【イカゲーム】キャストのプロフィール&インスタを紹介!!

2021年9月17日より、Netflixで配信開始した韓国ドラマ『イカゲーム』。

人生崖っぷちの人々が命をかけたサバイバルゲームに挑むデスゲームを描いた本作は、日本を含む世界90ヵ国で視聴回数1位と記録的な大ヒットとなりました。

 

韓国の格差社会を浮き彫りにしたストーリー構成、鳥肌が立つような不気味な音響、その場にいるような緊迫感を盛り上げる高い演技力と、多角的な面から高評価を得ています。

 

また、『イカゲーム』の大ヒットによって世界中から注目されることとなったキャスト達の過去の経歴やSNS、これからの活動についても気になるところですよね。

 

ということで、この記事では、『イカゲーム』の主要キャストについてのキャラクター紹介、役者の経歴、インスタグラムをまとめてご紹介します。

イ・ジョンジェ(ソン・ギフン役) 

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生年月日:1972年12月15日

出身地:韓国・ソウル

主な出演作品:『10人の泥棒たち』『新しき世界』『観相師-かんそうし-』など

インスタグラム:instagram.com/from_jjlee

ソン・ギフンは、イカゲーム最後の参加者456番。

ギャンブル中毒で巨額の借金を抱え、妻子からは愛想を尽かされ離婚、身体の悪い高齢の母親と二人暮らしをする主人公です。

新しい父親の都合で渡米が決まった娘のため、借金生活から打破しようとイカゲームの参加を決めます。

優柔不断で頼りないギフンが、ゲームを勝ち抜いていく中で、仲間意識や粘り強さを芽生えさせていく変化に注目です。

 

主人公ソン・ギフン役を演じたのは、韓国国内では誰もが知る大御所俳優のイ・ジョンジェ。

1993年公開の『恐竜先生』で俳優デビューを果たし、韓国映画祭の新人賞を総なめにするなど、高い演技力が評価された上、親しみやすい人柄で正統派&実力派俳優として知られています。

 

本作では、ビンタをされたり、罵られたりと、大御所俳優でありながら堕落したキャラクターを見事に演じきり、新たな一面を見せています。

すでに韓国国内では、国民的スターという立場を確立していたイ・ジョンジェですが、2021年10月21日に、「第31回ゴッサムアワード」の「Outstanding Performance in a New Series』部門にノミネートされたことが発表され、ハリウッドスターの仲間入りも目前となっています。

パク・ヘス(チョ・サンウ役)

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生年月日:1981年11月21日

出身地:韓国・スウォン

主な出演作品:『武神』『カノジョは嘘を愛しすぎてる』『刑務所のルールブック』など

インスタグラム:instagram.com/haesoopark_official

パク・ヘスは、イカゲームの参加者218番。

ギフンと同郷で、ソウル大学卒業後、証券会社のチーム長として安定したキャリアを築くものの、横領で借金をし、警察から追われる身となり、イカゲームの参加を決意します。

頭脳明晰ギフンは、戦略を立てて着実にゲームの勝利を掴んでいきますが、参加者が減るにつれて、冷酷な手段をとる悪どい一面が露わになっていきます。

 

チョ・サンウ役を演じたのは、俳優のパク・ヘス。

2007年の『Mister lobby』で舞台デビューを果たし、舞台を中心に演劇活動をしている俳優です。

その後、2011年に大韓民国演劇大賞の新人賞を複数受賞、2017年放送のドラマ『刑務所のルールブック』の主演を演じた際に、ソウルアワード・最優秀新人賞を受賞するなど、演技力を多方面から評価されました。

 

プライベートでは、2019年に6歳年下の一般人女性と1年の交際期間を経て結婚、2021年9月の『イカゲーム』配信スタートしてすぐに、第一子の誕生が発表され、世界中から祝福の声が上がっています。

チョン・ホヨン(カン・セビョク役)

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生年月日:1994年6月23日

出身地:韓国・ソウル

主な出演作品:『イカゲーム』

インスタグラム:instagram.com/hoooooyeony

カン・セビョクは、イカゲーム参加者067番。

北朝鮮出身で、家族と共に自由を求めて脱北しますが、施設に入った弟の生活と亡命中に捕まってしまった両親を再度脱北させるための資金を求めてイカゲームに参加します。

初めは心を閉ざしているセビョクですが、参加者の優しさや友情に触れて、徐々に人間らしい温かさと将来への希望を抱くようになります。

 

カン・セビョク役を演じたのは、本作で初めて演技に挑戦したモデルのチョン・ホヨン。

2010年、16歳の時にモデル活動を始め、「エルメス」「ルイ・ヴィトン」「シャネル」などのプロモーションに参加したり、パリコレのランウェイを歩いたり、モデルとしての輝かしい経歴を持っています。

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本作で演技に初挑戦すると、独特な雰囲気やスタイルの良さが目立ち、配信開始前に40万人だったインスタグラムのフォロワーは、配信開始後1週間で300万人に、そして2021年10月には2,200万人を超える大反響。

このフォロワー数は、韓国女優の中で1位となっています。

 

プライベートでは、BLACK PINKのジェニと親友であることをSNSで明かし、話題にもなりました。

『イカゲーム』と同じネットフリックスオリジナルドラマに出演しているノア・シュナップ、ウルスラ・コルベロ、ミゲル・エランの他、ゼンデイヤ、デュア・リパ、カンベネ・ラメなどのワールドスターたちが続々とフォローするなど、セレブ界での注目度も非常に高い注目のモデル&女優です。

アヌパム・トリパシ(アブドゥル・アリ役)

 

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生年月日:1998年11月2日

出身地:インド

主な出演作品:『他人は地獄だ』『賢い医師生活』『模範タクシー』など

インスタグラム:instagram.com/sangipaiya

アブドゥル・アリは、イカゲーム参加者199番。

コリアンドリームを夢見てパキスタンから家族と渡韓した外国人労働者ですが、そんな彼を待っていたのは低賃金で過酷な労働環境でした。

その上、機材トラブルで指を失うものの、一切の手当てを受けることができず、家族とパキスタンに戻り人生をやり直すため、イカゲームに参加します。

1番最初のゲームで、脱落しかけたギフンを助ける他、仲間への忠誠心が強いキャラクター性で、高い人気を誇ります。

 

アブドゥル・アリを演じたのは、俳優アヌパム・トリパシ。

2006年に演劇『スパルタクス』に出演してから約5年間、インドのデリーを中心に演劇活動をした後、2014年公開の映画『国際市場で逢いましょう』で韓国俳優デビューを果たします。

母国語ではない言語での演技は、決して容易なものではありませんが、アリのバックグラウンドや葛藤を想像しながら役作りに励み、外国人特有のイントネーションを残しながらも言語習得に励んだそうです。

 

インド出身でありながら、本作ではパキスタンからきた外国人労働者役を演じたアヌパム・トリパシは、母国語であるヒンディー語の他、韓国語と英語を操るトリリンガル。

韓国国内にとどまることなく、世界で活躍する日も近そうですね。

オ・ヨンス(オ・イルナム役)

生年月日:1994年10月19日

出身地:韓国・キョンギド

主な出演作品:『美賊イルジメ伝』『武神』『チョコレート:忘れかけてた幸せの味』など

インスタグラム:なし

オ・イルナムは、イカゲーム参加者の001番。

末期の病気を患う中、どうせ先が短いならとイカゲームに参加し、最初のゲームで人が死んで参加者が困惑する中、ひとり笑顔でゲームを楽しみます。

高齢者でパワーがないという理由から、参加者から避けられがちですが、長年培った知恵を活かして着実にゲームに勝ち進んでいきます。

また、物語の重要な鍵を握るキャラクターでもあるため、『イカゲーム』を語る上で欠かせない存在です。

 

オ・イルナムを演じたのは、76歳のベテラン俳優オ・ヨンス。

演劇を学んだ後、1963年から舞台役者として活動し、1965年に『浜辺の村』で俳優デビュー、その後、200本以上の作品に出演した経歴を持っています。

 

『イカゲーム』出演後、オ・ヨンスが1966年から約1年間、ベトナム戦争に参戦した勇士であったことが発覚し、韓国国内で大きな話題となりました。

これについて本人の口から言及されることはありませんが、国のために従事した過去を持つ俳優として、高い支持を受けることは間違いなさそうです。

ウィ・ハジュン(ファン・ジュノ役)

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生年月日:1991年8月5日

出身地:韓国・全羅南道

主な出演作品:『よく奢ってくれる綺麗なお姉さん』『ロマンスは別冊付録』『18アゲイン』など

インスタグラム:instagram.com/wi__wi__wi

ファン・ジュノは、失踪した兄の手がかりを追って、イカゲームに潜入する警察官。

ゲームの運営側の人間は、決して顔を見せてはいけないというルールを逆手に取り、仮面を被って首謀者を影を追いかけます。

緊迫感が漂う中、正義感と兄への想いを胸に大胆な行動を見せる彼の言動には、ハラハラさせられます。

 

ファン・ジュノ役を演じたのは、俳優のウィ・ハジュン。

彼は、2015年公開の『コインロッカーの女』で俳優デビューを果たします。

その後、犯罪者組織のリーダーや財閥一家の運転手、恋愛ドラマのヒロインの弟、ヒロインに片思いする青年役など幅広い役をこなす若手のカメレオン俳優として注目される存在に。

 

本作では、鋭い目つきに豪胆不適な行動が「かっこいい!」と世界中の視聴者の注目を集め、インスタグラムのフォロワーは急増中。

新作ドラマ『Bad and crazy(原題)』の出演が決定しているなど、これからの活躍に目が離せない俳優です。

キム・ジュリョン(ハン・ミニョ役)

生年月日:1976年7月15日

出身地:韓国

主な出演作品:『ハンムラビ法廷』『SKYキャッスル』『医師ヨハン』など

インスタグラム:instagram.com/kimjooryoung

ハン・ミニョは、イカゲーム参加者212番。

持ち前の美貌を活かして男たちを誘惑し、自分が有利になるよう企んだり、ルールを無視してズルをしながらゲームを勝ち抜いていきます。

勝つためならプライドを捨てて言い寄る姿は、もはや清々しく喜劇のようです。

 

ハン・ミニョを演じたのは、女優のキム・ジュリョン。

2000年公開の映画『青春』で女優デビューを果たし、20年以上活動を続けるベテラン女優です。

 

『イカゲーム』配信前のインスタグラムのフォロワー数は、たったの400人。

その後、和やかなオフショットを複数投稿し、瞬く間に200万人以上のフォロワーを獲得し「20年以上の女優生活で、こんなことははじめて。これからも一生懸命演技に励みたい」と感激の反応を見せています。

ホ・ソンテ(チャン・ドクス役)

 

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生年月日:1977年10月20日

出身地:韓国・プサン

主な出演作品:『怪物』『ラケット少年団』など

インスタグラム:instagram.com/heosungtae

チャン・ドクスは、イカゲームの参加者101番。

ヤクザの組織の一員で、ボスの金を失ったことで命を狙われており、逃亡資金調達のため、イカゲームの参加を決めます。

暴力的な性格で、参加者を次々と支配していき、本作のメインヴィランとして物語をかき乱す役どころに注目です。

 

チャン・ドクスを演じたのは、バイプレイヤー俳優ホ・ソンテ。

元々は、大手企業に勤務する会社員でしたが、2011年の34歳の時、思い切って幼少期から憧れていた俳優の道を目指すことを決めます。

それから、60作以上の作品に出演し、2019年には映画祭の新人賞を受賞するまでの実力に。

 

役作りへのこだわりは人一倍強く、過去作では主演俳優に思いっきりビンタしてくれと提案したり、本作では、ドクスを演じるために10kgの減量に成功しています。

イ・ユミ(ジヨン役)

 

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生年月日:1994年7月18日

出身地:韓国

主な出演作品:『2度目のファースト・ラブ』『ウラチャチャMy Love』『真心が届く』など

インスタグラム:instagram.com/leeyoum262

ジヨンは、イカゲームの参加者240番。

イカゲームが命をかけたゲームだと分かっても、取り乱すことなく常に虚無な様子を見せます。

エピソード6で繰り広げられるセビョクとの友情シーンは感涙必至で、多くの視聴者がベストモーメントだと絶賛しています。

 

ジヨンを演じたのは、子役から女優活動をするイ・ユミ。

中学から子役で10年以上のキャリアを持つ彼女は、社会から見捨てられた10代の妊婦役、ミュンヒハウゼン症候群を患う少女役、武装グループに拉致される少女役など、難しい役どろを数多くこなしている隠れ実力派女優です。

 

f(x)のソルリと似ているビジュアルや、全9話の内3話のみの登場でありながらも、強いインパクトを残し話題に。

 

配信開始前のインスタグラムのフォロワーは、たったの4万人ほどだったのに対して、現在は700万近くまで急増中で、今後の活躍にも期待したいところです。

 

※以下、物語の重要な部分に触れているので、未見の方はご注意ください。

 

コン・ユ(ブローカー/ヤン・ボクナム役)

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生年月日:1979年7月10日

出身地:韓国・プサン

主な出演作品:『新感染 ファイナル・エクスプレス』『男と女』『82年生まれ、キム・ジヨン』など

インスタグラム(事務所アカウント)instagram.com/management_soop

ギフンと地下鉄の駅で出会い、メンコの勝負を申し込み、最終的にイカゲームの参加を勧める謎めいた男。

ブローカーが登場するのは、初回と最終回のみですが、予告編などでも絶妙に恐怖感を煽る表情と空気感でメンコ対決で負けた対戦相手を容赦なく叩くシーンは、印象的ではないでしょうか。

多くの視聴者が、ブローカーとフロントマンが同一人物であると推測していましたが、あくまでイカゲームの参加を勧めるだけのセールスマンであったことが最終回で分かります。

 

ブローカー役を演じたのは、俳優のコン・ユ。

2001年放送のドラマ『学校4』で俳優デビューを果たし、高身長に整った顔立ちで、数多くのロマンスドラマの主演をするなど韓国の国民的俳優の1人です。

 

俳優だけでなく、ファッションショーやモデルとしても活躍しています。

出演する作品には強いこだわりを持って選択していたり、プライベートの共有が役柄に影響を及ぼすことを避けるためにSNSをしないポリシーを持っていたり、ストイックな一面も明らかになっています。

イ・ビョンホン(フロントマン/ファン・イノ役)

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生年月日:1979年7月12日

出身地:韓国・キョンギド

主な出演作品:『明日は愛』『ラン・アウェイ』『甘い人生』など

インスタグラム:instagram.com/byunghun0712

フロントマンは、常にマスクとマントで正体を隠しているイカゲームを運営していますが、物語終盤で、イカゲームに潜入した警察官ファン・ジュノの実の兄であるファン・イノであることが発覚。

 

イカゲームは1988年から毎年密かに行われており、ファン・イノは2015年の優勝者でした。

なぜ、運営側に回ることになったかは明らかにされていませんが、イカゲームの真の首謀者であるオ・イルナムが余命が短いことが分かり、参加者としてゲームをしたいと言い出したことをきっかけに、ファン・イノがフロントマンを任されます。

 

素顔が明かされるのは、ほんの一瞬ですが、フロントマン/ファン・イノを演じていたのが、世界的に高い知名度を誇るイ・ビョンホンだとは誰も想像しなかったのではないでしょうか。

 

フロントマンを演じたのは、イ・ビョンホンは、大学在学中にモデルのアルバイトをしたことをきっかけに芸能界入りを果たします。

その後、数々の映画祭で受賞し、幅広いジャンルの役をこなす実力から”千の顔を持つ俳優”との異名がつくほど高い評価を受けています。


以上、『イカゲーム』の主要キャスト11名の紹介でした。

普段はあまり韓国ドラマを観ないという方でも、「9話完結型」で「デスゲーム×社会派の融合」ドラマということもあり、サクッと観られるのがポイントです。

 

本編は、シリアスな展開が繰り広げられていますが、キャストたちのインスタグラムからは、和やかなオフショットがたくさん投稿されています。

イカゲームロスになっている方は、キャスト陣のインスタを覗いてみてはいかがですか。

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