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ガールボス シーズン1第13話のあらすじ&感想
第十三話:「開業パーティー」
いよいよ目前に迫った開業のために、ソフィアは出来るだけ態度のよい社長でいようと努力します。
しかしずっと耳に残って離れないシェーンのバンドの音楽のために、実際は気が狂いそうになっているのでした。
不眠の日々
カーヴィーはサイト作り、アニーは開業パーティーの手配をしてくれているので、ソフィアは出来るだけ機嫌よく過ごすように努力をします。
しかし彼女の耳にはシェーンの裏切りを見てしまって以来、彼のバンドの音楽が鳴り響き、何でもない時でも空耳に悩まされるようになるのです。
シェーンを問い詰めもせず、誰にも話していないソフィアは不眠になったしまったのですね。
彼の隣にはいきますが、眠れない夜を何度も過ごすのでした。
公園のベンチでおばあさんと
見晴らしのよい公園のベンチに座って、おばあさんと話すソフィア。
ああ~!彼女は第1話でも出てきて、ふらふらして口の悪いソフィアに腹をたてていきなりビンタした人ですね!
ソフィアは「おばあさん、あなたのこと好きかも」といっていましたが、たまに一緒にお喋りをしていたようですよ。
ソフィアは彼女に
「シェーンが浮気したの。
サイト立ち上げまで気にせずに忘れようと思ったけど、かなりキてるみたい・・・」
と話します。凄く屈辱的で腹が立つし、とても悲しい、だけど別れたくない、と。
おばあさんは「どうすればいいかわかってるでしょ。決断するのよ」とアドバイスします。
スタジオで責めまくる
おばあさんと話して決心がついたソフィアは、シェーンがバンドメンバーと録音しているスタジオへ乗り込みます。
一息ついたときにスタジオへのマイクで「彼女がきたよ」と男性が話し出した途端マイクを奪い、
「よくも裏切ったわね、この浮気野郎!」
と罵倒するのです。
唖然とするバンドメンバーに、手振りで外へ行こう、と示すシェーンですがソフィアは録音室から散々責めあげ、追いかけるシェーンを無視して立ち去るのでした。
怒りをようやく表に出したことによって、空耳はなくなりました。
そしてアニーにも話すことができ、二人は倉庫で床に座って酔っ払うのです。
そしていよいよオープン!
いよいよ待ちに待った日がやってきました!
お正月からアニーを迎え、1ヶ月前からカーヴィーを迎え、そして美術の世界を去ったネイサンも3日前から迎えて、
いよいよサイトオープンのエンターキーを押す瞬間がやってきたのです。
「いくわよ!」
しばらく待つもなんのアクティビティがなくて暗い表情になるソフィアですが、
アニーやネイサンに「焦っちゃだめ」と諭されて椅子を離れるのです。
とにかく、今夜を楽しむわ、と。
しかし、美術大学での元上司であるリックが最初に到着して話している途中、
やはり気になっているアニーがパソコンをチェックすると、そこでは信じられないことが起きていました。
「こんなのおかしいわ」とサイトの不具合を心配したアニーに呼ばれたカーヴィー、
そしてソフィアがみてみると―――――――
何と、完売です!!
100着以上集めていて、モデルを使って撮影していた商品の全てが、数時間で完売してしまったのでした~っ!!!
開業パーティーにて
「一つ残らず売れたわっ!!」
ソフィアの声で始まったパーティーで、皆は盛り上がって楽しんでいましたが、ソフィアにスピーチ!というと、
はじけたものではなく「皆のお陰で出来たことよ」というしごくまともな言葉が。
一瞬会場はしんみりしてしまいますが、音楽がなりだすと全員楽しく踊りだします。
凄いですよねえ!100着以上の服が、開業当日にソールドアウトですよ!
わーおっ!そりゃサイトの不具合だろうと思うわけですよね。
一気に売れちゃうなんて、そんなことあるわけないって思いますもんね。
しかし、皆が楽しく踊っているのを見ているうちに、ソフィアの耳にはまたシェーンのバンドの音楽が流れだしてきます。
たまらなくなったソフィアは外へと出て行き、海を見つめながら泣いてしまうのでした。
またまだ傷ついてるんだね・・・。
シェーンと対峙
言うだけ言って逃げてきたシェーンを部屋へ呼び、彼女は自分の思いを口にすることにしました。
これ以上悩まされるのはごめんだって思ったんでしょうね。
最初は
「あなたに会いたかったの。まだ吹っ切れてないみたい。
あなたが好きだった、だからすごく傷ついたわ」
と冷静に静かに泣きながら話していたソフィアですが、そのうち激昂して責め立てたりもします。
シェーンは黙って聞いていて、俺がバカなことをした、と謝り、何時間も話し合っているうちにキスが出来るまでになりました。
だけど、お別れです。
名残惜しそうなシェーンをドアの外へ見送るソフィアの耳には、もう音楽は聞こえていませんでした。
これがスタート!
シェーンともしっかり話し合って自分なりに納得し、ようやく気持ちも新たに出来た翌朝、
まだパーティーの残骸が残る事務所にソフィアは一人でいます。
今までのことを思い出しているのでしょうかね、壁にかかれたナスティーギャルの文字を見て、よしとばかりにパソコンにむかうのです。
開けた画面には、びっしりと服を買った顧客からのメッセージの数々。
それらのコメントをみて、ソフィアはにっこりと笑顔に。
ソフィアの店はこれからだ!
ガールボス シーズン2は制作されず!
「ナスティーギャル」も正式にオープン!開始早々で完売!というスタートを切って、
まさにこれからソフィアの物語が始まるというところでしたが、
残念ながらガールボスはシーズン2の制作が行われないと正式に決まってしまっております。。。
ソフィアの性格に視聴者が共感できなかったのが大きかったみたいです。(たしかに気持ちはわかる)
まさにこれからって感じだったのに残念ですね・・・。