インポスターズ シーズン2 第8話のあらすじ&感想
第八話:「誘惑の夜」
マックス、サリーそしてマディと合流したエズラ達は、
サリーの提案によりドクターの作戦に乗る振りをして彼から全てを奪い、
FBIに突き出すという困難な復計画を実行し始めます。
シャーロットが所有するジャグを狙うリチャードは、
アンティークショップの店員に扮しシャーロットを待ち受けます。
物色中の彼女にジャグを進めますがあっさり断られます。
そこへイギリス人男性に扮したエズラがジャグを求める客の役で登場。
シャーロットに失礼な発言をしたリチャードと、それに腹を立てたエズラが小競り合いを演じます。
これをきっかけにクライヴ・ルマガイと名乗るエズラはシャーロットと自己紹介をし合います。
カフェを訪れるシャーロット。
そこにはNYから来たキャリアウーマンに扮したジュールズとアシスタント役のマディ。
そこへジュールズの顧客として現れたエズラ。
彼は偶然シャーロットに出会った振りをして彼女をランチに誘い、承諾を得ます。
その様子を見ていたマディは「やるじゃない。」とエズラに賛辞を送ります。
エズラ、初回からは想像もつかないくらい詐欺が上手くなりましたもんね。
詐欺に自信をつけ始めた彼らにマディは警告しますが、聞く耳をもちません。
翌日、シャーロットとのランチに出向くエズラですが、
イギリスの下調べが足りなかったのかスムーズに会話がしどろもどろで弾みません。
しかしシャーロットは今まで男性との縁がない人生だったらしく、
ハンサムなエズラとのランチで若干はしゃぎ気味。
その間にシャーロットの自宅を家捜しするリチャードとジュールズですが、指輪はおろかジャグも見つからず焦ります。
リチャード達からの連絡を受け、さり気なくジャグの保管場所をシャーロットに尋ねるエズラ。
地下室との情報をリチャード達に伝えるため席を外します。
電話を終え席に戻ったエズラはシャーロットが会計を済ませ帰ろうとしているのを目にします。
彼女は自分が積極的になったところエズラが引いてしまったと思ったようです。
シャーロットの帰宅が近づきますが、地下室にカギがかかっており入れないリチャード達。
やむを得ず捜索を切り上げます。
アジトのホテルに集まった3人。
リチャードはエズラに何があったのか尋ねます。
エズラは「ワインを飲んで楽しく話していたら、彼女が大胆になって誘惑してきた。」と答えます。
それは好都合だと彼女を誘惑することを提案するリチャード。
エズラはそんなこと出来ないと反対しますが、
ジュールズに
「彼女が抱いているロマンチックな恋心に応えてあげるのよ。」
と諭されます。
マディが彼らにやったことをやれってことですよね。
複雑です。
エズラはマディの部屋を訪れ、顛末を話します。
状況を理解したマディは「あなたには出来ない。善人だから。」と言います。
しかしエズラは引き下がらす、マディに次の段階のアドバイスを求めます。
マディは
「本当の自分の一部をさらけ出すの。そして相手の心から愛せるところを見つける。」
と答えます。
失敗したかに見えた作戦でしたが、
マディの指南により「父親が亡くなった。」という自分の一部を曝け出したことによって、
エズラはどうにかシャーロットの心を繋ぎとめることに成功しました。
しかし彼にとっても辛い仕事となりました。
ドクターについて調べるマックスとサリーは彼が整形外科医であることを突き止め、
刑事の振りをして整形外科医学会を撮影していたカメラマンからデータを取得します。
そして何千枚もの写真からついにドクターが写っているものを見つけます。
マックス達はさっそくその写真にドクターと一緒に写っていた医師達を訪ね、
ドクターの本名や居場所を探ります。
そして“ジェフリー・ハル”という本名と、彼を良く知ると思われる人物“ハリー・プライス”を割り出します。
シャーロット宅に夕食に招かれたエズラ。
打ち解けたシャーロットから「私のコレクションを見る?」と持ち掛けられます。
待ってましたと言わんばかりに地下室に入るエズラ。
しかしそこには大量のトビー・ジャグが!
これではどれがリチャードの家にあったものか、探すのは到底無理っぽいです。
しかし、さすがはエズラ。
ドアを閉める際に細工をして鍵がなくても入れるように仕掛けをします。
その際、シャーロットの手を引っ張るような形になり、
勘違いしたシャーロットはエズラにキス!!
シャーロットがワインを取りにいっている隙に慌ててリチャード達にメールするエズラ。
エズラからどんなジャグか判らないと探せないいうメッセージを受け取ったジュールズは、
リチャードの記憶をもとに絵で表現しようとします。
シャーロットに寝室に誘われたエズラ。もうシャーロットはノリノリです。
ベッドに押し倒され、ほぼ襲われるエズラ(笑)
エズラがドン引きなのに気づき、我に返るシャーロットですが、
エズラは「時間をかけたいんだ。」とありがちな台詞で逃げることに成功します。
明日の朝、朝食に訪れることを約束してシャーロット宅を後にするエズラでした。
疲労困憊で帰宅したエズラはマディの部屋を訪れます。
経験者の彼女はエズラに酒を出し「キツイでしょ。」と一言。
エズラは彼女に自分をハメたことを誤って欲しいと言います。
マディは「言葉なんて信じないでしょ。」と言いながらも、
「ごめんなさいエズラ。」と謝罪の言葉を口にします。
そこでエズラはマディにキス!
マディもキスを返しついに2人はベッドインします。
・・・あれ?ソフィアは?
医療訴訟の弁護士に扮したマックスとサリーはハリー・プライス医師と接触します。
そして、ドクターことジェフリー・ハルが、
学会で恥をかかせたプライス医師を襲い右手を怪我させたこと、
自己承認欲の非常に強い男であることなどいくつかの情報を得ます。
ベッドを共にしたエズラとマディは気まずい夜明けを迎えていました。
さり気なく絡められたマディの手を振りほどき、「間違いだった。」と部屋を出て行こうとします。
マディは「私に感謝して。退屈な人生から救ってあげたのよ。」と言い放ちます。
怒ったエズラは「くたばれ」と捨て台詞を残し自室に向かいます。
たしかに生き生きしているとは言え全財産を奪われ、
偶然にしろ父親を亡くした彼にかける言葉としてはあまりに無神経です。
ジュールズが苦心して書き上げたジャグの絵を手にし、シャーロットの自宅を訪れるエズラ。
朝食を作ろうとしたところハーブのタラゴンを忘れたと言います。
もちろん、タラゴンが彼女の庭に植えられていることは承知の上です。
シャーロットが庭に出ている間に彼女が雇った収納アドバイザーが訪ねて来ます。
エズラがドアを開けるとそこにいたのはソフィア!!!
驚き、密入国の際に残したメモを見たかと聞くエズラにソフィアは顔面パンチをして今回の幕が閉じられます。
ソフィア、もう出てこないのかと思いましたがまさかの再登場でしたね。
でも収納アドバイザーの役って、ちょっと唐突すぎませんかね?
彼女にもドクターの息がかかっているのでしょうか??