目次
ガールボス シーズン1第2話のあらすじ
第二話:「謎のこぶ」
オークションに出したジャケットの値段がどんどんつりあがるのを見てはしゃいだソフィアは、ある痛みに気がついて愕然とします。
下半身に謎のコブが出来ていたのでした。
古着の売買が自分の道かと興奮したソフィアは次の一着を手に入れようと出かけますが、中々うまくいきません。
ガールボス シーズン1第2話の感想
大興奮の朝に出てきた異物
・オークションで大興奮!次の獲物を狙って動くが…
ソフィアが見つけ出したビンテージのジャケットは、何と現在615ドルまで値上がりしています!
9ドルで買ったのに!これは凄い!
こぶを見てもらいにきた友達のアニーにも「あんたは天才だわ!」と言われ、
気をよくするソフィアですが、下半身に出来たこぶは無料診療所で見てもらうようにとおすすめします。
無料診療所なんて絶対行かないと行っていたソフィアは、
とにかく次の運命の一着を求めて古着屋めぐりをすることにしました。
しかしどこの店にいってもいいものがないのですね。
ついにあのジャケットを買った店へと戻り、どうしたのと聞いてくれた店長に不満をぶちまけます。
「安いのはダサいし良いものは高いのよ!」
って。
まあそりゃそうですよね~・・・。
値段は値段ですよ、ほんと。大体、せどりがそんなに簡単なわけはない。
あのジャケットは超レアな掘り出し物だっただけで、そんなミラクルが何回もおこるわけありません。
・バカにされてモチベーションアップ
店長は、そんなに不満なら買わなきゃいい、といいますが、
それじゃ家賃が払えないというソフィアの話をしっかりと聞いてみて、その計画を鼻で嗤います。
「君がビジネスをわかってるのか?
オンラインビジネスで暮らせると思ってる?
在庫や苦情や返品の知識はあるのか?マーケティングの知識は?」
と。
ソフィアはこれはビジネスではない!と言い切りますが、そこまでバカにされて闘志が燃えてきました。
「私は思ってるよりバカじゃないのよ」と店長に啖呵をきって、本屋に直行!
手に取ったのは「サルでも判るイーベイでのビジネス」(笑)
君さっきビジネスじゃないって言ったではないの!
しかも本が24ドルするのに手持ちは21ドルしかないからと、何と万引きしました!
もう~!何してんの、この子~!見てるこっちがイライラします(苦笑)
しかし、店員はしっかりと気がついており、彼女は外で捕まります。
ソフィアは謎のコブが痛いのよ!
と喚きつつズボンを脱いで見せ、店員がドン引きした瞬間に本を持って逃走。
万引きは成功するのでした~。
・狙うは金持ちの遺品!
本の情報にはろくなものがない、とぶつぶつ言いながら勉強していましたが、
金持ちは貧乏人よりもいいものを持っている、というところを読んで閃きます。
金持ちの遺品セールで良いものを安く手に入れればいいんだ!とね。
早速地域の情報誌で遺品セールを探して発見、もう時間がないってことで車を飛ばしていきますが、
すでに服はあらかた持っていかれたあとでした。
ガッカリしたのもつかの間、奥のクローゼットに大きくて重いケースを発見します。
しかしそれをあけようとした時、全身を痛みが貫いて倒れてしまうのですね。
何とか係りの人の協力も得て、そのトランクの中にあった冬服を買えたソフィアですが、
こぶのことを係員に話すと病院にいくようにとすすめられます。
その服を遺した女性はガンの啓蒙活動かだったようで、彼女のために行ってくれ、といわれるのです。
ソフィアは観念して、絶対いかないといっていた無料診療所へ行きました。
マジで、本当にツイてない・・・!
・こぶの正体は!?
そこでの診察結果は、「鼠けいヘルニア」、皮膚の中に臓器の一部が出てしまう病気でした。
鎮痛剤を飲めば痛みはおさまるけれど、悪くしたら死んでしまうと言われて呆然とするのです。
治療には手術が必要で、その費用は3000から5000ドルと言われてソフィアは更に愕然とします。
そりゃ持ってないよね・・・24ドルの本万引きするくらいだもん。
若い医者は「保険を使えば安くなるよ」と教えてくれますが、
その保険に加入するには就職する必要がある、ということを知ったソフィアは天を仰ぎます。
結局就職しなくちゃダメってことーっ!!?と激昂するのですね。
・ヤケになったソフィア、不幸は続くよどこまでも
病気になってしまったショックの上に、
何とか避けたいと考えていた就職をしないことには保険にも入れない、と知ったソフィアは悪態をつきながら帰ります。
本当に口も態度も悪いんですよ~・・・。
そんな態度じゃラッキーも逃げていくよ、と忠告したい。
しかしソフィアの不幸はまだまだ続きます。
何と車が駐禁を取られていた上に、前後にぴったりと車が駐車していてとても出せない状態なのでした。
彼女は遺品セールで手に入れた服をいれたズダ袋を持って怒り心頭で歩きだしますが、
夜の冷たい雨に降られてしまいます。
心身ともにボロボロでアパートまで帰り着いたソフィアは、
玄関前にアニーの紹介で行きずりエッチをした(途中までですが)男の子、
シェーンが待っているのに気がつきます。
ニコニコと話しかける彼に、ついに泣き言が出てしまう酷い身なりのソフィア。
「多くの人にとって人生は悪くなるばかり。こんなはずじゃなかったのに!」
シェーンは、ずぶぬれで絶望して泣くソフィアにかける声はありませんでしたが、
とにかく彼女の荷物を持ってアパートへと引き入れました。
この男の子は優しいですよね~・・・。
それに、ソフィアは口も態度も悪いですが、多分元は純粋で素直な子なんでしょう。
今は、何と言うか世界や世間に対しての遅めの反抗期って感じですが・・・・。
ソフィアは来月の家賃はジャケット代で何とかなりそうですが、
職なし、現金なし、車もなし、そしてずぶ濡れでやっとの思い出手に入れた高価な服もぬらしてしまっています。
ここからどうやってボスになるんでしょうか?
次が楽しみです~。