【ゲームオブスローンズまとめ】シーズン1~7までのあらすじ~ティリオン・ラニスター編~

ティリオンは生まれつき体が小さく、小さいころ自らの出産で母親が死亡しているため父、姉から強く憎まれています。

多くを持たない彼ですが、その才覚と知識、舌鋒の鋭さで危機を潜りぬけてきた人気キャラクターです。

今回はそんなティリオンのシーズン7までの軌跡を復習してみましょう。

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※この記事にはゲームオブスローンズのネタバレが多数含まれているので注意して下さい。

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シーズン1「七王国戦記」のあらすじ:ティリオン・ラニスター編

ジョン・スノウと共に「壁」へ

ロバートの北部訪問の際、共にウィンターフェルを訪れます。 「一度は壁を見てその上から小便をしたい」という願望のためです。

ラニスターの一行が王都へ戻るのには動向せず、ジョンと共にカーセル・ブラックへと向かいます。

壁で、ティリオンは他の新人に羽交い絞めにされるジョンに出くわします。 怒りを爆発させるジョンに、ティリオンは皆がジョンに比べ不遇であり理不尽を強いられてきたことを教え窘めます。

壁見物を終えたティリオンはジョンに別れを告げ王都への帰路に着きます。 途中ウィンターフェルに寄りますが、歓迎されず冷たく対応されます。

ブラン暗殺未遂の容疑で投獄

宿屋でたまたま王都から帰還中のキャトリンに出くわします。 キャトリンはブラン暗殺未遂をティリオンの仕業と思いティリオンを捕縛、キャトリンの妹、ライサの居るアイリー城に連行します。

アイリー城ではブラン暗殺と故ジョン・アリン殺害の容疑で投獄されます。

ティリオンは裁判を要求しますが、城主ロビンは母親の傀儡であり勝ち目はないため、居合わせた傭兵ブロンを擁護者にし決闘裁判を求めます。 決闘では素早さで勝るブロンが勝利し、ティリオンはアイリー城を後にします。

「王の手」代理へ

ブロンを連れスタークの軍と対峙するタイウィンのテントに合流します。 ここで娼婦のシェイと出会い互いの身の上話をします。

タイウィンはティリオンを最前線に配置しますが、出陣直前に気絶し、起きた頃には戦は終わっていました。

タイウィンの陣営にジェイミーがロブに捕えられたと知らせが来ます 。ティリオンはタイウィンに軍議の場で賢さを認められタイウィン不在の王城での王の手の代理に任命されます。

シーズン2「王国の激突」のあらすじ:ティリオン・ラニスター編

政略の能力を発揮しサーセイとの関係悪化。

代理として小評議会に出席したティリオンは、ジョフリーを止められずネッドを処刑させたことを責めます。 また、タイウィンには釘を刺されていましたが愛人シェイを王都にこっそり連れてきます。

ティリオンは政略に優れた能力を発揮し、サーセイとの争いで常に先手を打ちます。 ナイツウォッチの重要性を説く、ジョン・アリンを裏切ったシティウォッチ指揮官ジャノス・スリントを壁送りにするなど改革を推し進めます。

またミアセラの婚約を利用し策略を立て、グランドメイスター・パイセルが過去の王の手を裏切りラニスターに仕えていたことを炙り出します。

サーセイはティリオンが王の手として采配を振るうことに猛反発し、関係は悪化していきます。

ワイルドファイアーの発見

ティリオンは来るスタニスとの戦に備え策を練ります。 サーセイのもとに送り込んだ従弟のランセルからの情報により、サーセイがワイルドファイアーを兵器として実用化しようとしていることを知ります。 サーセイに仕える火術師と話し、地下に貯蔵されたワイルドファイアーを戦で使うことを決意します。

戦が始まる前にサーセイの反対を押し切りミアセラをドーンに輿入れさせることで戦火から逃がします。

顔を負傷するもスタニス軍を撃退

スタニスの侵攻が始まります。 ティリオンは実戦投入したワイルドファイアーでで船団に大打撃を与えることに成功しますが、上陸してきた兵と戦闘になります。 ジョフリーは戦線を放棄して逃走、残った兵達をティリオンが鼓舞し戦います。

数で勝るスタニスに対して劣勢に傾く戦の最中、ティリオンは王の楯の一人に切りつけられ顔を負傷します。 王城は陥落するかに見えましたが、タイウィン率いるラニスターの増援が駆け付けたことによりスタニス軍を撃退します。

シーズン3「戦乱の嵐-前編-」のあらすじ:ティリオン・ラニスター編

王家の大蔵大臣へ

戦の後、ティリオンは傷が治るまで床に臥せります。 タイウィンが到着し、ティリオンはブラックウォーターの戦いの功績により自分を正式な跡継ぎにするよう主張しますが、ティリオンを憎むタイウィンは跳ねつけます。 またシェイについても、次に見つけたら吊るすと脅します。

ティリオンはアイリー城へ渡るベイリッシュの後任の大蔵大臣を任されます。 王家の家計はラニスター家と鉄の銀行への借金により火の車でした。 ティリオンは王家の財政を立て直すため奮闘することとなります。

タイウィンの政略によりサンサと婚約

タイウィンは、タイレル家がサンサをロラスの妻にしようとしていることを知ります。 スタークの男子が次々と死亡し、ロブの命も危うい今、サンサは北部の重要な跡継ぎなのです。

タイレル家にサンサを奪われる前に、タイウィンはティリオンとサンサを結婚させることを決めます。

ティリオンはサンサを哀れみ、残酷すぎると父に反発しますが叶いません。 また、サンサとの婚姻が決まり愛人シェイとの関係にも亀裂が入ります

サンサの気持ちを汲み床入り拒否

ティリオンとサンサの婚儀が執り行われます。 タイウィンは息子に床入りさせ早く子供を作るよう言います。

またジョフリーはサンサに恥をかかせるため床入りの儀を断行しようとしますが、ティリオンはサンサの名誉と心情に配慮し、サンサが望むまでは床入りはしないと約束します。

ロブの訃報が王城に届きます。 ジョフリーはロブの首を送らせ、婚姻の儀でサンサに出そうとしますが、ティリオンはこれに激怒しジョフリーを恫喝します。

ロブの死により北部の跡継ぎがサンサのみとなったため、タイウィンはティリオンに再度子作りを要求します。

シーズン4「戦乱の嵐-後編-」のあらすじ:ティリオン・ラニスター編

シェイを想うも禍根を残す

ティリオンは父と姉からシェイを守るため、ついに自分から遠ざける決意をします。 海を渡ってペントスで暮らすよう伝えますが、シェイは聞こうとはしません。

業を煮やしたティリオンは、シェイをサンサと比べ自分には相応しくない卑しい娼婦だと突き放します。 この言葉はシェイを酷く傷付け後に禍根を残します。

ジョフリー暗殺容疑で投獄

ジョフリーとマージェリーの婚儀の席で、ジョフリーは毒殺されます。 サーセイはティリオンを犯人だとして投獄します。

裁判の席で、ティリオンは証人達から過去のジョフリーに対する辛辣な言動の数々を暴露され下手人に仕立て上げられます。

サーセイの証人としてシェイが呼ばれており、大衆の前でティリオンがサンサと共謀しワインに毒を盛ったと偽証します。

またシェイはティリオンに対する憎しみから、ティリオンとの情事を仔細に語り、公衆の場でティリオンを辱め、その名誉を汚します。

茶番としか思えないような裁判と、愛する女の裏切りに憤怒したティリオンは裁判官全員と傍聴者全てに憎しみをむき出しにし決闘裁判を要求します。

決闘裁判~タイウィン殺害

サーセイが擁護者にマウンテンを選びブロンを買収したため、当初ティリオンの主張の擁護者は現れないかに思えました。 しかしマウンテンに恨みを持つドーンのプリンス・オベリンが公衆の面前でマウンテンの罪を告白させるため擁護者を引き受けます。

決闘裁判では、素早さで勝るオベリンが有利に勝負を進めますが、武器を奪い油断した瞬間に捕まり素手で頭を潰され敗北してしまいます。

ティリオンは死刑を宣告されますが、ジェイミーとヴァリスの手引きにより牢から脱走。

エッソスへ向かう前にタイウィンの部屋へ行き、父のベッドで眠っていたシェイを絞め殺し、その後用足し中のタイウィンをボウガンで射殺。 その後自由都市へと逃亡します。

シーズン5「竜との舞踏」のあらすじ:ティリオン・ラニスター編

ヴァリスの手助けでエッソスへ

ティリオンはヴァリスと共に海を渡り、エッソスのイリリオ・モパティスの元へ身を寄せます。

当初ティリオンは酒浸りで無気力な状態でした。 ティリオンはヴァリスに自分を助けた理由を問います。ヴァリスは自らがデナーリスを王の器と見込んでおりターガリエン復興の手助けをさせるためだと答え、ティリオンを女王に会うよう説得します。

ヴァリスとティリオンはヴォランティスに到着します。 途中寄った娼館で、ティリオンはジョラーにデナーリスへの手土産として拉致され、以降行動を共にします。

ジョラーと共にミーリーンへ

ミーリーンへ向かう道中、石化人の捨て場となっている旧ヴァリリアの廃墟を通ります。 襲撃により船を失い、ジョラーはグレイ・スケールに感染してしまいます。

海岸沿いを歩いて村を探す二人ですが、途中で奴隷商人に捕まってしまいます。 ヴォランティスへ連れて行かれるところでしたが、ティリオンはジョラーには剣闘士として価値があると説得しミーリーンへ行かせることに成功します。

デナーリスの相談役へ

二人は闘技場の予選会で、視察に来ていたデナーリスと遭遇します。 ピラミッドに招かれたティリオンは、臣下として自らが優れた相談役になり得ると説得します。

デナーリスはティリオンに裏切ったジョラーの処遇を問い試します。 ティリオンは、ジョラーの忠誠心は本物だが罪の告白をしなかったとして再度追放にするよう進言します。

ティリオンはデナーリスに対し、ヴァリスに言われてここに来たこと、デナーリスを王の器として評価していることを伝え、デナーリスはティリオンを相談役に据えることに決めます。

デナーリスはティリオンを連れ、大闘技会の視察を行います。 しかし闘技場にはデナーリス暗殺を狙うハーピーの息子達が潜んでおり、デナーリスに遅いかかります。

剣闘士として参加していたジョラーや穢れなき軍団に守られるデナーリスですが、劣勢に追い込まれ護衛の数は減って行きます。

しかし突如現れた竜の一頭、ドロゴンがデナーリスを救い、そのまま飛び去ってしまいます。

シーズン6「冬の狂風」のあらすじ:ティリオン・ラニスター編

親方たちの反乱

デナーリスが去ると、何者かが女王の船団に火を放ち、ウェスタロスへ向かう船を燃やしてしまいます。 また奴隷商人湾では反乱が起こり、再び親方達の手中に落ちます。

ティリオンは女王不在の間の指揮をとり、まずは鎖につながれている二頭の竜、レイガルとヴィセーリオンの首輪を外します。

ヴァリスは女王の不在を狙い反乱を起こしている者を突き止めます。 アスタポアとユンカイの親方達が支援を得て起こした事件だと分かると、グレイ・ワームとミッサンデイは戦うしかないと言いますが、ティリオンは彼らの懐柔を試みます。

奴隷制の復活

ティリオンはピラミッドに親方達を呼び、奴隷商人湾で期限付きでの奴隷制の復活と金銭での補償を約束しますが、この提案は味方からの反発を招きます。

束の間の平和が保たれる間、ティリオンは女王不在の間の民の統率に宗教の力を借りるため、光の王に仕える紅の女祭司キンヴァラに協力を要請します。

デナーリスの帰還~ウェスタロス侵攻へ

親方の率いる船団が奴隷を取り返しにミーリーンへ侵攻してきます。 デナーリスが帰還し、親方達は降伏を要求し解放した奴隷たちを返すよう求めます。 しかし三頭のドラゴンと、デナーリスが連れてきたドスラク人の大群により敵は制圧され、親方達の持つ軍は完全に消滅します。

デナーリスは侵攻してきた親方達の船を使いウェスタロスへ渡り、ティリオンも同行します。

シーズン7「氷と炎の歌」のあらすじ:ティリオン・ラニスター編

ジョンスノウとの再会

デナーリスはドラゴンストーン城にて侵攻の準備を開始します。 また、紅の女祭司メリサンドルとティリオンのすすめもあり、ジョンに会いに来るよう手紙を出します。

ティリオンはジョンと再会を果たします。 北部の忠誠を求めるデナーリスと、北の脅威を退けるため協力が欲しいジョンの主張は平行線のまま交わりません。

しかしティリオンはジョンにドラゴングラスを与え助力するため、石ころを掘らせ恩を売っておくべきだとデナーリスに進言します。

ラニスター軍との戦い

ドラゴンストーン城に、ハイガーデンを落とされたと知らせが来ます。 ラニスターの城はもぬけの空であり、ラニスターの本隊の侵攻を許し貴重な戦力を失ったとしてデナーリスはティリオンを責めます。 そして自らドラゴンを駆り出陣し、ハイガーデンのラニスター軍を粉砕してしまいます。

ドラゴンストーンに滞在するジョンの元に、ウィンターフェルから死者の軍団の接近の報せが届きます。

サーセイの侵攻を警戒し協力を断るデナーリスですが、ティリオンは死者を捕獲しサーセイに見せることで休戦を求めることができるかもしれないと提案します。

ジェイミーと交渉~サーセイとの会談

ジョンの一行が死者を捕まえるため北へ向かい、同時にティリオンはサーセイとの交渉の場を作るためジェイミーに会いに行きます。 ジェイミーはティリオンの行いを非難しますが、サーセイとの会談の場を作ることに成功します。

北部に向かっていた一行が死者の一体を捕え、サーセイとの会談に臨みます。

サーセイが北部の中立を条件に休戦に同意すると伝えますが、ジョンが既にデナーリスに忠誠を誓ったことを告白したため交渉は決裂します。

ティリオンはジョンの行動に呆れますが、死を覚悟しサーセイの元に再度交渉に向かいます。 サーセイは弟の行動を強くなじりますが、子供達のためにも北の脅威を退けることが優先であると説得され、共に戦うことを約束します。

ティリオンはデナーリスが北部へ向かうのに同行し、船でホワイトハーバーへ向かいます。

シーズン8でティリオンはどうなる!?

画像引用元:https://pbs.twimg.com/media/DyvljkCWsAEASRd.jpg

ゲームオブスローンズの登場人物きっての不遇キャラ、ティリオン。

しょっちゅう命を狙われ何度か死ぬような目にあっていますが、その度に持ち前の頭の回転で乗り切って来ましたね。

デナーリスの相談役として、今後彼が王国の危機にどう立ち向かっていくのか、目が離せません。

シーズン8は2019年4月公開予定です ティリオンの活躍をお見逃しなく!

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