ヒューマンズ シーズン3 第2話のあらすじ&ネタバレ感想

ヒューマンズ シーズン3 第2話のあらすじ&ネタバレ感想

第二話

警察による爆破犯の捜査が始まり、シンス達はより一層苦境に追いやられます。一方、シンスの居ない町ウォルトリンガムでジョーは意外な人物を目撃するのでした。

警察に踏み込まれた収容所

収容所では特殊シンスのアグネスが警察官に反抗的な態度を取り、緊張が走ります。するとマックスが立ち上がりアグネスに近づくと彼女をぶん殴ります!!吹っ飛ばされたアグネスはマックスを睨み付けます。

シンス探知機にはレオとニスカの存在も現れましたが、警察無線に大量の特殊シンスを乗せた船が海岸に漂着したとの知らせが入り、警察が撤収したため難を逃れます。人工呼吸器を外されたレオもマティの必死の看護とニスカの機転により一命を取り留めました。

ドライデン委員会

ローラのもとへはスタンリーというオレンジ・アイのシンスが政府より派遣されます。ローラは不要だと断りますが、ドライデン委員会の委員には護衛のためシンスの帯同が義務化されており、やむなく家へ招き入れることとなりました。

グリーン・アイと違いオレンジ・アイのシンスは皆同じ服を来ています。より人間との区別がつくようにでしょうか。

スタンリーと会議に出向いたローラは化粧室で同じく委員のニールと出会います。行動科学の専門家であるニールは換気扇のある女性用トイレでタバコを吸っていたとのこと。ローラとは近しく言葉を交わします。

会議が始まります。委員の後ろにはずらりとオレンジ・アイが並び、異様な光景。

委員たちは特殊シンスに対する夜間外出禁止令などより厳しい措置を求めますがローラはシンスへの虐待は子供へも悪影響だと反対します。ニールもローラを擁護しますが規制派の方が勢力は強めです。

委員の一人から“ガスウッド”なる単語が出ますが他の委員が口止めし、ローラは自分の知らない事柄が裏で進行していることに気付きました。

レオの目覚め

外から戻ったミアはマックスが独断でレオの人工呼吸器を外したことを責めます。しかしマックスはリーダーである自分には決断する責任があると反論するのでした。たしかにレオだけ特別扱いは出来ませんよね。

ミアもレオが助かったからそれでいいと優しく告げました。良かった。ミアにまで背を向けられたらあまりにもマックスが気の毒です。

レオが意識を取り戻しました。へスターに刺されて以来1年間昏睡状態だったため、現状を何も知らされていません。

レオはマックスに自分ならシンスと人間の橋渡しが出来ると手伝いを申し出ますが、アグネス達がレオやマティに危害を加えることを危惧したマックスは2人を収容所から去らせることにしました。

ニスカとミアは海岸へ

ニスカが海岸に潜伏している仲間からの救難信号を受信し、救出に行くことを決意しました。ミアも同行します。海岸に向かう車の中から伯母を装い病院のアストリッドに電話するニスカ。ミアはそんなニスカに「アストリッドといるとどんな気分?」と尋ねます。

ニスカは「一緒に居るだけでいい。でも終わりが近づいてる」と答えます。コードが消されたためデイ・ゼロ以降仲間が増えていないことを危惧するミア。

子孫を産めないグリーン・アイはこのままだと消滅してしまいます。だからこそ、仲間を助けたいと思いを語るミアでした。

海岸に着くと夥しい数のシンスの遺体が。生き残ったシンスは小屋に隠れていました。そこへ爆破犯を捜索する警察が現れます。指名手配犯のニスカに代わりミアがのシンスブローカーの振りをして対応します。

この時のミアの歩き方が普段と全然違うんですよ!腰を妖艶に左右に振りながら歩いて、表情も豊かです。人間とシンスの動きの違いがよくわかる面白いシーンでした。

厳しい世間の目

自宅に戻ったローラは冷蔵庫が空なことに気付き、スタンリーにネット注文を頼みます。スタンリーは即座に購入頻度と今週の献立から食材を選び注文しました。

なにそれ。めっちゃ便利なんですけど!!思わずうちにもシンスが一台欲しくなりました。

ローラの委員就任が原因で友達のパーティーに呼ばれず意気消沈するソフィー。ローラはそんなソフィーを元気づけるため出かけることにしました。

カフェテラスで食事をするローラ、ソフィーそしてトビー。

ソフィーの望みでスタンリーも同席し談笑しますが、居合わせた女性がローラがシンスを連れていることに気付き言いがかりを付けます。

酔っているのか連れの男性がローラ達に投げつけたビンをスタンリーがナイスキャッチ!しかし楽しいひと時は奪われ、ローラ達はその場を後にするのでした。

カレンとジョー

ウォルトリンガムで帰宅途中のカレンとサムを見かけたジョーは思わず後を着けます。尾行に気付いたカレンはジョーを部屋へ招き入れます。

サムを見て訝しがるジョー。カレンがサムを促すとサムはコンタクトを外し、自分がシンスであることを明かします。

驚くジョーにサムがクオリア社の試作品であること、クオリア社の追尾から逃れるため敢えてこのウォルトリンガムに潜伏していることを話します。「ここで暮らさせて」というカレンの願いには答えず、ジョーはその場を立ち去りました。

姉妹・兄弟の別れ

助けたシンスから爆破犯の手がかりがロンドンにあることを知ったニスカはロンドンに向かうことをミアに告げます。ミアはこれからどうすればいいのかわからないと辛い胸の内を妹に明かします。ニスカは「収容所で隠れているうちは居場所なんて作れない。」と答えます。

ミアはかつて人間と暮らし真実を話したけど裏切られたと告白。エドのことですね。あいつは本当にクズでした。でも人間でも見る目のない人はいますからね。ミアがシンスだったことはあまり関係ないような気も・・。ニスカはそんな姉を諦めなければ道は見つかると励ますのでした。

マックスが用意した車に乗り込むレオとマティ。レオはまだ完全に回復しておらず、助けが必要です。

別れ際、マックスに手を差し出すレオ。

マックスはどんなにかその手を握り、回復を喜び、共に生きようと言いたかったことでしょう。しかしその手を握り返すことはせず、車を発進させるのでした・・・・。

はぁ~~。マックスの優しさをよく知っているだけに切ないシーンでした。レオの安全を想っての行動なのでなおさらです。

マックス、レオ、ミア、そしてニスカがそれぞれに行動を起こした会でした。ばらばらに歩み出した彼らはまた寄り添うことが出来るのでしょうか?

ヒューマンズ シーズン3 第2話のネタバレ&感想はこちら↓
ヒューマンズシーズン3 第3話のあらすじ&ネタバレ感想

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