海外ドラマ「GRIMM/グリム」の舞台裏トリビア4選!

ダークファンタジーの要素を取り込んで見事成功!

全米で大人気となったドラマが、「GRIMM/グリム」です。

ドイツのグリム童話で出てくるキャラクターは実在する、という設定のもと、

現代世界で刑事ものドラマとしてうまく作り上げられました。

シーズン1は2011年発表で、2017年の3月31日に13話に短縮された最終シーズンである6が放送を終了しました。

ではその人気ドラマのグリム、舞台裏やキャストたちのトリビアを紹介します。

※キャプチャ画像引用元:http://www.lunatikmoon.it/telefilm-grimm/

グリムのキャストは全員高学歴!?

主役のニック役をしているデヴィッド・ジュントーリさんは名門州立大学のインディアナ大学に在学中にMTVにスカウトされて俳優業に入った方ですし、

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その恋人ジュリエット役のビッツィー(エリザベス)・トゥロックさんはなんとハーバード大卒の才色兼備!

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他にもレナード警部役のサッシャ・ロイズさんははイギリスの名門であるギルフォード芸術大学出身です。

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ニックの相棒であるハンク役のラッセル・ホーンズビーさんもボストン大学で演劇を学んでますし、

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モンロー役のサイラス・ミッチェルさんもカリフォルニア大出身なんですね。

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レギュラー陣が全員有名、名門校出身であるのは珍しいのではないでしょうか。

ジュリエットやレナード警部がドラマの中でスペイン語やフランス語などを流暢に話していますが、

あれは実際に役者さんが元々もっている語学力なんですね。

いやあ、美形で頭もよく、演技も完璧とか・・・恐れ入ります。

ちなみに主役のニックと恋人のジュリエットですが、役者さん達も実際に婚約しているそうですよ。

才色兼備の美男美女、結婚して子供さんが生まれたらまた凄い人になりそうですね。

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「ドイツの黒い森」を探してポートランドになった

撮影場所はオレゴン州のポートランドですが、決め手になったのは街の造りや森の存在だったとか。

グリム童話発祥の地であるドイツの森では、

寒さと湿気で暗く霧が多発するのでいかにもホラーな雰囲気になるのですが、それをアメリカで探すのが大変だったようです。

しかしオレゴン州は緯度が高い場所にありますので、夏場はなかなか太陽が沈まないのですね。

そのためプロデューサーのノルベルト・バーバは早く暗くなってくれないとドイツらしさが出ない!とやきもきしたそうです。

ポートランドは他にもたくさんのドラマや映画の撮影場所として有名ですよね。

「トワイライト」や「レバレッジ」でも使われていました。

グロテスクなヴェッセン達を生んだ天才の技

画像引用元:https://www.denofgeek.com/

グリムでは「スター・トレック」で第82回アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した経歴をもつ、

バーニー・バーマンがヴェッセンたちの担当をしていました。

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役者達が今まで出てきたヴェッセンの中で何が一番気持ち悪かったか、を話しあったそうですが、

シーズン2の15話に登場する「寄生虫を使って人間の涙をすするジヌムルー・シュンテ」に票が集まったようです。

これの目玉をくりぬくシーンでは、グロテスクさを演出するために「作り物の巨大な目の底に卵を仕込んでいた」そうですよ。

想像しただけで、気持ち悪い・・・。

見た目は普通の人間であるヴェッセン達が本性を表すときのメイクを施した技は、まさに天才といえます。

キャストたちはとても仲良し!

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長期間撮影をする映画と違ってドラマは俳優達が「通勤」することも多く、

長年続いたシリーズでもさほど俳優仲はよくない、ということもあるようですが、グリムは別です。

ポートランドでの撮影中実際にポートランドに住んでいた役者達は、何と3人も同じアパートだったそう。

もうパジャマで家を行き来する仲だったようで、休日にも皆でピクニックにいったりしていたとか。

ジュリエット役のビッツィーは、「まるで毎日がキャンプみたいだったわ」と言っています。

仲良きこと、ファンも嬉しいです!

いかがだったでしょうか。

最終シーズンである6は縮小されたとはいえ、きっちりと視聴者が満足できるような終わり方になったことでも人気があるドラマ、グリム。

ホラー系とはいえ過激なシーンはさほどありませんので、親子で一緒にハラハラしながら観られるドラマです。

お正月やお盆など、長い休日には家族でポップコーンを用意して、楽しんでみてください!

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