ヒューマンズシーズン3 第5話のあらすじ&ネタバレ感想

ヒューマンズシーズン3 第5話のあらすじ&ネタバレ感想

第五話

ジョーはサムを連れローラの元へ行き、カレンを失ったサムを気遣います。収容所ではアナトールが思わぬ動きを見せます。そしてマティーにも怪しい影が忍び寄ろうとしていました。

シンスを保護する法案が可決

ローラの必死の訴えが実り、委員会でシンスへの暴力に罰金を課せる法案が可決されました。

前進だと喜ぶローラからの留守電を聞くミアは、隣人の郵便物が紛れ込んでいることに気付きました。ローラのもとへは思わぬ来客が。サムを連れたジョーでした。

法案の整備を進めたいローラにとってサムを置いておくのは大きなリスクでしたが、カレンの悲惨な最期やウォルトリンガムでサムと居るところを住民に見られているというジョーのためひとまず彼らを匿うことに。

収容所でドライデン委員会の発表を聞いたマックス達。マックスは喜び、「門を開く時が来た」と仲間に語りますがアナトールは反対します。

ミアと隣人

ミアは誤配送された郵便物を持ち主に届けました。持ち主のアイリスは意外にもミアの訪問を喜び、自宅へ招き入れます。

驚くミアにアイリスは「会って欲しい人がいるの」と奥の部屋から同居人を呼びます。奥から出て来たのはドリアンと呼ばれるグリーン・アイのシンスでした。

ドリアンて・・。しかもおっさんのシンスです。ミリカン博士のようにシンスと心通わせた人間は結構いるんでしょうね。

サムのケアを試みるジョーとローラ

ジョーとローラは母親同様の存在だったカレンを失ったサムを気遣い、葬儀を行いたいか、死をどのように処理しているのか話を聞こうとしますが、サムはシンスらしく

「カレンのことは記憶している」

「カレンの死を理解している」

と言うので上手く気持ちを引き出せません。

そんなサムにソフィーが「悲しい時は楽しいことをして忘れよう」と助け船を出します。

マティーに近づく女子学生

ジョー達のやりとりを見ていたレオは「サムはカレンの全てを覚えている」それに引き換え自分は現状にのまれて母親すら覚えていないとマティーに気持ちを吐露します。

ある意味、サムとレオは兄弟とも言えますよね。複雑です。

マティーはそんなレオにサムと話してみるようアドバイスして学校へ行きました。

久しぶりに大学に来たマティーが課題をしているとオードリーという女子学生が話し掛けてきます。

マティーはあまり相手にしていませんでしたが、クラスに女子は2人だけということで課題を教えることに。

ニール来訪

ドライデン委員の記者発表をテレビで見ていたローラとジョー。そこへインターホンが鳴り、ジョーが応対に出ると玄関に立っていたのはニール!

2人ともお互いの存在を知らないので怪訝な顔です。

視察の後、突然態度を変えられたローラも何しに来たんだという顔。ニールは「屈辱的だった」と言うローラに「そうだよな」と同意し、シンスが目覚めたことにより息子が死んだのに、シンスの長所しか見ないローラといると彼らを憎めなくなると訴えます。

混乱しているんですね。彼の複雑なバックグラウンドを想うと無理もありません。

その様子をこっそり覗いていたジョーは背後に佇むスタンリーに仰天させられていました(笑)。

今のところジョーの分が悪そうです。

レオの白昼夢

レオがマティーの部屋で書き物をしているとサムがやって来て、クローゼットに隠れようとしています。「楽しいこと」の手始めにかくれんぼをすることにしたようです。

その姿にイメージが蘇るレオ。「レオ隠れて」という母親の声と、エルスターのイメージです。

覚醒以降、たまにレオに起こる現象です。

クローゼットから出て来たサムに「カレンのことは残念だった」と話しかけるレオ。「僕たちは似ている」と言うレオに「でも僕はシンスだよ。あなたは人間だ」と答えるサム。

レオは意識を失っている間に完全に人間の身体になったんですね。

ミアの決意

アイリスの部屋でドリアンと話すミア。アイリスはドリアンを隠して生活をしていたのでした。

アイリスはミアに「わたしたちは味方よ。みんな応援してる」と伝えます。人間と暮らすグリーン・アイたちが秘密裡にネットフォーラムを立ち上げ、ミアを応援していたのです。

アイリスが席を外した時に「この生活で幸せ?」とドリアンに問うミア。ドリアンは「アイリスには言えませんが隠れる以外に道はない」と答えます。

法案についてもこの程度の変化では人間と平等になる前にグリーン・アイは死に絶えるというドリアンの言葉に奮起したミアはローラに電話を掛け、罰金刑の法案では不十分だと伝えます。

「なぜ私たちの運命を人間が決めるの?」と委員会への参加を表明するのでした。

今シーズンはミアがすごく頑張ってますね。今までは流されている感じでしたが。

行方不明になったサム

スタンリーに作らせた秘密基地で遊ぶソフィーとサム。

ソフィーからの「ワキの下を舐めるか猫の餌を食べるか?」という究極の質問ゲームに「猫の餌。あとで吐き出せばいいからね」と笑顔のサム。

サムはおもむろに「死んだ体はどこへ行くの?」とソフィーに尋ねます。「ひいおばあちゃんは教会の墓地に埋められたわ」と答えるソフィー。サムは何か考えているような表情でした・・。

この2人の交流、微笑ましくて大好きです。

翌朝、ローラは仕事の電話に追われ、ソフィーとマティーは学校へ。そして家にはジョー、トビー、そしてサムの男性陣が取り残されました。

ローラからサムのことを頼まれたジョーですが、目を離した隙にサムは外に出て行ってしまいました。

家を抜け出したサムは教会の墓地にやって来ました。そして偶然居合わせた妻の墓参りをしている男性に「体を探しているんだ。カレンだよ。知ってる?」と話しかけます。ソフィーの言葉を受けて一人でやって来たんですね。

男性からの連絡を受けたジョーとローラは教会へ駆けつけます。サムは「カレンの体を見つけて修理しようと思った」とジョーに言います。ジョーは「どんなに望んでも死者は戻らない」と優しく言い、サムを連れ帰るのでした。

ミアの行進

ミアはシンスの権利を訴えるため委員会に徒歩で向かっていました。そして賛同者が次々と合流しデモ行進のような状態に。その様子にマスコミも駆けつけます。

収容所ではマックスが門を開け、ミアのもとへ応援に向かう仲間を見送っていました。

「君の意に反して門を開けてしまったけど前進している」と笑顔でアナトールに話すマックス。

アナトールもそうだねと笑顔を見せますが、彼はコンテナに閉じ込められているアグネスを「マックスに未来は託せない」と解放しました。あらら。なんだか雲行きが・・・。

思わぬ黒幕

大学でオードリーに課題のアドバイスをしていたマティー。親し気な2人ですが、オードリーはマティーが席を立った隙にマティーのPCからデータを抜き取っていました。

帰宅したマティーを待っていたレオは父・エルスターの記憶をヴィジョンで見たこと、その謎を解くことがミアやマックスを救う鍵になるかもと故郷へ行くことを伝えます。

マティーは理解を示し、自分も同行すると言います。そして、「友達が出来たみたい」と嬉しそうにオードリーのことを報告するのでした。

しかしその“友達”はマティーのPCから抜き取ったデータからヴィジェイの容疑を晴らしたコードや、レオとの写真を見つけていました。こわ~~。

大行列となったミア一行は役所に到着。そして「会議で発言させて」と訴えます。

ドライデン委員は拒否モードでしたが、ローラの軽い脅しもあり、翌日の会議に出席出来ることになりました。

収容所のアナトールは「明日の午後2時 全員殺せ」と物騒な電話を掛けます。

その相手はなんとスタンリー!!!

えええええっ!スタンリーってもしかして変装したグリーン・アイだったの???

そしてアナトール、めっちゃ黒い!すっかり騙されました!

委員会に出席するミアの言動、今回は出番のなかったニスカの動向、そしてアナトールの企み・・・シーズン後半なのにまだまだ謎が多くて気になります。

亡きカレンのためにもサムには幸せになって欲しいところですね・・。

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ヒューマンズシーズン3 第6話のあらすじ&ネタバレ感想

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