します。
いざ再会したらマディは誰かに「貴方とは本気だった。一緒に逃げよう。」と言うかもと懸念したのです。
そしてそれに諍えるかそれぞれ 100% の自信が持てません。
3 人は「セックスはしない」などいくつかのルールを決めるのでした。
さすが女性は冷静ですね。
*
マディの元にはドクターから新たな指令が。
銀行に届いた旅行ガイドブックをヘラ―のデスクに仕込み彼のPCに何か細工をします。
サリーを探すマックスは駅で彼女を見つけます。
サリーはドクターから独立して 2 人でやり直そうと持ちかけます。
気が進まない様子のマックスでしたが、荷物をまとめてサリーと逃亡することにしました。
2 人は前から思い合っていたようです。
パトリックに会ったマディは彼の家へ行き、ベッドインします。
そんなことしてる場合なのか?とも思いますが、ともあれ思いを遂げた 2 人は幸せそうです。
エズラにもらったアンクレットをパトリックが外しました。
アジトから荷物をまとめ出て行こうとする マックスとサリーーの前にレニーが立ちはだかります。
マックスの差し金でした。
「俺たちにはルールがある。それを君が破った。」
とサリーに言い放つマックス。
サリーはレニーに連れて行かれます。詐欺師の世界は厳しいですね。
*
パトリックの家から出てきたマディをマックスが待ち受けていました。
彼はドクターからの新しい任務をマディに告げます。
新たなターゲットはパトリックでした。
彼と婚約し全財産を奪うように言われ涙を浮かべ拒むマディですが、
「拒めない。報酬は命だ。」
とマックスに言われ成すすべもなく受け入れます。
翌朝、銀行に出勤したマックスは行内に警察が大勢おり騒ぎになっているのを知ります。
同僚に何事かと尋ねると、ヘラーが大金を着服し、ロシア人と結婚してモルディブに逃げたと教えられます。
もちろんドクターの思惑どおりです。
街のカフェでもの思いにふけるマディにフランス語で「お腹すいた?」と声をかける男性。
見るとそこにはエズラの姿が。
驚くマディですが現れたのはエズラだけではありません。
リチャード、続いてジュールズまで現れマディの前に座ったところで今回は終了です。
エズラ達、思ったより早くマディに辿り着きましたね。
それも最悪のタイミングで(笑)。
このままだとマディだけでなく彼らの身にも危険が及んでしまうような波乱の予感です。