クセのある刑事たちがそろったブルックリン99分署で起きる事件やおふざけが盛りだくさんのコメディードラマ、ブルックリン・ナインナイン。
キャラクターたちがみんな面白くて、一度見たら絶対にハマってしまう海外ドラマです。
ホームカメラで撮っているようなカメラワークが、カジュアルな雰囲気を演出していて、とても楽しいです。
今回は超クールで強面美人刑事ローザ・ディアスと、シーズン1-10「サンクス・ギビング」の感想について紹介します。
ローザ・ディアスを演じるのは、ステファニー・ベアトリス
このドラマに登場するキャラクター達は、
みんな人間的に魅力があり過ぎるので、お気に入りの順位をなかなかつけられないです。
けれどローザは、間違いなく好きなキャラクター2位か3位に入ります!
スタイル抜群で、血が良く似合う女性刑事ローザを演じるのは、
ステファニー・ベアトリスというアメリカの女優さんです。
ステファニーのツイッターをチェックしたら、
自己紹介欄に「I’m the sweetest stone cold bitch」と書かれていて、
ローザをあまりに率直に表現してるなぁ~とひとりでニヤニヤしちゃいました。
恐らくローザのことで、ステファニーのことではないと思うんですけれどもね。
アイコン写真がかわいくて、ますますステファニーが好きになりました。
ローザは義理堅いけれど、人と距離を置く刑事
ローザは人一倍人情がある刑事です。
クールな外見からは、まったく想像もつきませんが、
仲間がつらい思いをしているときは、誰より思いやりのある接し方をしているんです。
見た目がすごく怖いのに、すごく優しいキャラクターって、
おそらくみなさん、好きになってしまうのではないでしょうか。
しかし生き方や考え方はワイルドそのもので、そこがまたかっこいいんです!
いやなことがあったときは、それに関わるものを全部燃やします。
大抵のことは暴力で解決しようとします。
仲間たちに非暴力の解決法を教えてもらっているのが、面白いです。
未練がましいのは嫌いで、ずっと同じ場所にいないで、つらくても次の行動を起こします。
ものすごく優しいのですが、ものすごくロックな性格なので、
人とある程度距離感がないと、ストレスがたまるローザ。
一匹オオカミといった感じの一番クールなキャラクターです。
シーズン1-10「サンクス・ギビング」の感想
お気に入りのエピソード、シーズン1-10「サンクス・ギビング」の感想を紹介します。
感謝祭ということで、エイミーが気合を入れて、ホームパーティーに署のみんなを招待します。
ほとんど強制的に参加させられますが、ペラルタは感謝祭にいい思い出がないので、
パーティーに出たくなくて、たまらない様子です。
エイミーの感謝祭パーティーに出ないで済むように、余計な仕事を増やすペラルタ。
子供の時に感謝祭を寂しく過ごしたことがトラウマになっていて、毎年感傷的な気分になってしまいます。
ペラルタはいつもふざけていますが、幼いころに両親が離婚して、
お父さんに捨てられたという過去があるんですよね。
お母さんもシングルマザーだったので、仕事をしなくちゃならないので、ペラルタ少年は寂しい思いをしたんでしょうね。
感謝祭やクリスマスも寂しかったようで、イベントごとは嫌いなのですが、
気持ちを入れ替えてエイミーの家を訪ねたペラルタ刑事。
エイミーはホルト署長がパーティーに来てくれることが嬉しくてたまらないようです。
しかし署長は家についてすぐ、緊急の仕事の連絡が入って、ペラルタと一緒に出て行ってしまいます。
落ち込むエイミーと、まずい料理をトイレにどんどん流し込む99分署の仲間たち。
みんな空腹で、イライラしています。
とくに筋肉質の巨漢、テリーは空腹になると狂暴になるので、怒鳴り散らしたりして大変です。
一方ホルト署長とペラルタは無事に事件を解決しました。
99分署に帰ったところで、エイミーたちと合流しました。
エイミーの料理があまりにまずかったので、バーに行ったものの、
エイミーがやらかして追い出されちゃったんですよね。それでみんな署に戻ってきたのでした。
テリーはもう、爆発寸前です。
私も空腹の時間が続くと気分が悪くなる低血糖症持ちなのでで、テリーの気持ちがめっちゃわかります。
グルメなボイルがデリバリーを頼んで、署で感謝祭パーティーが始まりました。
グルメな人が仲間にいると、おいしいものを食べられるので、いいですよね。
ペラルタもきちんと正装して、パーティーに参加しました。
エイミーの家では、泣いちゃってスピーチができなかったけれど、
今回は「署のみんなを自分の家族だ」という素晴らしいスピーチまでしました。
一晩ですごい成長しましたね。相変わらずドタバタですが、なんとも心温まるエピソードでした。
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ローザ・ディアス役のステファニー・ベアトリスとシーズン1-10「サンクス・ギビング」
の感想を紹介しました。笑えるだけでなく、
ジーンとしちゃう場面も盛りだくさんのブルックリン・ナインナイン、ぜひ楽しんでみてください。