「BONES」誰かに話したい6つのトリビア

アメリカで大人気になり、何とシーズン12までいったドラマに「ボーンズ」があります。

1話完結型の犯罪捜査ドラマで、「ボーンズ」と呼ばれる女性法人類学者が主人公。

現場に残された被害者の骨から証拠を見つけ出し、犯人を捕らえる助けをするというお話です。

2017年の3月28日にシーズン12の最終話となる246話が放送され、完結となりました。

色んな俳優達が出て話題作りにはことかかなかったそんなドラマ、ボーンズのトリビアを紹介しましょう。

主演二人のギャラはかなり高かった!!

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主役のブレナン(ボーンズ)を演じていたエミリー・デシャネルと、

ブースを演じていたデイヴィッド・ボレアナズのギャラは、何と年間で600万ドルにもなっていたそうです!

600万ドルということは、およその金額で6億円ですよ。つまり1話出るごとに2500万円くらい稼いでいたってことですよね。

そしてこの主演二人と原作者で本人がテンペランス・ブレナンのモデルでもある原作者のキャシー・ライクスは、

契約時に主演二人はドラマの利益の3パーセント、原作者は5パーセントを支払われるということだったにも関わらず、

FOXは会計を操作して利益が出ていないかのようにしていた、として、FOXを相手取って訴訟を起こしています。

大ヒット番組なはずなのに何年たっても利益分を貰えなかったため、監査権を行使したのですね。

その結果、会計操作だけでなくたくさんのミス、そしてギャラからは関係のない手数料がいくつも引かれていたことが判明しました。

そりゃあ酷いですよねえ・・・。

だけどそれでも600万ドルも貰ってるんだし・・・というのは貧乏人の僻みでしょうが、契約は契約ですし、FOXは完全にアウトでしょう。

ちなみに2015年のテレビ女優のギャラが高いランキングでは、エミリーは11位に入っていました。これでまだ11位ってことに仰天です。

ボーンズの撮影場所ではペットがいた!!

ボーンズの舞台は首都ワシントンですが、撮影場所は他にも様々な有名作品を撮影しているカリフォルニアにありました。

そしてそこではペットが2匹飼われていたんだそうです。それもリスと猫!

リスの名前はランス・スイーツにちなんで「ドクター・スイーツ」、そして猫は所長のカミールとブレナンの親友で芸術家のアンジェラから取って、カミジェラ。

リスの方は出演者の足に噛み付いたり餌を貰おうと奮闘したりでかなりやんちゃな性格だった模様ですが、猫のほうがFOXスタジオの中で最も綺麗で賢い猫だと評判でした。

猫はともかく、リス飼ってる(それもスタジオで)って凄くないですか?どこから連れてきたんでしょうか。

長年一緒にいるので影響を受ける俳優達

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主演のエミリーがヴィーガンであるのは有名ですが、パートナー役のデイヴィッドは長年一緒に演じているうちに彼女に影響を受け、

1週間に1度だけベジタリアンやヴィーガンのような料理を作るそうです。

彼の趣味は「健康的な食事を作ること」であり、何とマーサ・スチュアートの番組に出演して調理をしたこともあるそうです!

主演二人はお互いに、もし俳優になってなかったら?との答えに「建築技師」と答えていますが、そんなところまで仲が良いのですね。

そしてドラマ内で親友であるブレナンとアンジェラですが、役を抜けても本当に親友なのは有名な話ですよね。

アンジェラ役のミカエラ・コリンさんのインスタグラムではエミリーと仲むつまじい写真がよくアップされていました。

エミリーとデイヴィッド、ミカエラは実生活でも誕生日プレゼントを贈りあう仲だそうです。

ロイヤル・ダイナーは実在している食堂!

後半のシリーズになるにつれてボーンズに頻繁に登場しており、一度はその店長が犯人に思われる事件まで起こったのが食堂のロイヤル・ダイナーです。

ここは実際にワシントンのルート31北に存在していて、今では観光スポットになっているようです。

そしてこのダイナーはこれも人気ドラマ「ママと恋に落ちるまで」でも使用されていますよ。

ボーンズには出演者の家族も出演している

 

長年続くドラマにはそれなりにあることのようですが、ボーンズにはブース役のデイヴィッドの実の両親や息子、娘などが出演しているそうです。

彼らは俳優ではないので探すのが難しいかもしれませんが、しっかり登場しているそうですよ。

そしてパートナーのブレナン、エミリーの息子さんもやっぱり出演しています。こちらはハッキリとわかっていて、シーズン11の第18話に登場しています。

 

ヘンリー君、可愛いです!

エミリーの実の妹で、こちらも女優として有名なズーイー・デシャネルはシーズン5の第10話で親戚役として共演していますし、

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スイーツの後輩として登場したジェームズ・オーブリー役のジョン・ボイドは実の父は俳優のガイ・ボイドとあって、ボーンズでもオーブリーの父親役として登場しているんですね。

 

エミリーの妹といいジョンの父といい、本当の血筋はやっぱりそれだけでえらく説得力がありますよね。

雰囲気似た俳優さんもってきたな~と思ったら血の繋がりがあった、ということも、海外ドラマではよくあります。

法人類学者の役なのに、実は骨が大の苦手!

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主役のブレナンは孤高の天才で美人、ずば抜けて賢い法人類学者であり、1話目では飛行機に持ち込んだ鞄に頭蓋骨をいれて登場するなど、常に骨と共にあるキャラクターです。

しかし、これを演じるエミリー・デシャネルが実は骨が大嫌いなんだそう。

彼女は撮影現場に用意されている小道具の骨が、偽者だとわかっていてもぞっとしてしまうようでした。

12年もやってきたドラマで骨が主役なのに、その骨が怖いとは~!シリーズが終わってしまったのは悲しいのですが、彼女はホッとしたかもしれませんね(笑)

だって撮影中も、ポスター撮るのも、基本的にはなんらかの骨を手にしていたり抱きついていたりしなくてはならないわけですよね・・・かなりきつい経験だったのですね、本当は。

エミリーは役作りのために検視の現場へ行ったそうですが、その時の彼女の感情たるや、大変だったことでしょう。だって本物ですものね。そう考えたら役者根性は素晴らしいです。

いかがだったでしょうか!

1話完結型の作品なので絡む俳優さん達の数も多く、掘り出したらきりがないほどにたくさんの秘話がある作品ですが、今回は主演の二人に多く絡んだトリビアでした。

出演者の家族が出ているなどは、脇役をよ~く注意してみれば判るかもしれませんよ。

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