刺激的なラブコメディドラマを探しているなら、クレイジーエックスガールフレンドがおススメです。
毎回主人公のレベッカと親友ポーラが、片思いの相手ジョッシュを振り向かせるために不法侵入や、
ハッキングなどの危険をおかしながも奮闘する様子がコメディタッチで仕上げられています。
今回はシーズン1の7、8話に、ゲスト出演しているレベッカの母親役のトヴァー・フェルシューと、
事務所のクライアント役のセドリック・ヤーブローについてご紹介したいと思います。
トラウマや心の傷もストーリーの大切な要素
これまでこのドラマのミュージカルやラブコメ要素をフォーカスして紹介してきました。
しかしこのドラマは主人公レベッカや他のキャラクターが抱える乗り越えなきゃいけない心の壁のようなものも、ストーリーの中で大切な要素になっています。
レベッカは、子供の頃から母親からとても厳しく育てられていて、今でも髪型が変だの、メイクをきちんとしろなど会うたびに小言を言われるんですね。
どこの親子関係もそんなものですよね。
レベッカはピュアで優しい性格なので、今でも我慢してそんな口うるさい母親の前でも、いい子でいようとするんです。
しかしいつまでも母親の言いなりでいては、自分の人生を生きていくことは難しいですよね。
レベッカが越えなければいけない壁、それは愛情たっぷりのモンスターママなのです。
レベッカの母親は出番は少ないですが、ストーリーの上でとても大切なキャラクターです。
レベッカのモンスターママを演じるのは、トバ・フェルドシュ
レベッカママを演じるのはトバ・フェルドシュです。
初登場のレベッカのアパートのトイレを探すミュージカルシーンは、そりゃもうとんでもない迫力です。
一目で好きになってしまったトバ・フェルドシュは、40年以上もブロードウェーの舞台で活躍する、アメリカの女優です。
あのトイレを探すミュージカルシーンの迫力は、ブロードウェーの舞台で積み上げたキャリアの賜物だったわけですね。なっとくしました。
映画や舞台を中心に活躍していて、正統派な作品を中心に出演しています。
このドラマでイカれた母親役がぴったりだったので、ぜひまたラブコメなどにもぜひ出演してほしいなと期待しています。
セドリック・ヤーブローは、映画やドラマを中心に活躍中
セドリック・ヤーブローは、映画「ザ・ボス 世界で一番お金が好き」という映画に出演していた時に知って、大好きになりました。
出番はほんの少しだったのですが、あまりに面白い演技をしていたので、すっかり顔を覚えてしまいました。
クレイジーエックスガールフレンドでセドリックを見かけたときも、やっぱり面白くて、沢山笑っちゃいましたね。
脱線しますが、「ザ・ボス 世界で一番お金が好き」はメリッサ・マッカーシーという超パワフルなハリウッド女優が主演、プロデュースしているとても元気に出る映画です。
メリッサ・マッカーシー
主演のメリッサ・マッカーシーはもちろん、助演しているクリスティン・ベルも今大活躍している
ので、ぜひ観てみて欲しいなと思います。
ちなみにPrime Videoで視聴できました、ほんとにおススメです。
ポーラを惑わすクライアント役
映画やドラマに活躍のセドリックですが、
クレイジーエックスガールフレンドでは、結婚生活が危機に陥り、心細くなっているポーラにせまるクライアント役を演じています。
ふたりが画面に一緒に移ると、存在感がすごくて、ものすごいパワフルな不倫を予感させます。
なかでもエピソード7のジャズバーで秘密のデートをするシーンは、ふたりの恋の火花があまりにバチバチしているので、やっぱり面白いです。
不倫というタブー要素を扱っても、面白く感じさせるところがさすがだなーと思います。
不倫の関係になってしまうのか、ならないのか。
結末は何とも言えずハートワーミングな気持ちになれるので、ぜひドラマを観ていただければと思います。
コメディアン、歌手、役者として活躍
セドリック・ヤーブローは、やはりコメディアンとして活躍していました。
不倫のシーンで笑ってしまうことは少ないと思うのですが、セドリックのコメディアンとしての実力が発揮されています。
歌手としても活動しているようですが、クレイジーエックスガールフレンドでは、歌うシーンを観ることができなくて本当に残念です。
セドリックは、現在「Speechless」というテレビシリーズにレギュラー出演しています。
2016年から始まっていて、現在シーズン2まで放送されています。せひこのホームドラマも観てみたいですね。
「Speechless」
https://abc.go.com/shows/speechless
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クレイジーエックスガールフレンドにゲスト出演するキャストにも注目しながら、このドラマを隅々まで楽しんでもらえたらと思います!