インポスターズ シーズン2 第1話のあらすじ&感想
第一話:「指輪大作戦」
シーズン1最終話で見事にFBIとマディの裏をかき、ダイヤの指輪を手にしたエズラ達。
指輪を売り捌くために心当たりがあるというリチャードの故郷スコッツデールに向かいます。
一方マディは新たな生活を始めるべく、モリ―と名前を変え海辺の家を借りていました。
マディは今やFBIとドクター両方から追われる身ですからね。緊張感が漂います。
FBIではドクター、マディ、そしてエズラの捜査チームが新たに編成されていました。
まんまと詐欺師達を取り逃がし、指輪を奪われたパトリックはチームからはずされます。
スコッツデールに着いたエズラ達はリチャードの旧友ルークの元を訪れます。
このルーク、ローラースケート場で働いており、リチャードの友人だけあっておバカの匂いが漂います。
ルークに案内されローラースケート場の奥に行くと“ミセスG”と呼ばれる年配の女性が。
カタギではない感じです。
どうやらリチャードはアメフト選手時代の八百長試合で彼女と面識があるようです。
要件を聞かれ、例のダイヤの指輪を取り出すリチャード。
ミセスGとの価格交渉が難航するかと思いきや、あっさり50万ドルで手を打ち、3人はリチャードの実家へ向かいます。
彼らはFBIに追われていることを知っているんですしょうか?
ずいぶん呑気な様子ですが。
海辺の街で暮らし始めたマディですが、ジョギングをしていても監視の目があるような気がして気分が落ち着きません。
偶然知り合った露天商の青年にウィンドチャイムをもらっても飾ることが出来ず、部屋のカーテンを閉ざしてしまいます。
指輪売却の目途が立ったエズラ達はリチャードの実家でマリファナをキメてご機嫌でした。
そこへ突如警察が訪ねて来て3人は大慌て!
平静を装い玄関に行ったリチャードに銃を向けていたのは知人のキムでした。
どうやらずっと留守だったこの家に人影があるので強盗が入ったかと思ったようです。
思わぬ再会を喜ぶリチャードとキム。
彼らがハイになっていると知ったキムは逮捕どころか、喜んで仲間に入ってきました。
ずいぶんユルい警官ですね。
マリファナを吸った挙句、キムとリチャードは2階でお楽しみを始め、聞きたくないエズラとジュールズは散歩に出るハメに。
新しい職場の本屋から出て来たマディは偶然ウィンドチャイムをくれたマイケルと出会います。
成り行き上、公園で一緒にランチをしているうちに彼に、
“ハーバー”という会場で行われている講座に出ないかと誘われますが、マディは詐欺同様の自己啓発講座とすげなく断ります。
そのうち、公園で写真を撮っている2人組の男性が気になり、その場を後にするマディでした。
彼らもそうでうが、パトリックのことがあるのでマイケルもFBIとかドクターの手下なのかと疑ってしまいます。
夜、昼間見かけた写真を撮っていた2人組の家に忍び込み家捜しをするマディ。
しかし彼らの目的がただの野鳥観察だと知り安堵します。
こんなことをこれからずっと繰り返すことになるのでしょう。
金も手に入らず、車で一人逃走を続けるマックス。
酒場に入るも支払いの金が足りず逃げ出そうとしたところを用心棒に見つかりボコボコにされます。
マディは倉庫に変装道具やお金、偽の身分証明書を隠し持っていましたが、
マックスは準備していなかったのかな?
裏切り者の哀れな末路ですね。
翌朝、自転車でリチャードが向かったのはかつて自分が経営していた自動車販売店でした。
そして“アリス”が消えた日に想いを馳せます。
順風満帆な経営者生活を送っていたリチャード。
ローラースケート場のルークはかつて彼の部下だったようです。
そんなある日、突然小切手が不渡りになり全財産と共にアリスが消えてしまいます。
例のアドレスを残して。
マディ、リチャードにも相当のことをやってますね。エズラより気の毒かも。
ルークとの待ち合わせ場所に行ったリチャードはかつての自分の態度を彼に詫びます。
そんなリチャードを見て、ルークは「スコッツデールを出ろ。」と警告します。
ミセスGは指輪が高値で売れることを知り、リチャード達を消そうと計画していたのです。
警察署に出勤したキムはエズラの手配書がFBIから回って来ているのに気づき、通報します。
一方、リチャードはルークの警告を聞かずのこのこと取引場所に現れます。
相手は金の入ったバッグを持って来ましたが、中身を確認すると表面だけ札束で中はテニスボール!
銃を突き付けられ指輪を渡せと脅されるリチャード。
取引に同行していたルークが身を挺してリチャードを助けようとしたその時、キムがパトカーで現れます。
取引相手達は逃げ出しますが、車から降りたキムはエズラが犯罪者だと思い(詐欺師だから実際そうなんですけど)銃を向けます。
キムが既にFBIに通報していることを知ったジュールズはリチャードの弾が入っていない銃を取り出し突き付け、パトカーを奪って逃走します。
パトカーを乗り捨てたエズラ達は指輪を売るためメキシコに向かいます。
しかし道中、リチャードから「指輪を持っていない。」と衝撃の告白!
取引成立後、隠し場所の実家に案内するつもりだったそうです。
やっぱりリチャードはおバカですね。善人なんですけどね~。
インポスターズの逃走劇はますます困難なものになりそうです。
写真を撮っていた男たちが追ってではないと確信したマディは安心して過ごしていましたが、
突然の来訪者!
マディの正体を知るその男はシェリー・コーエン。
レニーの夫でした!マディ、大ピンチ!
インポスターズは指輪もなくメキシコへ。マックスは負傷。
そしてマディのもとに現れたシェリーは追っ手なのでしょうか?波乱の幕開けですね。