ヒューマンズ シーズン1 第4話のあらすじ&感想
マティーとアニータの会話を盗み聞きしたローラはマティーを問い詰め、
彼女がアニータをハッキングしたことを白状させます。
アニータが怯えて「助けて」と言ったと聞き驚くローラ。
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シンス嫌いのシンス担当刑事ピートは、
ニスカの起こした事件現場でしつこい記者に暴力を振るい停職中。
自宅ではイライラして妻や彼女のリハビリ用シンス、
サイモンに当たり散らし遂に別居を宣言されます。
これでますますシンス嫌いに拍車がかかりそうです。
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ホーキンス家では子供たちがそれぞれ外出し、
ローラと大人の夜を楽しもうとするジョーですが、
ローラも外出すると知りがっかり。
先日のローラとアニータの会話を盗み聞きしていたジョーは、
謎の男トムにローラが会いに行ったのかと疑い、アニータに車を追跡させますが、
アニータからの情報で訴訟の件でクライアントの家を訪れたのだと聞きほっとします。
そのクライアント、ケネディ婦人はシンスの人権侵害を訴えましたが、
他の弁護士からは却下されていたのでした。
彼女は自分のシンスが普通とは違い、
観劇を楽しんでいたのに劇場から追い出されたのだと主張します。
ローラは「普通とは違う」シンスに興味を持ったのでしょうが、
実際詳しく質問してみると、
彼はあらすじを言うばかりで感情を持っているようではありませんでした。
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アニータと2人、家で留守番のジョーはアニータの成人オプションを起動してしまいます。
コトが済んだ後、記録を削除し口外しないよう命じるジョー。
善人だけど小物ですね。
海外ドラマには欠かせないキャラクターです。
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マティーとコンタクトをとることに成功したレオとマックスはカフェでマティーと落ち合います。
ミアの写真を見せると当然のことながら
「これはうちのシンスよ。」
と答えるマティーですが、
トラブルの匂いを敏感に察知し、2人からうまく逃げ出します。
つーか、レオの迫り方が下手なんですよね。
「大切な人なんだ。」とか言っちゃってるし。
ローラはアニータを検査に出すことにしました。
ジョーも成人オプションを使ったことがばれないかヒヤヒヤしながら同席。
しかしそこで判明したのは2週間前に新品で購入したはずのアニータが、
実は14年前に制作されていたという事実でした。
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レオとマックスはミアの手がかりを探すうちに
「シンス・プロジェクト」に関わった行き残りの1人、ミリカン博士に辿り着きます。
ここで彼らが交わりましたね!
ミリカン博士の自宅を訪ねたレオ。
一度は門前払いされそうになりますが、
「エルスター」の名前を出すと中に通されました。
ミアのプログラムを見せ、
何が起きているのか尋ねると博士は隠されたコードを見つけ出します。
話すうちに自分はデビッド・エルスターの息子だと打ち明けるレオ。
しかし博士は「レオは死んだ。」と答えます。
それには答えずに去るレオとマックス。
どうやらエルスター博士が意思を持つシンスの開発に携わり、
ミア達を生み出したようですね。
ミリカン博士はエルスターについて行けなくなり途中で辞めたと。
ではレオは何者なのでしょうか?
死んだ息子の変わりに作られたシンス?
鉄腕アトムみたいですね。
若い人は知らないでしょうけど(笑)。
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街を彷徨うニスカは偶然会った男から
「私たちは人間だ。」というイベントのことを聞き、会場を訪れます。
そこでは人間たちがシンスをボコボコにしていました。
当然シンスは人間に危害を加えないようプログラムされていますのでされるがままです。
参加料を支払って対戦シンスを選び、
闘技場に進んだニスカですが周りで野次っていた人間を次々とボコります。
やっぱり肉体的には圧倒的にシンスの方が強靭なんですね。
当然、こんな騒ぎを起こしたものですから、
フレッドを捕らえたあの男に見つかり、窮地に追い込まれますが、辛くも脱出します。
ラストは今回一番のびっくりでした!
妻に追い出された相棒ピートを居候させることにした刑事のカーラ。
自室に戻るとパカっと口を開け、
体内から摂取した飲食物が入った袋を取り出しました。
えぇぇぇっ!?
彼女もシンスだったの??
全くシンスに見えないんですけど。
しかもシンス担当の刑事って!
彼女もエルスターの作品なのでしょうか?
登場人物たちも交わり出し、
隠れシンスもちらほら出て来て、ますます面白くなって来ました!