ネットフリックスで人気の「グレイス&フランキー」。
70歳を超えた二組の夫婦が、熟年離婚、同性愛、老後など、様々な問題に向き合いながら成長していくストーリーです。
「グレイス&フランキー」には、もちろん若い人も登場します。グレイスとロバートの娘、ブリアナとマロリーです。
二人とも美人で頭がよく、ブリアナはキャリアウーマン、マロリーは医者の妻として成功を収めていますが、陰では悩んだり試行錯誤の繰り返しです。
今回はそんなブリアナとマロリーについてご紹介します。
一匹オオカミのブリアナ
グレイスの長女ブリアナは、簡単に言うとドラえもんのジャイアンのような性格です。
「お前のものは俺の物、俺のものは俺の物」というセリフは、ブリアナにぜひ言わせてみたいセリです。
年齢はドラマの中では詳しくは出てきませんが、34~37歳位だと思います。グレイスが経営していた美容品の会社を受け継いで、そこで女社長をしています。
ブリアナは社員として働いていた時には、上司とケンカばかりをしていたので、社長の席をもらうことでホッとした一面もあるようです。
強気な性格がクローズアップされるシーンが多いブリアナですが、シーズンが進むごとに隠されていた弱いところ、もろいところが出てきて、どんどん好きなキャラクターになっていきました。
演じるのはジューン・ダイアン・ラファエル
めちゃめちゃ綺麗な女優さんですよね。ブリアナを演じている時もそうですが、明るいリップがとても似合うな~といつも憧れています。
ジューンには、ポール・シアーという旦那さんとふたりの子供がいます。ちなみにポール・シアーは、ジューンと同様俳優をしているそうです。
ジューンもポールも俳優だけでなく、コメディアン、スクリーンライターとしても活動しているので、似た者同士の夫婦なんですね。写真を見てもとても仲良さそうです。
マロリーは四人の子供を持つ優しいお母さん
グレイスの次女、マロリーはブリアナとは対照的で、優しく、気配り上手な女性です。
グレイスがイラついているときは、そっと好物のマティーニを差し出すシーンが、けっこう出てきます。グレイスもなかなか大変なんですよね。
マロリーは優しいお母さんですが、ストーリーを追うごとに、強くたくましくなっていく姿が印象的です。弱みがクローズアップされていくブリアナとは対照的ですね。
ブリアナに言い負かされることもしばしばですが、強気な姉を持つ宿命なのか、うまく切る抜ける方法を身に着けていくところが、面白いです。
頭の良さを武器にして、ブリアナの一歩先、二歩先を読んでいます。
演じるのはブルックリン・デッカー
そんなマロリーを演じるのは、ブルックリン・デッカーです。
「ウソツキは結婚のはじまり」というアダム・サンドラーとジェニファー・アニストンが主演の映画で見かけたことがあって、顔を覚えていました。
映画の中でも美人でスタイルがよくて、すごく印象的だったんですよね。
脱線しますがこの映画は、ニコール・キッドマンが、おバカなキャラクターで出演しているんです。いつも正統派なキャラクターを演じているイメージがあったので、すごく新鮮で楽しめましたよ。
ブルックリンは本当にスタイルがいいんですが、モデルの仕事だけでなく俳優としても映画やドラマなど活躍の幅をどんどん広げていっているようですね。
ブルックリンは、テニスプレーヤーのアンディロディックと結婚し、その後は女の子を出産しました。
彼女は子供や動物が大好きだと公言してますが、確かに犬や子供と一緒に写っているブルックリンは、いい表情をしていますね。
ブリアナとマロリーの今後の成長からも目が離せない
グレイス&フランキーに登場するブリアナとマロリーについてご紹介してきました。
作品の中では、自分の抱える問題に向き合いながら、グレイスを心配し、支える娘たちとして登場します。
グレイスはどちらかと言うと、助けてもらうことを嫌がる性格なので、二人は追い払われてしまうこともしばしばです。
かと思えばグレイスがいきなり仲を縮めようとしてきて、困惑するシーンも面白いです。
母親と娘という微妙な距離感の中であたふたするのは、きっとみんな同じなんですね。
またブリアナとマロリーの絆は、作品の中でも注目したい点です。
子供が苦手なブリアナが、マロリーの子供たちとどのように付き合っていくのか、メインストーリーとは別に追っていきたいなと思います。
またマロリーが今後どのように強くなっていくのかというポイントも押さえていきたいです。
グレイス&フランキーを観るときは、美人姉妹ブリアナとマロリーにもぜひ注目しながら観てみてくださいね。