スクリーム・クイーンズ シーズン1第2話のあらすじと感想

スクリーム・クイーンズ シーズン1第2話のあらすじ

第二話:「地獄の1週間」

前回芝生に埋められた難聴の新入生が赤い悪魔に芝刈り機で殺された事件は、流石に警察が入りました。

マンチ学生部長によってKKTのメンバーはこの館から出ないことと軟禁状態にあってしまいます。

そんな中、赤い悪魔は次々と殺人を犯していくのですが・・・。

スクリーム・クイーンズ シーズン1第2話の感想

全くもって、突っ込みどころが満載のドラマですっ!!

ワタクシ生まれも育ちも大阪でして、

ええ、随所にバシバシ突っ込みたくなるので中々苦しんでいます(苦笑)

とにかく、前回難聴の子が芝刈り機で殺された事件は当然公になり、

警察が出入りしていますしマスコミもたくさんやってきていました。

KKTのメンバーは全員容疑者である(ま、そもそも芝に首まで埋められてなけりゃ死にませんでしたしねえ)ため、

大学の敷地内から出てはならないといわれます。

ってか集められたメンバー、少なくないですか?

学生数が多い国立大学の人気女性社交クラブで、

現在住んでいるメンバーがシャネル達3人とグレース、

芝生に埋められた新入生4人では少なすぎるだろ!

2年生や3年生、他のクラブ員はどうしたんだー!?(殺人事件で帰ったのかもしれません、勿論

KKTに残らなければならなくなったので、民間の警備員を雇うことにしたKKT。

そこにあらわれるのは、何とも信頼できなさそうな女性警備員でした。

言うことからして不安です。

まあ常識はありそうでしたけど。

シャネル達も微妙な顔をしてますよ。

警備員を雇うことになったので、

2階のシャネル2番の部屋に放置したままの遺体をどうにかしないといけなくなりました。

ずーっと放置されていたにも関わらず、

血のしみこんでいないカーペット、傷んでいない遺体、

死後硬直一切無視、普通は汚物なんかも筋肉弛緩で垂れ流しになるはずですが・・・

ゴホンゴホン!

コメディーに突っ込んじゃいけないと思いつつも、

 

やっぱり突っ込みたい!

そこに現れたのは首を機械で支えている新入生のへスター。

彼女は・・・変態です。

遺体の処理を淡々と提案し、一人で案に没頭してます。

シャネルは「あんた気持ち悪い!」と叫び、

死体をばらばらにする案は却下、

とりあえずとミズ・ビーンをいれていた冷凍庫に保管することにしました。

今KKTは「地獄の1週間」と呼ばれる期間であり、

新入生の見習い達は会員である先輩方にいびられる週間なのです。

それは殺人があっても関係なし!

というわけで、メイドを殺してしまったために出来たハウスキーピングの仕事を新入生達はやらされます。

石鹸を取りに地下へむかったグレースは、

ボロボロの棚が落下してきたことによって後ろに封印されたようなドアを発見しました。

気になってドアを何とかあけようとしますが、

そこを様子を見に来たシャネルの5番に見つかって叱られます。

そこは会長専用よ!ってね。

グレースは新聞部長のピートを呼んで相談しますが、

そもそもKKTで起こった今までのことは学生部長であるマンチは知っているはずだ、

ということに思い当たり、マンチの部屋へ侵入しようと意気投合するのです。

そしてそのまま、顔を近づけた勢い余ってキス~♪

まあ、彼らは若者ですからどぎまぎはしていますが、初々しくて可愛らしいです。

グレースは

「キスの2回目は、調べるのが終わってからにしましょ」

と笑顔でいって照れながら出て行きますが、

それを見送ったピートがなんだか浮かない顔に・・・。

わお、ちょっと深刻そうですよ、

この表情。一体何かしら・・・。

マンチ学生部長は色んな男子学生とも寝ていますし、男好きなんですよね。

で、グレースのことを心配して相談にきたグレースの父をも誘惑しようとします。

しかし娘が心配すぎる父は、家に戻せないなら自分が大学に入る、と言い出すのです。

彼、教授らしいですわ。

「あの子を守るためなら手段は問わない」

格好良い~!!

大体このお父さんイケメンですから、きりっと格好よい台詞を言うと男ぶりが上がります。

ええ、自動的に。

マンチ学生部長の部屋の侵入はピートがすることになったので、

グレースはKKTに戻って会長専用と言われた部屋の侵入を試みます。

・・・凄いことします、このお嬢さんも。

どうしてゼイディを誘わないのよ!

心強いルームメイトだし、一人より二人のほうがいいと思うのですが・・・。

部屋の中には1995年のあの日、

バスタブで出産して放置したために失血死した事件の、バスタブもおいてありました。

血だらけのバスタブにグレースがぞっとしていると、

そこにシャネルが登場。

こそこそとかぎ回る女が一番嫌いよ、とお怒りの様子。

仰天しながらも「ここは何?」と聞くグレースに、シャネルは言うのです。

「カッパの暗い秘密が眠る場所よ。見たからには、死んでもらうわ」

グレースは思わず後ずさりますが、

シャネルは鼻で笑って「冗談よ」といい、1995年のその後を話したのです。

出産後失血死した女子学生のことは、

ミズ・ビーンがマンチ学生部長に密告し、彼女が隠蔽したらしいのです。

グレースはその子は今どこに?と思うと同時に、

それが今の事件にかかわりがあるのではないか、とシャネルに言うのですが、

彼女は「20年前まで遡らなくてもKKTを恨んでいる子はたくさんいるわよ」としれっと返します。

シャネルが人気取りのためにも必死ですがっている彼氏のチャドですが、

彼はマザコンな上に死体好きとあって、

今までシャネルは酷い扱いをされていました。

しかし、自尊心が低かったあまりに無駄な時間を過ごした、

と突如開眼したシャネルに振られます。

彼は自尊心が高く自分がふられることなどなかったので、いたく傷ついたようでした。

寮に帰って不貞寝しようとするんですね。

だけどルームメイトでゲイのブーンが、

シリアルキラーが大学にいるのが怖くて眠れない、と甘えてくるのです。

ゲイには理解がありますし、

ブーンは親友だからとチャドは添い寝を了解するのですが、

そこを謝りにきたシャネルに見られてしまいます。

あなたゲイだったの!?

と仰天するシャネルの誤解をといて、

チャドは改めて彼女を振り返しました。

ゲイに差別的、というのが一応の理由です。

その頃、ピートはマンチの部屋へと侵入していました。

何とか書類を見つけて名前だろうと思われるものを自分の手帳に写していたところで、

どこから現れたか赤い悪魔に襲われて頭を強打。

気がつくと、大学の柱にくくりつけられていました。

話をきいてやってきたグレースと事件のことを相談しているのですが、

ピートは何とかグレースと寝たいんでしょうね。

どんどん服を脱いでいくのです。

グレースもまんざらではないようでしたが、

とにかく今は話してるからと服を着るようにピートに言います。

彼が動こうとしないので、

彼女はクローゼットを開けて――――

 

 

赤い悪魔のコスチュームを発見しました!!

 

思わず叫ぶグレース。

えー、ピートが犯人なのー!?

と思ったのはグレースだけではなかったはずです。

だけどこいつにこの人、殴られたよね??

ピートはそんなもの知らない、といいますが、

グレースは動揺しつつもあなたはいくつ?と聞いて、

あの時の赤ちゃんがピートなのかもと思うのですね。

ピートは二十歳で、子供も今は二十歳のはずですから。

彼女はさっさと逃げ出します。

いいぞ、とにかく怪しいやつからは逃げないと!

地獄の1週間中であるので新入生をいびっていて平和な夜に思えましたが、

シャネルの悲鳴でKKTの夜は破られました。

外で車で待機していた警備員の女性も駆けつけましたが、

シャネルは赤い悪魔に襲われたこと、やり返して逃げたことを伝えます。

KKTのメンバー達は犯人を追い詰めないと!

と全員で2回へ上がりますが、警備員はびびって逃げてしまうんですよ。

おーい・・・これがあんたの仕事でしょ。

しかも運動不足らしいです。

ところが車まで逃げ帰った彼女、

同僚の警備員の女性が車の中でナイフを刺されて死んでいるのを発見しました。

大パニーック!!

 

彼女は思わず死んだ同僚を車から落として逃げ出します。

・・・ひでーな。

おいおい、いいから早く警察呼べよ。

KKTから消えた赤い悪魔は男子社交クラブに来ていたようです。

ブーンが日課の筋トレをしながら自分の体にほれぼれとしていると、

そこへ赤い悪魔が登場しました。

ブーンは余裕そうに「俺が怖がると思ってんの?」と聞いていましたが、

他の学生達が飲みにいこうとブーンを誘いにくると・・・

そこには首を切られて祭壇のように演出した場所に寝かされた血だらけのブーンが。

この食事が終われば地獄の1週間が終わり、

というKKTの食事会に飛び込んできたのは女性警備員とチャドでした。

昨日の夜、同僚の警備員が殺されたこと、

死体を見に戻ったら、何と死体が消えていたこと、

そしてブーンが殺されてしまったことなどを話す二人。

シャネルは呆然として、立っていた腰をおとしました。

ミズ・ビーンの死体も消えてましたしねえ・・・

赤い悪魔は死体の収集もしているようです。

大学の中の死体安置場だと思うのですが、

ここにも赤い悪魔は現れました!

一つのロッカーを開けて、中のブーンの遺体を見下ろしています。

あ、ブーンの体も収集するんだ―――――

 

と思ったら、ぱっちりと目を開けたブーン。

 

 

・・・・ええええーっ!?!?

あんた、生きてたんかいなーっ!!

 

しかも赤い悪魔にむかって「遅かったな」とか言い出す始末です!

赤い悪魔とお友達!?そうなの?!

 

首の傷跡はシールだったようで、ぺりぺりとはがしていました・・・。

・・・・・けーど、やっぱり突っ込みたい。

死体安置上って遺体の傷みを食い止めるため、

確か冷えひえにしているはず。

あんたずっと裸のままでしょう!

そして検視はどうやってクリアーしたんじゃー!?

体を洗われたようだし、

絶対、ぜ~ったい死んでないことはバレると思うんですけど!!

他にももっと、や~まほど突っ込みたいところはありました。

だけど、とにかく面白いのでよしとします(笑)

個人的に今回、おお、と思ったのは、

グレースの父親とKKTの弁護士のジジがいい雰囲気になって近づいたときに、

それを暗闇からみていたマンチ学生部長のこわ~い顔・・・。

この人が殺人鬼だ、と言われても、私は納得します。

 

では、3話へいきましょう、そうしましょう!

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