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ガールボス シーズン1第4話のあらすじ&感想
第四話:「レディー・ショッパー99」
ソフィアはイーベイでの古着屋でウェディングドレスを売りましたが、相手からシミがあったと返品されました。
悪評をつけるといわれたために結婚式までにドレスを綺麗にして届けます、と約束するのですが・・・。
初返品の危機!
・ドレスにシミ!?
もうすぐ結婚式を控えているというレディーショッパー99というハンドルネームを使っている客から、買い取られたドレスが返品されてきました。
理由はシミがついていた、というものですが、これにソフィアは激怒。
絶対シミなんてついてなかった!あんたがつけたんでしょ!と呪いの言葉を吐きまくります。
しかし相手から同封された手紙に「厳しい評価をつける」と書かれていたため、
まだ開店したばかりの店で悪評は困る!
となり、結婚式までにドレスを綺麗にして届けると約束するのですね。
・クリーニングに頼んで完璧!になるはずだったけど・・・?
翌日ソフィアはこの街一番、と自信満々のクリーニング店にドレスを持っていきます。
土曜日が結婚式なのに出来るのは金曜日、と言われて焦りますが、
うちが一番早いよと言われて渋々承諾。
金曜日までを楽しく過ごしますが、
いざドレスをとりにいってみるとシミはとれていてもビーズがいくつか取れてしまった、と言われて真っ青です。
すぐに宅配便が取りにくるのにどうするの!?
とクリーニング屋にくってかかりますが、「夜ドレスにビーズを縫って自分で届ければ?」と言われます。
しかし、ソフィアは橋恐怖症なんですよね。
シェーンに街を案内した時も、「ブリッジに行きたい」と言われましたが拒否していました。
だから自分で橋の向こう側にドレスを届けるという選択肢はないのですよね。
ってかこれで正規料金取るんですね・・・日本ではちょっと考えられない・・・。
ソフィアは自分でビーズをつけることにして、必死でバイク便に電話をし、翌朝7時に必ず家にきてねと約束します。
無事に届ける手段をゲットしたら、次は真剣にドレスにとれたビーズをつけていきます。
ドレスは無事に出来上がり、ソフィアは大満足で丁寧にドレスを箱へしまいました。
クレイジーなネイサン親子
・ディナーに招待されたので
ドレスが無事に出来上がってほっとし、お腹がすいたと冷蔵庫を開けたソフィアですが、冷蔵庫は見事に空っぽ。
そういえば、と昼間の仕事で仲良くなった大学生のネイサンの家に行くことにします。
ネイサンは大学でアートを学んでいましたが、学費が払えなくなって退学することになり、
美術館から自分の作品を外さなければならなくなったのでした。
しかしそれを受付嬢のソフィアがいいからいいから、と勝手に作品を置いていたのですね。
ネイサンはそのお礼に自宅のディナーに招待したい、と言っていたのでした。
車で行ったソフィアはネイサンとその母親に大歓迎されます。
夕食は楽しくすすみますが、仲の良い親子にソフィアの家族のことを聞かれ、
ママは一緒にはいないし、パパはネットでの売買も懐疑的、
自分がすることにはとにかく反対するの、と答えてみんなしんみりしてしまいます。
ソフィアは雰囲気を台無しにしたことを謝りますが、
ネイサンの母親は立っていき、ソフィアを抱きしめてくれるのでした。
そして、気を取り直せとばかりに「今日は飲みまくるわよ~!」とテンションアップさせます。
3人で飲みまくり、踊りまくり、最後にはアイスを食べつつ熱唱。
いやあ、わかるなあ!酔うとアイス食べたくなるよね~!って、
ソフィア、明日の朝7時に宅配便とりにくるけど大丈夫なの!?
そう思ってたら、やっぱりダメでした・・・。
・ドレスを持って大爆走!
ネイサンの家でがばっと飛び起きたソフィア。
今何時!?と愕然とします。
とっくに時間は過ぎていて、これではもう自分で届けるしかありません。
ソフィアはネイサン親子に「あなた達が親切で優しいからこんなことに!」と喚きながら飛び出し、
自宅へ戻ってドレスをひっつかみ、自分の車で街を爆走!
しかし、彼女のおんぼろ車はここぞという時に止まることになってるんですよね~。
今回もしっかり橋の手前でとまってしまいます。敢えて、橋の手前で。
ソフィアは大声で悪態をつきつつも、とにかく今度は走ってドレスを届けようと頑張ります。
だけどだけど、橋がある!!
橋の直前で、化石化するソフィア・・・。
本当に怖いんですね、私も色々恐怖症がありますので、その気持ちはよく判ります!
だけどそれより自分の店の悪評がいやだ!頑張るんだ、私!
ソフィアは決心し、ようやく橋へ向かって一歩踏み出し・・・絶叫しながら爆走です!
何とか橋を渡り終えたときにはヘロヘロでした。お疲れ様。
ここからはタクシーに飛び乗って結婚式場までダッシュです。
もう入場、というところの花嫁をギリギリ捕まえて、無事に届けることが出来ました~!
花嫁入場2秒前!
いやあ、マジでギリギリだ!
その後結婚式はちょっとした波乱があったようですが、すでにソフィアには関係ありません。
彼女はちゃっかりシャンパンを会場から盗んで戻ったのです。
・ネイサン親子にプレゼント
戻ったソフィアは、夜にまたネイサンの家へ向かいます。
実は今日は美術館の仕事だったのに、ドレスを届けるからとネイサンが代わりに仕事にいってくれたのですね。
そして朝起きたときに着ていたネイサンの母のガウンを返す必要もあったのです。
ネイサンにはお礼にと式場でぱくってきた高級シャンパンを、
ネイサンのお母さんには、借りたガウンを洗濯してお洒落にリメイクして持って来ました。
二人は喜んでくれた上に、今日はどうだった?ドレスは間に合った?と聞いてくれます。
何とか届けたよ、と答えたソフィアに、ネイサンの母親は優しい顔で言うのです。
「よくやったね」って。
誇りに思うわ、と言われてハグ。
ソフィアはじんわりを喜びをかみ締めます。
ネイサンまでひっついてきて団子3兄弟みたいになってるけど(笑)
夜、パソコンをチェックするとレディー・ショッパー99からも良い評価をもらえてました。
良かった良かった、めちゃ頑張りましたもんね。
予定外のお金がすんごいかかったとは思いますが・・・。
だけど、良い評価をもらうためにそこまで必死になれるなら、間違いなくソフィアにとっては情熱をもてる仕事なのです。
やりたいことなのですね。
ソフィアは父に電話をかけますが、留守です。
留守電には仕事についたこと、イーベイの店もうまくいっていることなどを吹き込みますが、
思い直してただ元気だよ、とだけ吹き込みなおします。
ソフィアの目には涙。
ネイサンの仲良し親子の影響で、親と話したくなったのでしょうね。
そんな時に限って留守電・・・ほんと、人生って意地悪ですよねえ・・・。
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