ウォーキング・デッド シーズン8 第16話(最終話)のあらすじ&感想

ウォーキング・デッド シーズン8 第16話のあらすじ&感想

第十六話:「戦いの果て」

グレゴリーが持ち帰った偽情報のもと、

闘いの準備をするヒルトップ。

セディクは母親の最期の様子と、

彼女がウォーカーを殺すことが魂の開放になると信じており、

その思いを尊重し一緒に森でウォーカーを殺したため

カールが噛まれたことをリックに話します。

モーガンはいまだ幻覚に苦しめられており危うくヘンリーを殺しかけます。

ニーガンは闘いに懺悔が必要になるかもとガブリエルを同行します。

すっかりニーガン化した弾工場製造部長のユージーンも、

自ら闘いを見届けたいと車に同乗しています。

道すがら、

「皆殺しにするから讒言が必要なのか。それは望んでいないように見えた。」

と問うガブリエルに

「望むかどうかは最初から問題ではない。」

と答えるニーガン。

その一瞬の隙を突き、車から転がり落ちるガブリエル。

しかし目があまり見えないためすぐに捕まってしまいます。

ニーガンが巧妙に仕掛けた罠につぎつぎとはまっていくリック達先発隊。

ニーガンの居場所を記した偽の地図に誘導され広場に辿り着きます。

ニーガンはメガホンでリック達が罠にはまったこと、

ドワイトの裏切りがばれていること、

ユージーンとガブリエルをこの場に連れて来ていることを告げます。

死のカウントダウンが始まり、

リック達を銃を持った救世主達が取り囲みます。

カウントゼロとともに銃声が響くかと思いきや、

 

 

 

 

 

 

 

ニーガンを含む救世主達の銃が全て暴発します。

 

 

 

やられた!と思いました。

 

 

まさかユージーンが弾に細工をするとは・・・!

 

リック達は一斉に反撃を始め、

怒りに燃えたニーガンはユージーンに殴りかかりますが、

ガブリエルとドワイトが体を張って止めにかかります。

主な戦力が居ないヒルトップに救世主の車列がやってきました。

抜け道から脱出する住民たち。

タラは皆が逃げるための時間稼ぎをするために残ると言うと、

捕虜だった救世主たちも加勢すると残ります。

追って来た救世主達を森で待ち伏せていると何故か突然彼らが炎上します。

見ると、オーシャンサイドの女性たちが火炎瓶を持って応援に駆けつけていました。

 

アーロンの説得が効いたんですね!

 

弾が使えないため大部分の救世主は倒れ、

残った者たちも抵抗をやめて投降します。

リックは一人ニーガンを追っていました。

素手で殴り合うニーガンとリック。

リックは

自分たちには未来がある。10秒くれたらどういうことか説明すると告げます。

 

カールのことを言われると弱いニーガンは10からカウントダウンを始めます。

 

“もう戦う必要はない”とカールは言った。

と言うリックに

 

間違いだ。

と答えるニーガン。

リックはなおも言います。

いや あの子が正しい。

 

 

それを聞いて泣きそうな顔になり思いを馳せるニーガンの首をリックが一裂きします。

 

うわわわ。リック!

 

 

 

それはダメでしょーーー!

 

 

と世界中の視聴者がテレビの前で愕然としたことでしょう。

ニーガンは

これがお前だ。カールは何もわかっちゃいない

と言い残して倒れます。

背後には一部始終を見ていたマギー達。

リックはセディクに「助けろ。」と言い、

セディクはニーガンに駆け寄ります。

 

 

 

え?死んでなかったの??

 

マギーは泣き叫びながら

殺して!」とリックに言いますが

「今までのことも未来につなげる。」

と言われ泣き崩れます。

 

リックは投降した救世主達にも上げた手を下すように言い

この世界は平和と公正を重んじる者、歩みろうとする者のものだ。家に帰れ。未来を始めよう。

と宣言します。

カールの思いがやっと通じました。

 

ロジータはユージーンに銃に細工をしたのかと問い、

ユージーンはそうだと答えます。

拉致られて怒ったのではなく、

ガブリエルの行動とロジータの怒りと悲しみが彼を動かしたんですね。

彼をすっかり見くびっていました。

嬉しい裏切りです。

ゲロのお返しに顔面パンチをくらってここは仲直りです。

 

 

闘いが終わり、リックは呟きます。

 

 

 


情けは怒りに勝る。

 

 

 

・・・

ヒルトップでは皆が未来に向けて歩み出していました。

救世主達は聖域に戻りますが、

捕虜となっていた協力的な彼はヒルトップに残りたいとマギーに申し出、彼女も受け入れます。

タラとロジータは聖域に赴き、復興の手伝いを申し出ます。

森にドワイトを連れ出したダリル。

ドワイトは殺される覚悟は出来ていますが、

改めて自分のやったことを悔い、謝罪します。

そんな彼に車のキーを渡し、

遠くへ行け。次に会ったら殺すと言います。

捨て台詞がいいんですよね。

彼女を探せ。

って。

奥さんに会えるといいなと思います。

ゴミ山で一人暮らすジェイディスのもとに

リックの友人と名乗る男が訪ねて来ます。

扉を開けるとそこにはモーガンの姿。

街に来て一緒にやっていこうというリックの伝言を伝えると

素直に荷物を取ってくると言います。

名前を聞かれ、

 

アンと呼んで。

 

 

って、「ジェイディス」ってなんだったの?

 

芸名かなんかだったのでしょうか?

逆にモーガンはここに残ると言います。

ジーザスのおかげで殺しモードが止められたと思ったのですが、

まだ自分を見つめなおす時間が必要なのでしょう。

首に包帯を巻かれ横たわるニーガンにリックとミショーンが話し掛けます。

戒めとして生かすが、一生独房暮らしで自分たちが築く文明の承認となるのだと。

リックからカールへの手紙で今シーズンは終了です。

この世界になるずっと前、

幼いカールとリックが手をつないで道を歩く風景をバックに、

カールが自分そしてみんなを未来に連れて来てくれたとリックがカールに語り掛けます。

もう切なくて切なくて胸が痛くなるシーンでした。。。

多くの犠牲を出しましたが、

リックが過去を許し皆で未来を築くことを選択したのでカールも喜んでいてくれると思います。

ただ、

マギーとダリルはどうしてもニーガンを許せないみたいなので

来シーズンで何か起こるとは思いますが。

 

ジェイディスが呼んだヘリコプターの件も回収されていませんね。

気になります。

何年もウォーキングデッドを観て来ていますが、

一番見ごたえのあるシーズンだったと思います。

 

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