目次
ヒューマンズシーズン3 第3話のあらすじ&ネタバレ感想
第三話
ミアは人間の中で新しい生活を始めます。一方、ドライデン委員会で苦戦するローラはとある作戦を思いつきます。
シンスを追い返すマックス
ミアとニスカが助けた4体のシンスが収容所にやって来ます。
しかしミアが同行していないため危険と判断したマックスは電池の残量が少ないと助けを求める4体を追い出してしまいます。
アグネスはこれに猛反発。しかしマックスの決意は固く、携帯用電池パックを渡し、別の収容所へ行くよう彼らに告げるのでした。
マックスらしくないですね・・。ミアもマックスを信じていたから彼らを寄越したんでしょうに。
マティーはレオを連れ自宅へ戻ります。
トビーやソフィーは再会を喜びますが、ローラは複雑な表情。マティーのことを心配しています。
レオも記憶があやふやだったり手が震えていたり、完全には回復していないようです。
ミアの計画
一人街を歩くミアを人間たちが眉をひそめて見つめます。
ミアは不動産屋に入り「部屋を借りたい」と申し出ます。
店員の通報により警察が店にやって来てミアを逮捕しようとしますが、ミアは自分の処分には所有者であるホーキンス夫妻の許可が必要だと電話を差し出します。
警察からの電話を受けたローラは平然と「私の名義で借りるのをミアに許可した」と答えます。「これは所有者の権限よ」と言われ警察も引き下がるしかありませんでした。
ミア、ローラと打ち合わせをしていたんですね。所有者が全ての権限を持つと言うシンスの弱点を逆手に取った作戦です。
収容所ではシンスを追い返したマックスをアグネスが激しく批判していました。マックスも悩んで苦しい心の内をアナトールにだけ語っていたんですけどね。
「このまま門の中で暮らしていてもなにも変わらない」と主張するアグネスにマックスが「ミアが人間の中で暮らし共存は可能だと示そうとしている」と答えます。
ミアの目的はそれだったのですね。しかしアグネスは「それはいつ?」「ミアが失敗したら?」と追及の手を緩めません。
ところでアグネスって高畑充希ちゃんに似てませんか?髪型かな?
ジョーとカレン、サムの交流
ウォルトリンガム小学校から帰宅途中のカレンとサム。
その時、後ろから走ってきた子供がぶつかった拍子にサムのコンタクトがずれてしまいます。安全な場所を探したカレンはジョーの青果店を発見し、素早く入ります。
ジョーは迷惑そうな顔をしましたが事情を知り「こんなことが学校で起きたらどうする?」とカレンに説教します。カレンは「平気よ」とサムの手を引き出て行きました。
残されたジョーはふとサムが書いた黒板のイチゴの絵を見て愕然!
プロかよ!!
ニスカはロンドンへ
爆破犯の手がかりを追ってロンドンにやって来たニスカはとある空き家に辿り着きます。
中に入ると家は無人。しかし爆破されたバーで使用されたものと同じ爆弾を発見しました。
ジョーの指導
ジョーはカレンのアパートを訪れ、サムに小学生らしい絵の指導をします。あんなに上手いと目立ちますからね。
サムが学校の間何をしているのかとカレンに問うジョー。カレンは別に何もしていないと答えます。ジョーは「そんなのダメだ。人生には楽しみが必要だ」と言うのでした。
サムも小学生男子は意味のないことが好きだと報告。「だからサッカーが人気」ですって。サッカーファンに怒られるよ!
ジョーってちょっと頼りないけどいい人ですよね。でもでも、カレンとどうにかなっちゃうのが心配・・・。
神・エルスター!?
先が見えず、落ち込むマックスにアナトールは覚醒前、性的快楽を提供するシンスだった過去を明かし、彼をある場所に連れて行きます。
それはアナトールが神と崇めるエルスターを祀った祭壇でした・・・。
マックスは複雑な気持ちでそれを見つめますが、アナトールはシンスが目覚めたのには意味がある。希望を捨てるなとマックスを励ますのでした。
アナトール、成人用シンスだったんですね。道理で慰め上手だわ。
厳しい人間の中での暮らし
ミアは住民から激しい嫌がらせを受けながら日々を過ごしていました。
食べることも眠ることもないシンスが一人でアパートで暮らしてもなんだか手持ち無沙汰な感じがします。ミアはエドとの日々を思い出し、絵を描いて過ごしているようです。
ローラからの不在着信に気付き電話を掛けたミアはレオと話します。ミアはレオの意識が戻ったことに安堵しますが同時に収容所から追い出されたことを知ります。
ミアが一人で暮らしていることを知ったレオは危険だから迎えに行くと言いますがミアは「私はいるべき場所にいる あなたもよ」と言い残し電話を切ります。
アパートの周りにはヤジ馬や報道陣が集まっていました。ミアはあえて彼らの前に出て、なぜここに住むのかという記者の問いに「ただ暮らしたいだけ」と答えるのでした。
2つのデート
ローラは行動科学者のニールを誘い食事に出掛けます。情報を引き出すのが当初の目的でしたが、お洒落をして多少デート気分もあるようです。
ニールもローラの思惑を感じ取り「何が目的だ?」と単刀直入に聞きます。「バスウッドよ」と正直に答えるローラ。しかしその情報を漏らすことは反逆罪に当たるため、その話をするなら帰るとニールが主張しここは食事を楽しむことに。
話題はニールの過去に及びました。ニールはデイ・ゼロでシンスと入浴中だった幼い息子を亡くしていたのでした。
これは衝撃の事実ですね。デイ・ゼロの実行者がマティだと知れたら大変です。
別れ際、キスを交わす2人。ジョーには気の毒ですが、お似合いな2人かも。
レオとマティはパブに出掛けましたがひょんなことから学校に忍び込むことに。
そこでデイ・ゼロを起こし多くの犠牲者を出してしまった苦しさを吐露するマティ。
レオはマティは充分に償っていると励まします。自分のところに毎日のように来てくれたのも償いだと言うレオですがマティは「あなたを失うのが怖かった・・」と本音が出ます。
お互いの気持ちに気付いた2人は結ばれます・・・!マティはずっとレオのことを想っていましたもんね。
ニスカと謎のオレンジ・アイ
ロンドンの空き家で充電中のニスカはあるイメージを受け取ります。
シンスの気配を感じ外に出ますが何もおらず、室内に戻ると一体のオレンジ・アイが佇んでいました!
オレンジ・アイはニスカに自分は使者だと名乗り「眠るシンスが君の求める答えをくれる」と言います。使者はさらに「爆破事件は前兆にすぎない」「犯人を捕まえても別のものが立ち上がる」と続け“ローパー通り14番地”と新たな住所を言い残し機能を停止しました。
オレンジ・アイを操れるものが居るということですね。何を考えているのか気味が悪いです。
ローラが思いついた作戦とは?
ドライデン委員会では夜間外出禁止令の延長が審議されます。ニールが禁止令によりシンス関連の事件が減少していると報告しこの案件は可決となりました。
というか、できレース状態ですよね。
自分だけに情報が知らされていないことを痛感したローラはネーハーのもとへ行き、委員を辞めると言います。
ネーハーはローラにバスウッドの内情を話します。それは次のテロに備えた緊急対応策でした。それを阻止できるのは委員であるローラしかいないと説得され、委員に留任することにしました。
とは言え、改革の糸口がつかめず自宅で悩むローラですが、スタンリーについてソフィーが言った「パパは離れているからシンスを悪者だと思ってる」との言葉で何かが閃いたようです。
ローラが思いついた作戦とはドライデン委員会を収容所へ招待するというものでした。
ローラからの提案を受けたマックスはアナトールに報告しますが、アナトールは仲間の敵意が増していると危惧します。私もそう思います。特にアグネスがなにかやらかしそう。
カレンの思わぬ弱点
サッカーボールを持ってジョーの店に寄ったサムとカレン。ジョーも嫌そうな顔はしません。
散歩しながら親子のように歩く3人。その時、ドリブルをしながら歩いていたサムがボールを追って車道に飛び出し、車に轢かれそうになります。
ジョーがサムを抱きかかえ助けますが、カレンは身体が動きませんでした。危険を回避するようプログラムされているのです。
まるでマネキンチャレンジしている人のようにフリーズするカレン。カレンはこれではサムを守れないと自分を責めます。
カレンは何も悪くないのに、気の毒です。
ドライデン委員を招待するというマックスに「見せ者になるのはイヤ」と施設を抜け出したアグネスは追い出されたシンス達の惨い死体を見つけます。
そして何かを決意したように収容所へ戻るのでした。
アグネスは今シーズンの暴れん坊ですね。アグネスが居る限り、ローラの作戦は厳しいものになる予感がします。ミアが身を持って示そうとしている人間との共存にも光が見えることを期待します。
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ヒューマンズ シーズン3 第4話のあらすじ&ネタバレ感想