インポスターズ シーズン2第2話 あらすじ&感想

インポスターズ シーズン2 第2話のあらすじ&感想

第二話:「恋の予感」

マディの元に突然現れたレニー・コーエンの夫シェリー。

彼はやはりドクターの手先でした。

有無を言わさず自宅に押し入りドクターの元へマディを力づくで連れて行こうとします。

首を絞められ絶対絶命のマディでしたが、本の中に隠してあったナイフで応戦し、辛うじて家から逃げ出します。

この時のマディの速いこと!アスリート並みです。

そして刺されながらもプロ根性(?)でマディを追いかけるシェリー。

マディは人込みを目掛けて走るうちマイケルに出会い、“ハーバー”に連れて行って欲しいと頼みます。

マディを追いかけて来たシェリーは出血に耐え切れず意識を失い倒れます。

のっけから凄い展開ですね~。

もしシェリーが死んでしまったら復讐に燃えるレニーが乗り込んでくるでしょう。

居場所はとうにばれているみたいですし。こわ~。

売るべき指輪もなくメキシコに来てしまったエズラ達インポスターズ。

さぞかし悲惨な毎日かと思いきや、ジュールズは子供たちに絵を教えながら何やら怪しい商売に手を出しているよう。

リチャードは甘いマスクを生かし、観光客のマダム相手に詐欺を働き、

エズラは地元の土産物屋と手を組んで観光客の財布をすって、

それを落とし物を拾ってあげたかのように本人に渡しお礼を貰うという詐欺を働いていました。

しかしエズラ、財布を返すときに時計を盗むという大技を身に着けてました。

ここまで来たら立派な詐欺師ですね。

隠れ家で共同生活を送る3人。

リチャードは善人相手に詐欺を働くことに良心の呵責を感じ始めていました。根が善人なんですね。

シーズン1で決めた掟「詐欺の対象はクソ野郎に限る。」に反するとご機嫌斜めです。

しかし指輪をアメリカにおいて来ている彼らは偽造パスポート代5000ドルを稼ぐ必要がありました。

そこへ得意げな顔で大金を取り出すエズラ。

彼は観光客相手のスリに飽き足らず、観光船クルーズの詐欺や、船そのものを販売する詐欺を働いていたのです。

楽し気に報告するエズラにジュールズも「目立たずに金を稼ぐ約束よ。」と難色を示します。

リチャードも「詐欺にはまっている。」と指摘。

確かにエズラ、生き生きしてますもんね。

意外と詐欺師が天職だったのかも。しまいに「だまされる方も悪い。」とか言い分が完全に詐欺師ですよね。

ジュールズ達に「元妻に似て来た」と指摘され、やや反省した様子のエズラ。

3人は「マディ化しない。」「嘘をつかない」など新たな掟を作り、

帰国に向けて協力することにしました。

マイケルに連れられ“ハーバー”に身を寄せたマディ。

マイケル曰く「いろいろなワークショップが受けられる」場所とのことでしたが、

“心と身体の調和”を目指し、スパや太極拳、マッサージが受けられる施設のようです。

何かの更生施設にも見えますが不思議な場所ですね。

どのセッションを受けてもシェリーに襲われた悪夢がよみがえり、全然調和できないマディ。

シェリーの妹を装い病院に電話をかけますが、刑事が電話に出たので驚き切ってしまいます。

メキシコのエズラはカフェで書き物をしていたところ、美しい女性が彼の足に躓いてしまいます。

エズラの書き物に興味を示す女性。英語が得意ではなさそうです。

楽しそうに片言の会話を交わす2人ですが、女性はエズラの財布をズボンのポケットから抜き取ります。

笑顔で別れを告げた彼女は路地裏で財布の中身を確認しますが、自分の携帯がないことに気付きます。

「捜し物?」の声に振り向くとそこには携帯を手にしたエズラ。

携帯と財布を交換し、去ろうとする彼女ですが、エズラは興味を持ったらしく着いて行き、相棒にならないかと持ち掛けます。

美女大国、コロンビア人だけあって美人ですもんね。

ちなみに今回のタイトルは「恋の予感」。彼女はレギュラーになるのでしょうか?

一人行動するマックスはとある診療所を訪れます。

検査着に着替えたマックスのもとにやって来たのは“ドクター”でした。

マックスはパトリックがFBIだと判明し、指輪と50万ドルをドクターに渡す計画を立てたがマディに裏切られたと伝えます。

ドクターは信じていないようでしたが、

「自分は真実を話している。仕事に戻す気がないなら殺してくれ。」

というマックスの言葉にホテルの住所と部屋番号を告げそこで待つよう指示します。

エズラと美女は試しに組んで詐欺を働きます。

音大生に扮した女性がカフェで代金を支払おうとするものの財布を忘れたことに気付き、

取りに行くのでバイオリンを置いていくとカフェの店主に言います。

置いて行かれたバイオリンをエズラが見て、

「1万ドルはする高級品だ!彼女は知らないんだ!」

と騒ぎます。

エズラが去り、代金を持って戻った彼女に店主は

「孫娘がバイオリンを欲しがっている。

 

君が勝った値の2倍出すから売って欲しい。」

と申し出ます。

こうして中古のバイオリンで大金をせしめた2人は大喜び。

ついでにキスまでしちゃいます!

うーん。これってジュールズ達が黙ってませんよね。

せっかく新しい掟も作ったのに。エズラ、ちょっと調子に乗っちゃってますね。

ここで初めて彼女がローザと名乗りました。本名かはわかりませんが。

ローザと最高の一夜を過ごしたエズラは、翌朝ローザが財布の中身と共に消えていることを知り愕然とします。

街でローザを探し回るエズラ。

日が暮れる頃ようやく映画館でローザを発見します。

金が目当てなのかと詰問するエズラに札束を差し出し、

以前ジュールズがコーヒーマシーンでやった、レシートを使う詐欺で金を倍にしたのだと言うローザ。

逃げたわけではなさそうです。

ハーバーのマディはマイケルがゲイだと知りちょっとがっかりします。

ここでは恋がはじまりませんでしたね。

マディのカウンセリングが始まります。

カウンセラーとここに来る経緯や今までの自分について掘り下げるうち、涙するマディ。

いくつもの人格を演じるうち本当の自分がわからなくなっていったのかも知れません。

指示されたモーテルで所在なさげに待つマックス。

待ちくたびれて居眠りをしていた彼に銃を突きつけたのはなんとサリー!!!!

サリー、レニーとドクターに消されてなくて何よりでした。

マディがちょっとパワーダウンしているのが気になりますが、ますます面白くなって来ましたね!

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