インポスターズ シーズン1 第7話のあらすじ&感想
第七話:「プロポーズ」
前回はパトリックの正体がFBI捜査官だったという衝撃のラストでした。
リチャードとジュールズはパニックです。
自分たちも詐欺を働いていることからモーテルや車に盗聴器がついていないか疑心暗鬼になり、
挙句ジュールズは「弁護士を探さなきゃ。」と言い出します。
パトリックとマディは自家用機で旅を楽しみます。
パトリック、捜査局では捜査費用を使いすぎとお叱りを受けていましたが、お構いなしのようです。
ちなみにパトリックの上司は伯母役をしていた女性でした。
彼らの目的はドクターの逮捕。エズラは仲間とみなされています。
父親が急病との連絡を受け自宅に戻ったエズラを待っていたのは元気にエクササイズする父の姿。
倒れたのは本当ですが既に元気になったようです。
父と兄のジョシュにマディを見つけたとを告げ、シアトルに戻ろうとするエズラですが父親から重大発表があると止められます。
リチャードとジュールズは弁護士を探すため社交クラブに潜入します。
会員外はお断りのクラブでしたが、ジュールズが「ラングモア」という姓を名乗ると会場に通されます。
ジュールズ、お嬢様だったんですね。
そして思惑どおり、腕の良さそうな女性弁護士と知り合いになります。
実家でエズラはギャビーに再会します。
彼女はエズラと名付けた犬を連れていました。
会社に戻り、今はエズラの後任として働いていることを聞き微笑むエズラでした。
旅行中のマディとパトリックにはそれぞれ電話が入ります。
マディには状況報告を求めるマックスから。
パトリックには経費を使いすぎて怒る上司から。
それぞれ結果を早く出すようせっつかれています。
社交クラブでは弁護士たちから今回の事件についてアドバイスを受けるジュールズ。
リチャードのもとへ行くと何人かの男性と親しくなって話していました。
リチャードが彼らにジュールズを紹介すると、
そのうちの一人が彼女を「盗作したペテン師だ。」と責め立てます。
たまらず逃げるように去るジュールズをリチャードが追いかけます。
どういうことだと問うリチャードに「その話はしたくない。」と頑なに拒むジュールズでした。
両親とエズラ、ジョシュの兄弟はギャビーを交え夕食会を開きます。
父親からの“重大発表”とは引退し、会社をエズラ兄弟とギャビーに任せることにするというものでした。
ジョシュは喜びますが、エズラは興味を示しません。
ロマンチックな旅を楽しむパトリックとマディ。
暖炉の前でパトリックはマディにゴージャスなダイヤモンドの指輪を渡しながらプロポーズをします。
しかしマディの反応な意外なものでした。
突如真剣な表情でプロポーズを拒み
「駆け落ちしましょう。」
と取り乱しながらパトリックに訴え出したのです。
これによりマディが本当にパトリックを愛していると気づいたパトリックは、マディを宥めながらも複雑な気持ちです。
旅行の帰路には重苦しい空気が漂いました。
実家のエズラにリチャードとジュールズから電話が入ります。
暗号でメールを送ったけどエズラが気が付かなかったため業を煮やして公衆電話からかけてきたのです。
パトリックの秘密を聞いたエズラは飛行機に飛び乗りシアトルに向かうのでした。
パトリックとマディの騙し合い、計らずとも詐欺師グループの一員とされてしまったエズラ達。
登場人物たちが絡み合いシーズンの後半に向けてスピーディな展開になって来ましたね。