ガールボス シーズン1第9話のあらすじ&感想
第九話:「棒グラフの威力」
ソフィアのアパートの部屋は今や商売道具である古着で溢れ、足の踏み場もありません。
現在はお金に困っていないこともあり、彼女は新しく事務所を借りようかと考えるのですが・・・。
足の踏み場もない部屋
ソフィアは商売がうまくいっているのですね。
美術大学の受付の仕事を辞めて本腰を入れたわけですが、うまくいって何よりです。
今はもうお金に困って部屋を追い出されそうになることもありません。
しかし、問題は狭いワンルームのアパートの部屋では在庫が管理しきれないことです。
文字通り、足の踏み場もなし!
トイレすら物が置いてあっていけないとなり、ソフィアはシェーンとダックスのシェアルームでシャワーを借りたあと、
アニーと一緒に事務所を借りることを検討し始めます。
物件は超気に入ったけれど・・・
ソフィアは愛情持って色んな面でバカにするダックスですが、彼は経営と経済の勉強で学校にいっている社会人で、知識もあります。
そんな彼にチェックしろ、と言われた物件を見にいったソフィアは、その広々として最上階にある事務所が気に入りました。
即決!
しかし彼女の外見や言動で不安になった大家は、保証人を立てないとかさない、と言い出します。
ソフィアは現金はたくさんもっているんですけどねえ・・・なまじ、社会的信用はゼロですから・・・。
実際に犯罪者(万引き常習犯)だし、家賃は滞納したことがあるしカードもブラックです。
まあ仕方ないですよね。
保証人をどうしよう、とアニーに言うと、彼女はパパしかないでしょ!といいます。
父には絶対頼みたくないソフィアは色々考えてみますが、
社会的地位があって貯金や住宅を持っているとなれば父しかありません。
しかしソフィアの父は数字やグラフしか信用しませんので、ソフィアはここでもダックスにお願いすることにしました。
アニーのご奉仕つきで、ダックスは渋々承知。
しかし教えてもらっているソフィアもうんざりしています。
でも必要ならやっぱり勉強もするんですよね。
古着のリメイク販売は、マジで彼女の情熱なんですよね。
父へのプレゼン
ダックスにも良い商売をしている、と認められたソフィアは、彼の助言に従って事業内容報告書を作成します。
これをもって父にプレゼンをし、保証人を引き受けてもらいたいのですね。
事業内容報告書ですよ!あのソフィアが!あれだけ、これはビジネスじゃない!
って口を尖らせていた彼女が、ここまで成長~!
1年で人間は変わるものですね。
大家の代わりに電話にでて誤魔化して、とお願いした隣人が来たので、父へのプレゼンで緊張すると弱音を吐くソフィア。
すると隣人は、「クッションになる人を連れて行きなさい。例えば、あの彼とか」と助言をしてくれます。
結局ソフィアはその案をとって、シェーンにお願いして父との食事に一緒してもらうことにしました。
シェーンはいつもソフィアとの仲を進展させようと頑張っていますから、親に紹介ということを喜んでますね。
いよいよ父が登場、時間に間に合っており、会話の出来るしっかりした男性を同伴していることに仰天する父でしたが、シェーンとの音楽に関する会話で盛り上がります。
ソフィアはいよいよプレゼンをすることにし、頑張って作った事業内容報告書をみせて説明、お金は払えるけれど、保証人が必要なの、と切り出します。
渋い顔をしていた父でしたが、報告書を受け取って考えたようですね。
ソフィアは真剣な顔で、「力をかして」と頼みました。
そして、パパったらOK!!
ひゃっはー状態のソフィアはシェーンに抱きついて喜びます。
しかし現実は
翌日、事務所のオーナーのもとへいくと、既に父は来ていました。
それどころがオーナーと話して契約書が大丈夫かという確認もしてくれていましたよ。
今日2か月分支払う必要がある、と言われたソフィアは笑顔で頷きますが、
そこで父が「万が一のために、契約者は私にしておこう」と言い出して顔が凍りつきます。
これは私の事業なのよ!といいますが、保証人は財産や住宅を失うこともあるからと説得しようとする父。
ソフィアは傷つきいらついて、「話はなかったことに」と出て行きます。
ありゃあ~・・・父ちゃん、そりゃないよ。
娘可愛さのあまりであっても、そこはそんなことしたら逆効果でしょうよ・・・。
あくまでも保証人であって主の人物じゃないのに。
だけど商売の女神はソフィアに微笑む
ソフィアは怒りまくったまま、写真を撮影する予定の場所で待っていたアニーとモデルのもとへと行きます。
そして父が裏切ったこと、本当に腹がたっていることを大声で叫びながら、そこにあった倉庫のドアに連続蹴りをいれるのですね。
・・・・ドア、壊れたし・・・・。何してんの、この子。
しかし憤懣やる方ないソフィアがぶっ壊したドアを入ったアニーが、中から呼びました。
「ここ、いいわよ!」って。
薄暗くて汚い倉庫にうんざりして、勘弁してよ、と言いながら入ったソフィアですが、
アニーに未来予想図を説明されると考えが変わってきます。
そして言うのですね、「そうね、これだわ」って。
アニーの言うとおりに掃除をしてごみを捨てたら、この場所はとても素敵になる、と思ったのでした。
そこへ倉庫の持ち主である変なおじさまが登場します。
「写真を撮るのはかまわん。だけど器物破損は許さんぞ」と怒りながら。
ソフィアはその人に、にやりと笑って賃貸契約を申し出ます。
「今1000ドル保証金として払うわ。家賃を滞納したら、それはあなたのものよ。どう?」
と。
多分、変わり者で太っ腹なのでしょう。
使っていない倉庫を見回して、オーナーである自称海賊のおじさまは、「いいだろう」と承諾してくれました!
事務所、ついに決定~!!!
おめでとう、ソフィア!
・・・だけど君、ドアに蹴りいれて壊したこと、謝ってないからね。
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