ウォーキング・デッド シーズン9 第14話のあらすじ&ネタバレ感想

ウォーキング・デッド シーズン9 第14話のあらすじ&感想

第十四話:「消せない傷痕」

リディアを連れてアレクサンドリアを訪ねたダリル達。余所者は受け入れない方針のアレクサンドリアですが、ミショーンはダリルを信じ彼らを招き入れます。

6年前、アレクサンドリアに起こった出来事とは?

時は遡り6年前。ミショーンとダリルはリックを探し続けていました。河原でリックの拳銃を見つけたミショーンは大切に持ち帰ります。

やがてお腹が大きくなったミショーンを案じるダリル。ダリルは一人になってもリックを探すと言い、その通り現在まで彼を探し続けているのです。

そして現在、怪我をしたヘンリーの手当てをするためアレクサンドリアを訪れるダリル一行。リディアが一緒に居るのを見たアーロンが心配しますが、ミショーンはダリルを信じ、彼らを招き入れました。外部からの人物に昔を思い出すミショーン。

6年前、外に居たロジータ達が怪我人を見つけ町へ連れて来ます。保護された黒人女性はミショーンの友人、ジョスリンでした。

ジョスリンは子供たちを隠れ家に残して来ていました。ミショーンらが子供たちを迎えに行き、アレクサンドリアに招き入れます。

リディアに忠告するミショーン。

怪我の手当てを終えたヘンリーと一緒に居たリディアに2人で話がしたいと言うミショーン。

リディアの隣に腰を下ろしたミショーンは

「仲間を守るなら自分の命だけを危険に晒す方が簡単よ」

 

「自分が身を引きリスクを負えばいい」

と言うのでした。彼女がいることでダリルやヘンリーの身に危険が及ぶことを危惧しているのでしょう。

アレクサンドリアの水辺で並んで座るダリルとジュディス。

「リディア達を連れて来たのは助けたいからでしょ」「私も助けたい」と言うジュディスに

「わかってる」と答えるダリル。

「大事なのはお前やRJ、町のみんなを守ることだ」と言うダリルにジュディスは「私たちだけじゃない」と答えるのでした。

さすがはリックの娘、そしてカールの妹ですね!

彼らの魂はジュディスがちゃんと受け継いでいます。それにしてもこのシーンも膝を抱えて体育座りのダリルが可愛くて・・・。

なんだかシーズン9の後半はダリルの萌えシーンが多いですね!

その夜、予定通りアレクサンドリアを出ていくダリル達。ジュディスは声をかけず遠くから見守ります。

ダリルはミショーンに「話してやれ」と言いますがミショーンはまだ子供だからと答えます。夕食の席で食欲がないと部屋に行ったジュディス。

ミショーンは話がしたいとジュディスの部屋を訪れますがベッドはもぬけの殻。

ミショーンが真っ先に向かったのはニーガンの牢屋でした。

ジュディスと何の話としているのかと問われたニーガンは自分がグレンにしたことや、リックが自分の首を切ったことも含め正直に話していると答えます。

自分が率直に話すから彼女も話しに来るんだと言われたミショーン。思い当たるところがあるようです。

6年前の悪夢を思い出すミショーン。

ミショーンが変わった理由は6年前にありました。

子供たちやジョスリンと楽しい時を過ごすアレクサンドリアの住人達。ミショーンも旧友との再会に嬉しそうです。

すっかりジョスリンが連れた子供たちと馴染んだジュディスやグレイシーはお泊りに行きます。翌朝、他の親達やアーロンと子供たちを迎えに行ったミショーンはジョスリンの家がもぬけの殻になっているのを見て唖然とします。

町中を探し回ったところ空になった備品庫と殺された見張りを見つかり、子供たちが連れ去られたことを知るのでした。

ダリルとミショーンは子供たちの捜索に出ます。大きなお腹のミショーンは苦しそう。親友だったジョスリンの凶行にショックを隠せないミショーン。

自分が彼女を信用したせいだと自らを責めるミショーンをダリルが慰めます。

ここも良いシーンですね~。やがて彼らは廃校に辿り着きます。そこでジョスリンが連れていた子供を見つけたミショーンは彼を追いかけます。しかしジョスリンと子供たちに待ち伏せされ、捕らえられてしまいます。

目が覚めるとミショーンとダリルは拘束されていました。ジョスリンに命じられた子供たちが焼き印をダリルとミショーンの背中に押し付けます。

2人の背中の傷の原因が明らかになりましたね。

弱いままでは生きられないから自分がこのように教えたと言うジョスリン。彼女もこの世界で変わってしまった人間の1人ですね。

拘束を解き、見張りを倒した2人は分かれてジュディス達を捜索します。武器を手に向かってくる子供たちを何とかかわしながらジュディスが隠されているバスの近くまでたどり着いたミショーン。

子供たちを殺したくないと必死に説得しますがジョスリンの洗脳は解けず、やむを得ずジョスリンと子供たちを殺さざるを得ませんでした。

呼びかけるとバスからジュディスが現れ、しばしの間の後、「ママ~」と可愛い声を上げミショーンに駆け寄りました。

ジュディス発見!そして明かされる真実。

そして現在。リックの拳銃を持ち出し、仲間を助けたいと置手紙を残して外に出たジュディスを探すミショーン。

ウォーカーの群れに遭遇し、ウォーカーを倒しながらジュディスの名前を呼び続けます。

ウォーカーに襲われたジュディスの「ママ助けて!」の叫びに駆け付け、愛娘を助け出したミショーンは6年前の話をします。

ミショーンはジュディスが当時のことを覚えていないと思っていましたが、ジュディスはよく覚えていました。

ジョスリンに連れ去られたのはゲームだと思っていたこと、実は悪い人たちで、だからママが殺したと理解していたのです。忘れた振りをしていたのはミショーンが悲しむからだと言うジュディス。

外部の人間に連れ去られたことを覚えているのに、なぜ外に出て人を救おうとするのかと問われたジュディスは「仲間のためよ」と答えます。

「ママは私を愛してるから私のママになることを選んだ」

 

「ダリルやマギー、キャロルや王国は?」

と聞かれ「もちろん愛してる」と答えるミショーンですが、ジュディスは涙ながらに「そうは思えない」と訴えます。

これは視聴者を代弁した感じですね。ジュディスがここで初めて涙を見せたのも印象的です。

本来の姿に戻ったミショーン。

アレクサンドリアに戻り、カールの墓前に立つミショーンとジュディス。

ミショーンはリックとカールを埋葬したとき、二度と子供を埋めたくないと思ったこと、6年前にジュディス達が連れ去られたことが人生で一番恐ろしかったことを語ります。

それ以来外部の人間を受け入れるのを止めたことも。

しかし最後に「あなたが正しい」「愛する人を守らなきゃ」とジュディスに視線を合わせて言うのでした。

馬車で道を行くミショーンとジュディス。森でダリル達を見つけ、「王国まで乗ってく?」と声を掛けました。

この馬車、車を再利用してます!なるほどね!

王国では2体のウォーカー・・・かと思いきや“囁く者”が入り口を見つけ「アルファに報告よ」と不穏な動きを見せていたのでした・・・。

やっとアレクサンドリアが鎖国した理由が明らかになりましたね。ダリルとミショーンの傷の由来もわかって色々スッキリした回でした!

次回あたりから囁く者の攻撃が始まりそうですね。

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