インポスターズ シーズン2 第4話のあらすじ&感想
第四話:「アンディアーモ」
ハーバーのカウンセラーに全てを話したマディ。
カウンセラーは驚きながらもマディの話を信じてくれました。
そして「疲れる人生でしょう。」と同情気味。
マディは「相手を観察し、求める女性像を演じ好きにさせた。」と手口を語ります。
自分も少しは相手を好きになる必要があるとも。
「それは難しい?」とカウンセラーに問われ、
「例外が1人いた。」と答えるマディの脳裏に浮かんだのはエズラの映像。
あれ?パトリックじゃないの??
そしてカウンセラーはまず嘘をつくことを止めるようアドバイスします。
彼女に赤いゴムを渡し、嘘をつくたびそのゴムを弾くよう指示します。
メキシコではエズラの両親を救うため密入国を試みる3人の詐欺師達が準備を進めています。
一方、偽造パスポート請負人のヘルマンのもとには警察が。
彼は未払いの5000$を取り戻そうと警察に彼らの写真を渡します。
照合によりFBIのお尋ね者であることがばれてしまいました。
ブルーム家ではサリーと人質にとられたジョシュが衝突。
サリー、人が変わってしまったようです。何があったのでしょうか。
衝突を避けるためホテルに移動することを父親に提案するマックスでした。
ハーバーで自分を取り戻そうとするマディですが、刑事がやって来たのを見て逃亡の準備を始めます。
しかし、警察官たちはカウンセリングを受けに来ただけでした。
そうとは知らず、世話になったマイケルの車を盗み、マディは車を走らせます。
実家から送金されているはずの金が届いていないと知り焦るジュールズ。
そこへ現れたのは姉のポピーでした。
事情を知ったポピーは驚きながらも彼らの密入国に手を貸すことに。
交換条件はジュールズが実家に戻ること。
ラングモア家ってどれだけの金持ちなんでしょうか。
実家の財産はマディに奪われなかったんですね。
ジュールズとは対照的に金髪でいかにも上流階級然としたポピーに何故か魅かれるリチャード。
話していくうちに、マディが演じていたアリスがポピーをモデルにして作られた人格であることが判ります。
そういえばソフィアはエヴァにどことなく似ています。
皆、かつての妻の面影を引きずっているんですね。
逃亡を続けるマディは口八丁でマイケルの車と交換に人の良さげな車修理工場の男性から車をゲットして空港に向かいます。
何度も嘘を重ねた彼女の手首は弾かれた輪ゴムで真っ赤です。
ついには輪ゴムが切れてしまいました。
かつての上司とマディの実家を訪ねたパトリックですが、
母親はマディのことを何も知らず有効な手がかりも得られませんでした。
パトリックの不躾な態度にも腹を立てているようです。
マディはふと思い立ちマックスに電話します。
金の代わりにレンガをトランクに入れられたマックスはマディに腹を立てていますが、
自分もサリーを裏切り後悔していることから「ドクターに会いに行け。」とマディを諭します。
そしてエズラの父親を人質にとっていることをマディに告げます。
それを聞いたマディは銃を手に入れ車でどこかに向かうのでした。
“コヨーテ”との待ち合わせの街に着いたエズラ達は、
メキシコに残ることにしたジュールズとの別れを惜しみ乾杯していました。
彼らには確かに友情が芽生えていましたね。
そこへ彼らを追う警察が到着し慌てて逃げ出します。
なんとか警察を振り切り手引きの男と合流できた4人ですがそこにも警察がやって来たため、
トレーラーに積まれていた車のトランクに隠れました。
警察には見つからなかったものの、トレーラーが動き出してしまい、
彼らはどこかへ運ばれてしまいました。
遅れて到着したソフィアはそんなことも知らず困惑します。
エズラの父アーサーを連れたマックスとサリー、彼らを追っていると思われるマディ。
そして逃げ込んだ車のトランクの中のエズラ達4人と、
皆が移動しているシーンで終了した今回でした。
次回あたりで登場人物たちが合流しそうですね。
パトリック達FBIの追っ手はどこまで迫って来るでしょうか??