インポスターズ シーズン2 第9話のあらすじ&感想
第九話:「誘惑の夜」
収納アドバイザーとしてシャーロットの家に現れたソフィア。
その経緯が明らかになります。
待ち合わせ地点でエズラ達と合流できなかったソフィアは、
インターネットでリチャードの自宅の競売履歴を調べ、
ジャグをシャーロットが落札したことを調べ上げます。
さらに、シャーロットのSNSで収集品が多すぎて収納に困っていることを知り、
収納アドバイザーの広告をシャーロットの自宅近くに貼りました。
そうしてまんまとアドバイザーとしてシャーロット宅に出入りするようになったのです。
さすがソフィアも詐欺師を生業としているだけあって手際が良いですね。
出かけるシャーロットに嘘をついて自宅に居残ったエズラ。
慌てて地下室に行くとソフィアがドリルでドアを開けようとしていました。
しかし昨夜エズラが仕掛けをしていたためドアはすんなりと開きます。
怒った態度のソフィアはエズラが何を言ってもすべて嘘だと信用しません。
部屋には膨大なトビー・ジャグのコレクション。ソフィアは片っ端から中を覗きますが、
ジュールズが書いた絵を持っているエズラはそれを見つけます。
指輪を見つけ、地下室を出る2人。
そこにシャーロットが帰宅します。
するとソフィアはエズラにキスをしたあと突き飛ばし、
無理やりキスをされた、クライブ(エズラの偽名)はセックス依存症だと訴えます。
なるほど!理想の王子様からダメ男になれば後腐れなく別れられますよね!
「本当なの?」と聞くシャーロットに「そうなんだ。」と答えるエズラですが、
すぐに見抜かれてしまいます。
「自分の言動で誰かが深く傷つくとは思わなかった?」とシャーロットに問われ、
「申し訳ない。」と詫びるしかないエズラでした。
仲間が待つホテルにソフィアと戻ったエズラ。
彼らに事情を話すからロビーで待っててと言いますがソフィアは言うことを聞きません。
エズラの信頼は完全に失われています。
部屋ではリチャード達がドクターに関する資料を調べ、彼の弱みを探そうとしていました。
エズラが見事指輪を持ち帰ったと知り喜ぶ一同。
しかしソフィアが乱入し、事態は一変。
怒ったサリーはソフィアに銃を突きつけ別室に追いやります。
別室の窓から脱出したソフィアは部屋に戻ろうとしてエレベータへ。
そこでマディと鉢合わせます。
部屋ではエズラが
「彼女のおかげで密入国できた。恩がある。」
「親が人質にとられたから必死だった。」
と皆を説得し、指輪の代金の一部をソフィアに渡すことを説得していました。
そこへマディとソフィアが登場。
また暴れだすソフィアと応戦するサリーで騒然としますが、
マディが「この作戦には問題がある。」と一喝します。
マディが言う「問題」とは、
ソフィアを除く全員がドクターに顔や素性を知られていることでした。
つまり、ドクターが存在を知らないソフィアが作戦に必要なのです。
この意見には皆が納得し、彼女は作戦に入ることになりました。
エズラはパトリックに電話を掛け、
指輪とドクターの身柄と引き換えにエズラやマディ、そのほか詐欺師達の免責を求めます。
パトリックも取りあえず話は聞く体制です。
エズラ、堂々と渡り合ってて以前のおぼっちゃまとは別人です。
資料を調べるうちに、
ドクターの自宅地下が司令室になっていることを突き止めたジュールズとリチャードは、
エズラと共にバッファローにある彼の自宅調査に赴きます。
ドクターの自宅を張り込むエズラは、自宅に父親と思しき老人がいるのを見つけます。
その時、ドクターに一本の電話が入ります。
電話の主はマックスとサリーが話を聞いたプライス医師でした。
プライス医師はドクターの論文が整形外科学会で名誉ある“イーガン賞”を受賞したというものでした。
かつて学会で嘲笑された過去があるドクターはこの知らせにガッツポーズ!
ところで、プライス医師に電話の指示を出していたのは他でもないパトリック。
エズラに協力を要請されたのでしょうか。
詐欺師達のゲームに簡単に乗るかと思われたドクターですが、
会場ホテルのプレジデンシャルスイートを取るという条件を出されてしまいました。
一計を案じた詐欺師達。
カナダのナイアガラフォールズにある会場ホテルに赴き一芝居打ちます。
スペインの伯爵夫人:ジュールズ、
ボディガード:エズラ&リチャード
友人の権力者:マックス
の配役でごねて、見事プレジデンシャルスイートをゲットします。
パトリックはドクターがたまに勤務しているクリニックを訪ね、職員にいくつか質問します。
そして自分がここに来たことをドクターに連絡するように言い残します。
クリニックからの電話を受けたドクターはサリーに電話。
短いやりとりの後、「マックスに気付かれてないな?」と念を押すドクターと、
「気づかれていません。他の連中にも。」と答えるサリー。
ソフィアからマディが車のトランクに何かを隠していると聞いたエズラは、
彼女の部屋から車のカギを盗み出し、トランクを物色します。
そしてカバンの中から毒薬を見つけます。
そしてカギを盗まれたことに気付き駐車場にやって来たマディに「ドクターを殺す気だな!?」と詰め寄ります。
マディはそれを認め、刑務所に送ってもドクターからは逃げられないと答えます。
突然エズラを突き飛ばし、走って駐車場から逃げるマディ。
一人でドクターを殺すつもりなのでしょうか。
ナイアガラの滝周辺を走って逃げるマディと追いかけるエズラですが、
観光船に乗り込んだと見せかけたマディが逃げ切る形で今回は終了しました。
最終回を前に急展開でした!単独行動に走ったマディ。
本当に次回で終われるの??