【GOT】ジョン・スノウ 第1章~7章までの動向まとめ

ジョンはネッド・スタークの落とし子であり、兄弟の中でただ一人スタークではありません。

義母であるキャトリンには冷遇され、壁に向かった後も家族の離散など、多くの危機が襲います。

北をまとめ上げ人間としても、男としても飛躍的に成長を遂げたジョン・スノウ

今回は彼のシーズン7までの軌跡をお送りします。

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※この記事にはゲームオブスローンズのネタバレが多数含まれているので注意して下さい。

キャプチャ画像引用元:http://nl.fanpop.com/clubs/game-of-thrones/images/33779423/title/jon-snow-wallpaper

シーズン1「七王国戦記」のあらすじ:ジョン・スノウ編

ナイツウォッチになるべく「壁」へ

母親も分からず、一人だけ落とし子であることを負い目にし、壁(カーセルブラック )に向かい冥夜の守人《ナイツウォッチ》となることを決めます。

ナイツウォッチは、ジョンの想像とは違っていました。 ホワイトウォーカーと野人から国土を守る戦士の砦より、犯罪者の流刑地のような有様だったからです。

ジョンは訓練で他者より秀でており、しばしば他の隊員に怪我を負わせたため険悪な雰囲気になっていました。 ジョン自身も粗野な彼らを嫌っていましたが、ティリオンにより自分が恵まれていると諭され考えを改めます。

サムとの出会いとスチュワードへの配属

サム(サムウェル・ターリー)が壁に到着します。

サムは戦うことが苦手で、訓練で他の者に大きく遅れ、指南役のソーンに叩きのめされます。 ジョンはサムを庇い止めに入りますが、ソーンとの仲は険悪になります。

隊員たちは訓練を終え、配属を伝えられます。 ジョンは自ら希望するレンジャーではなく、モーモント総帥のスチュワード(雑士)として配属されます。

ジョンは配属に不満を爆発させます。 しかしサムは、総帥はジョンに自らの仕事を見せ、後継者にするためだと諭します。 ジョンは配属を受け入れ、ナイツウォッチとしての誓いを立てます。

壁の向こうに出た叔父、ベンジェンの馬と死んだ仲間達が戻ってきます。 その後王都から知らせが来て、父が謀反人として捕縛されたことを知らせます。

ソーンはジョンを謀反人の落とし子と嘲り、ジョンは持っていた肉切りナイフを振り上げてしまい、謹慎させられます。

亡者と遭遇。ホワイト・ウォーカーの脅威

謹慎中、ゴーストがジョンに敵の存在を知らせます。 総帥の部屋では、死体が亡者として動いており遅いかかってきました。 亡者は剣で刺しても死なず、ランタンの炎で燃やすことで殺すことに成功しました

この功績により、ジョンは総帥の息子ジョラーが継ぐはずだったヴァリリア鋼の剣、ロングクロウを授かります。

この事件でジョンは隊員たちの中で頭角を現し、同時に壁の向こうの脅威を強く認識するようになります。

父ネッド処刑の報を受け、ジョンは壁を出てロブの軍に加わろうとしますが、総帥は誰が王となるかよりも北の脅威に備えることが重要だと引き留めます。

ナイツウォッチは北の脅威を調査するため、隊を編成し壁の外へ向かいます。

シーズン2「王国の激突」のあらすじ:ジョン・スノウ編

壁の向こう側へ

ナイツウォッチは、壁の向こうに住む協力者、クラスターを訪ねます。

クラスターは自分の娘と近親相姦を繰り返し女ばかりの家を作っており、隊員達を辟易させます。

しかし物資と引き換えに情報を提供し、元ナイツウォッチのマンス・レイダーが野人をまとめ軍隊を作っているという情報を得ます。

ジョンはある日男の新生児をクラスターが森へ連れて行き、置きざりにするのを目撃します。

総帥は男の子の運命を知っていましたが、壁の外の拠点を確保しておくため黙認しており、ジョンは反発します。 クラスターはジョンの行動に怒りナイツウォッチを家から追い出してしまいます。

イグリットとの出会い

一行は先行していたクォリン・ハーフハンドと合流します。 彼らは敵軍の巨大さを知らせます。 ジョンは野人の見張りを排除する任務に就きクォリンに同行します。

クォリンのチームは野人の見張りを襲撃します。 ジョンは野人の女性、イグリットを殺せず捕虜にします。

クォリンはイグリットをジョンに殺させようとしますが、イグリットは逃亡。 追いかけたジョンは他のメンバーとはぐれてしまいます。

ジョンはイグリットを連れて他のメンバーを探します。 道々イグリットはジョンに、野人とナイツウォッチは同じ人間だと言い、誓いを破れないジョンをからかったり誘惑して暇を潰します。

そしてジョンが油断した隙にまたもや逃亡、野人の仲間を呼びジョンを拘束します。

クォリン・ハーフハンドの作戦

野人の元にはクォリンが捕まっており、ジョンをスパイとして潜入させようと計画し、 野人の前でジョンを罵り、裏切り者と非難します。

野人の隊のリーダー、骸骨公はジョンとクォリンを戦わせます。 ジョンを挑発し自分を殺させることで、ジョンをスパイとして信用させようとします。 ジョンはクォリンを剣で殺し、野人達を驚かせます。

これによりジョンは野人の軍のマンスの元へ連れて行かれます。

シーズン3「戦乱の嵐-前編-」のあらすじ:ジョン・スノウ編

壁の向こうの王「マンス・レイダー」の説得

ジョンはイグリットと骸骨公に連れられマンスに会いに行きます。

自由の民の仲間になりたい理由を問うマンスに、クラスターの一件を話します。 総帥はホワイトウォーカーと戦おうとはしなかった、自分は戦う側に付くと伝えマンスの説得に成功します。

マンスはジョンに、自由の民の多彩さと統率の難しさを教えます。 憎み合っている者も多いが、生きるための団結を教え統率していると。

壁登り作戦

マンスはジョンをオレルの元に連れていきます。 オレルは鳥に乗り移るワーグで、偵察の結果、砦(最初の人々の拳)でナイツウォッチがホワイトウォーカーと戦い敗れたことを伝えます。

最初の人々の拳には馬の死体のみ残されていました。 マンスは人間は全てホワイトウォーカーが連れ去ったといいます。 ジョンは総帥の安否を気にしますが、例え生きていても傷つき壁から遠く離れたところでは生き残れないと言います。

マンスはトアマンドに、20人の兵と壁を登るよう命じます。 マンスが合図したら南側から攻め入り、北のマンスの軍と挟み撃ちにする作戦です。

この作戦はジョンのテストも兼ねており、役立たずなら壁から落とせと言います。

イグニットへの愛情

オレルに尋ねられ、ジョンは壁の兵の情報を教えます。 カーセル・ブラックの兵の規模を1000人だと答えますが、オレルは信じずジョンを挑発、掴み合いになります。

また、ジョンはイグリットへの愛とナイツウォッチの仲間ではないことを証明するため彼女と関係を持ちます。

自由民の一行は壁を登ります。 登る途中、イグリットは誤って氷を割り、ジョンとイグリットは支えを失いロープにつり下がってしまいます。

二人が死んだと思ったオレルはロープを切り離しますが、なんとか助かり壁登りを再開し、無事頂上にたどり着きます。

自由の民からの逃亡~カーセルブラックへ

壁を越えカーセル・ブラックに向かう途中農場を発見します。 ジョンはナイツウォッチとは無関係だと主張しますがトアマンドは襲撃を知られることを危惧し殺すことを決めます。

ジョンの忠誠心を試すため、オレルは農場の老人をジョンに殺させようとしますが、ジョンは殺すことができません。

トアマンドはジョンがまだナイツウォッチの仲間だとして処刑しようとしますが、たまたま近くにブラン、リコンがおり、二頭のダイアウルフがジョンを助けに入ります。

形成が逆転し、オレルを切りつけるジョンですが、オレルの鷲に襲われ顔に傷を負います。 負傷したジョンはイグリットを置いたまま馬を奪い、仲間の待つカーセルブラックへ向かいます。

しかし途中でイグリットに追いつかれてしまいます。

ジョンは、自分はまだイグリットを愛していることを伝えますが、裏切りを許せない彼女に矢で射られ、大怪我をしたまま逃走します。

その後ジョンはなんとかカーセルブラックにたどり着き、仲間によって治療されます。

シーズン4「戦乱の嵐-後編-」のあらすじ:ジョン・スノウ編

カーセルブラックでの審問

ジョンはソーン、スリント、メイスター・エイモンに審問にかけられ、 野人の中で見聞きしたことを全て話します。

ソーンとスリントはジョンがクォリンを殺害したこと、イグリットと寝たことにより裏切り者として処刑しようとしますが、エイモンによって処刑を免れます。

反逆者たちの討伐

クラスターの砦での反乱から逃げ出したグレンとエッドが戻ります。

ジョンは、野人にカーセル・ブラックの兵の規模を1000人だと伝えてあること、反逆者達が野人に捕まれば一気に攻め込まれると言ってソーンを説得、討伐に出ます。

反逆者の元ではブランが捕えられており、ナイツウォッチの一行が到着した際、ラムジーの命で潜入していたロックにブランは拉致されそうになりますが、ワーグの力を遣い危機を脱します。

ジョンは反逆者のせん滅に成功し、行方不明になっていたゴーストと再会します。

カーセルブラックの死闘

帰還したジョンは外の状況を伝え、野人の軍に備えて門に封鎖すべきと主張しますが聞き入れてもらえません。

野人の襲撃が始まります。 南の門より別動隊の襲撃を受け、ソーンはスリントに壁の指揮を任せますが、スリントは戦場の指揮をとったことはなく困惑するばかり。

グレンがスリントを砦に連れて行くことで、現場の指揮はジョンに託されます。

多くの犠牲を払い一日目の夜はなんとか襲撃をしのぎますが、この戦いでイグニットが命を落とし泣き崩れます。

ナイツウォッチは残りも少なくこれ以上は耐えられません。 ジョンは独断でマンスの元に交渉に出ます。

マンスは自分の目的はホワイトウォーカーが来る前に野人達を壁の向こうに逃がすことだと言い、門を開け自分達を通せば誰も殺さないと約束します。

しかし交渉は野営地をスタニスが襲撃したことにより中断。 スタニスは野営地の野人を殺し、マンスを捕虜にとります。

ジョンは捕虜となったとトアマンドと話します。 トアマンドはイグリットは北部の女だと言います。

ジョンはイグリットの遺体を壁の外に連れて行き、炎で焼いてその死を悼みます。

シーズン5「竜との舞踏」のあらすじ:ジョン・スノウ編

マンス・レイダーの処刑

玉座を狙うスタニスは、軍勢に野人を加えるべく、ジョンにマンスを説得するよう言います。 ジョンは、自由の民を救うためマンスに跪くよう説得を試みますが、自分を王として慕ってくれた自由民達を裏切ることはしないと火あぶりにされる道を選びます。

マンスは部下やナイツウォッチ達の見ている前で火刑台に縛られ火を放たれますが、マンスを尊敬するジョンは生きたまま焼かれるのを見てはいられず炎が彼を焼く前に矢を射て殺します。

ナイツウォッチ総帥へ

スタニスは北部諸侯を味方につけようと試みますがうまく行かず、スタニスはジョンを北の王として担ぐことで軍勢を強化しようとします。 スタニスに従い戦えば王権によりスタークにし、ウィンターフェルの城主にすると約束します。

新たな総帥を選ぶ選挙が行われます。 サムはジョンが壁で指揮を執り守った功績からジョンを推挙します。票はソーンとジョンで同数となりますが、メイスター・エイモンがジョンに投じたことから、ジョンが新たな総帥となります。

ジョンは総帥となったためスタニスの誘いを断り、早めにカーセルブラックから立つよう促します。

新しく配属を決定する会議で、ジョンはスリントに廃墟となっている城の立て直しを命じますが、スリントは命令に従わずジョンを皆の見ている前で侮辱します。

スリントは命令違反により処刑台に連れて行かれます。 必死で命乞いをしますがジョンはスリントを首を切り落とします。

野人との同盟

ジョンはホワイトウォーカーの脅威に対して共に戦うため、野人達を門の内へ通すことを皆に伝えます。 野人を憎む隊員達は皆反発しますが、門の中へ入れなければ野人が死者の軍団に加わると説得を試みます。

ジョンはトアマンドに野人をまとめ連れてくるよう言いますが、トアマンドはジョンも一緒でないと信用させるのは難しいとして同行を要求します。

ジョンは野人達のもとに向かいます 。団結を訴えるジョンですが、長く戦い続けてきた野人達は簡単には従いません。 トアマンドはマンスの死に様を伝え、結束して戦う以外に道はないと説得します。 一部の民は従い、船に乗り込み壁へと向かいます。

仲間たちの裏切りにより死亡

野人達が船へと向かう途中、ホワイトウォーカーと使者の軍勢の襲撃を受けます。

門を閉ざし侵攻を食い止め、一人でも多く船に乗せますが、多くの野人達が残され 軍勢に加えられてしまいます。

野人を連れカーセル・ブラックへ戻ったジョンはダヴォスの訪問を受けます。 スタニスに軍を出して欲しいと要請されますが、スタニスは野人達の王ではないとして断ります。

その後ジョンは仲間であった兄弟達により、野人を壁の中に引き入れた裏切り者として刺され殺されてしまいます

シーズン6「冬の狂風」のあらすじ:ジョン・スノウ編

メリサンドルの魔術にて蘇生

ジョンが殺され、残された仲間たちはジョンを総帥の部屋に連れて行き籠城します。 裏切り者達は降伏するよう要求しますが、野人の勢力が押し入りソーンと裏切り者達を拘束します。

ダヴォスはメリサンドルにジョンを蘇らせるよう頼み、その試みは成功します。

蘇ったジョンは自らを刺した裏切り者達を処刑します。

ジョンは一度死んだことからもナイツウォッチの誓いは果たしたとして総帥の任を降ります。

サンサとの再会

サンサとブライエニーがジョンを訪ね砦へやってきます。 サンサはラムジーとスタニスの戦いの際、ブライエニーに助けられ逃げてきたのです。

追ってラムジーからサンサを返すよう要求する脅迫状が届きます。

ジョンは北部総督の正当な後継者としてラムジーと戦う軍を集めます。

北部諸家を回り援軍を募りますが、ジョンが落とし子であること、野人を連れていることやラムジーに恩のある者もおり、思うように軍は揃わず、数で劣るまま決戦を迎えます。

ラムジーとの決戦~北部の王へ

ウィンターフェルでの戦いでは劣勢のまま戦は進み、弟リコンを失ってしまいます。 しかしサンサがアリンに援軍を要請したため形成は逆転します。

ラムジーは捕えられ、今まで自らがしてきたように自分の飼い犬に殺されます。

ジョンは北部諸侯の当主たちを集めます。 野人も北部の者もアリンの戦士達も共に戦った共だと訴えます。 北部諸家は新たな北の王を得て、その下に団結します。

シーズン7「氷と炎の歌」のあらすじ:ジョン・スノウ編

デナーリスに会う為ドラゴンストーン城へ

死者の軍団との戦いに備えジョンは北部の結束を固めます。 かつて裏切ったカースタークとアンバーを許し、北部に忠誠を誓わせることで軍に加えます。

ジョンの元へ、ティリオンからデナーリスに会いに来るよう手紙が届きます。 ダヴォスは危険だと止めますが、ドラゴンが死者の軍団に脅威となること、地下のドラゴングラスを求めてドラゴンストーン城へ向かいます

デナーリスはジョンに忠誠を誓うよう要求しますが、ジョンはホワイトウォーカーの軍に立ち向かうことが先決だと主張し落としどころが見つかりません。 しかしデナーリスはティリオンの執り成しによりドラゴングラスを採掘することを許可します。

北部からの手紙~亡者の捕獲

ジョンは北部から手紙を受け取り、アリアの帰還とホワイトウォーカーの軍勢の接近を知ります。女王の軍の援護を求めますがデナーリスはラニスターの襲撃を警戒し動こうとはしません。

ティリオンは、亡者を捕獲しサーセイに見せることにより休戦を持ち掛けることを提案します。

ジョンとダボスは北へ向かいます。 罠により亡者の一人を捕獲することに成功しますが、仲間を呼ばれたため亡者の大群に囲まれます。

危ういところでデナーリスと三頭のドラゴンに救われますが、ホワイトウォーカーの放った槍でドラゴンを一頭失います。

ジョンはデナーリスにドラゴンを失ったことを謝罪し、忠誠を誓います。 同時にデナーリスも直接ホワイトウォーカーを見たことで協力を約束します。

サーセイ・ラニスターの元へ

王都に到着した一行はサーセイに亡者を見せその脅威を訴えます。 サーセイは北部が中立を保つことを条件に休戦を約束しますが、ジョンが既にデナーリスに忠誠を誓ったことを話し話し合いは破綻します。

ティリオンはサーセイが妊娠していることを察知し、子供の安全を確保するためと説得しサーセイから休戦を取り付けます。

ジョンとデナーリスは北部へ船で向かうことを決めます。 北部へ向かう船の中で、惹かれあっていたジョンとデナーリスは愛を交わします。

シーズン8でジョン・スノウはどうなる!?

北の王として力を集めた矢先、デナーリスに忠誠を誓ったジョン。

本人は知りませんがブランの力で本来の血筋がデナーリスの兄、レイガーの子だと判明しました。
(つまりジョン・スノウとデナーリスは甥と叔母の関係という事。)

デナーリスは狂王エイリスの娘なので、また王位継承について揉めそうな予感がします。

最後までどうなるかわからないゲームオブスローンズ、シーズン8は4月公開です!

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