ブルックリン・ナイン-ナイン シーズン1第3話のあらすじ
第三話:「絶不調」
99署きっての優秀デカであるジェイクはここのところ事件を解決出来ず、未解決ファイルに埋もれていました。
これは呪いよ!という事務員のジーナの言葉で、呪いから抜け出すために色んなことをしてみますが・・・。
ブルックリン・ナイン-ナイン シーズン1第3話の感想
ジェイクは珍しくスランプのようです。
エミリーとの事件解決競争ではどんどん差がつけられ、本人も焦っているようですね。
例えば彼が担当しているのが「祖母を探して欲しい」という夫婦の訴えですが、
ジェイクは進捗をきく署長に
「それらしき年配の女性を発見し、
家族の写真を見せたところ、私の孫よ!
というので間違いありません!」
といいます。だから大丈夫!って言いたいのですね。
ところがいざ孫夫婦とその年配女性を合わせてみると、
お互いに「こんな人知りません」状態!
その年配の女性はボイル刑事に抱きついて「あなた、背が低くなったわね!」と言い出します。
要するに認知症なんでしょうね。
しかも抱きつかれたボイルが女性を抱きとめた際に気がつき、
彼女のポケットを探るとIDカードが出てきて身元が一瞬にして判りました。
一同、呆然。
そんな初歩的なことにも気がつかなかったジェイクはついに、
「スランプだー!」と叫びます。
ジェイクと違って今でもガンガン事件を解決しているエイミーは、
署長にその功績をほめられて新しいプロジェクトを任されました。
それはちょっと問題のある子供達を集めて、
警察のプログラムに参加してもらうように説得する任務なのですが、
エイミーは「任せてください!」と張り切ります。
まずはローズに手伝いをお願いするのですが、
それを聞いていた事務員のジーナがしゃしゃり出て「私にもやらせて」というのですね。
しかしエミリーとローザはあなたは警官ではないでしょ、と断ります。
それを根に持ったジーナはエミリーとローザが子供達を集めて説得しようとしているところに入っていき、
子供達と共に野次を飛ばしたりして邪魔をするんですよね。
うわ~、ですよ、マジで邪魔。
最初に張り切りすぎて空回りしまくるエイミーを見る、ローザのこの顔・・・(笑)
途中でエミリーはさじを投げ、ローザへとバトンタッチ。
しかしローザが脅しても全く子供達はいうことを聞かなかったので、
結局ジーナにお願いすることにします。
ジーナは変な踊りを披露して子供達やエミリーとローザをドン引きさせますが、
彼女がプログラムに参加する利点を述べたところ、8人もの子供達が参加を即決。
無事に署長に褒められます。
しかしエミリーは真面目で正直ものですよね、やっぱり。
あれだけジーナに嫌がらせされたのに、署長に私たちではなくジーナの手柄です、とちゃんと伝えるのですね。
ジーナは鼻高々でしたが、
それを聞いた署長に「給料6倍にしてください」とお願いして即却下を受け、
しかも「お金は出せないが、私の私的秘書にしよう。月曜日から頼む」と新たな仕事まで頼まれてしまいました。
ジーナを褒めようとしたのにこんな結果に・・・「ご愁傷様」というエミリーの顔も微妙です。
ジェイクのスランプは続いていて、
簡単な仕事を変わってもらって解決すれば自信も戻ってスランプから抜け打さえるのではないか、
という巡査部長の言葉に頷き、他の刑事に仕事を交代してもらうのですね。
しかしそれは空振りし、鳥の糞を頭からかぶった上に交代した刑事は麻薬犯を4人も挙げ、
ジェイクはトイレの故障で水浸しにもなります。
マジで、びっくりするほどついてません!!可哀相です、ここまで不運だと!
仕方なくジェイクは署長に会いに行って、これは呪いだ!と言い出します。
署長はしばらく簡単な入力事務の仕事だけをするようにとジェイクに命じ、
ウサギの足を指で撫でるといいらしいぞ、とうさぎのキーホルダーを持ってきます。
ジェイクはがっかりして単調な入力仕事をしていましたが、その時、はっとするのですね。
そしてボイルにお願いしていくつか電話をかけてもらい、
祖母が行方不明でと捜査願いを出していた夫婦を呼び出します。
そして言うのです。
「元から行方不明の祖母なんていないだろ。
他の州でも同じことをしていると判ってるんだ」
と。
病気なのか愉快犯なのか、
とにかくこの夫婦はいもしない祖母の捜索願を出してたくさんの警察の手を煩わせていたんですね~!
おお、何でそんなことをするのだろうか・・・。
夫婦は「それが何の罪になる」といいますが、
ジェイクに「文章偽造や詐欺、公務執行妨害」などと言われ、観念します。
ジェイクは晴れやかな顔で「復活しましたーっ!!」と署長に言いにいきます。
すると署長がにやりと笑ったので、ジェイクは署長の狙いに気がつきました。
部下がちょっと煮詰まって負のスパイラルに入っているから、
仕事を変えて気分を変えさせようとしていたのでした。いい上司ですよね~・・・・。
よく人を見ているし、適格なアドバイス・・・。
ジェイクは署長に感謝しますが、そこで怪訝な顔。
「だけど、うさぎはどういう意味があったんですか?それがわかりません」
署長は相変わらずの仏頂面で、一言。
「あれは君をからかったんだ」
その顔で言うかーっ!!
もっと嬉しそうに言えよ~!!
とにかく、優秀な刑事ジェイクの復活です。
いやあ、署長さんの人としての大きさや経験豊富さが出てきましたよね、どんどん。
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