海外ドラマ「ハンニバル」にてハンニバル・レクターを演じた、
北欧の至宝と呼ばれる俳優マッツ・ミケルセンの魅力や出演作品を紹介します!
妖艶で色気のある雰囲気で女性ファンが多いマッツ・ミケルセン。
これであなたもマッツの沼にはまる事間違いなしです!
マッツ・ミケルセンの経歴
マッツは、1965年11月22日生まれの現在53歳です。
デンマークのコペンハーゲンで生まれ育ち、プロダンサーとして活動していました。
演技に興味が湧いた30歳の時に国立演劇学校に入学し、俳優の道をスタートします。
1996年に映画「プッシャー」で映画デビュー。
スキンヘッドにタトゥーまみれという衝撃的な姿で劇場デビューを果たします。
2004年には「キング・アーサー」でアメリカ映画デビュー。
受賞歴は、映画「ロイヤル・アウエア愛と欲望の王宮」でアカデミー賞外国語映画賞にノミネート。
映画「偽りなき者」でカンヌ国際映画祭の男優賞を受賞しています。
同作品でアカデミー賞外国語映画賞にノミネート。
2012年ドラマ「ハンニバル」にて主人公ハンニバル・レクターを演じ、カルト的な人気を博します。
マッツ・ミケルセンの魅力
芸術作品のような容姿とスタイル
まるで美術館から飛び出てきたような生きる芸術作品。
マッツは、個性的な美術品のような容姿と183cmという高身長というスタイルの持ち主です。
その美しさは北欧の至宝と呼ばれており、世界中のファンを魅了しています。
妖艶な雰囲気と存在感
溢れ出る色気と圧倒的な存在感に目を離す事ができない。
マッツは妖艶な雰囲気と色気がとにかくすごい俳優です。
どの作品を見ても、マッツの存在感には目を離す事ができません。
そして多くの人がマッツの沼にはまっていくのです。
幅広い役柄を演じられる
ジャンルを問わない確かな演技力を持つカメレオン俳優。
マッツの魅力は容姿や雰囲気だけではありません。その演技力の高さにも定評があります。
ハンニバルのような悪役からゲイ、天才音楽家、えん罪に苦しむ教師、そしてオタクまで。
こんなに幅広い役柄ができる俳優はそういないでしょう。
マッツ・ミケルセンおすすめ出演作品
「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」(2012)
実際にあったデンマーク王室のスキャンダルを描く映画。
マッツは、クリスチャン7世の王妃カロリーネ・マティルデと不倫関係を持つドイツ人の医者を演じます。
舞台は18世紀のデンマーク王室で、実話を元に愛と欲望と権力の争いを描く超大作です。
この作品は、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされています。
「偽りなき者」(2012)
えん罪をかけられながらも正義感が強い教師をマッツが演じる。
幼い少女の小さな嘘から性的虐待の冤罪をかけられ、近隣住民からは心無い暴言や攻撃をされ、主人公ルーカスは次第に追い詰められていく。
第86回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたデンマークの作品です。
「007/カジノ・ロワイヤル」(2006)
ジェームズ・ボンドの最強の敵を演じる変態演技に注目です!
6代目ジェームズ・ボンドのダニエル・グレイグが007になるまでを描いた映画です。
マッツとダニエル・グレイグの心理戦やアクションシーンにも注目が集まった、シリーズの中でも人気がある作品です。
マッツも「ダニエル・グレイグを拷問したシーンが楽しかった」と変態発言をしていますので、そのシーンにも注目ですね!
マッツ・ミケルセン現在の活躍は?
ハンニバル放送後もマッツは映画に引っ張りだこで、2016年には映画「ドクター・ストレンジ」、
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」にそれぞれ悪役として出演。
2018年には「永遠の門 ゴッホの見た未来」でゴッホの友人ポール・ゴーギャン役を演じ、
2019年に日本で公開される事が決定しています。
2018年5月、第71回カンヌ国際映画祭で公開された長編映画「アークティック」で北極に取り残された男をほとんどセリフなしで演じ切りました。
放映後は会場からはスタンディングオベーションが送られたそうです。
本当に多忙すぎて、どんなスケジュールを送っているのかとても気になりますね。
マッツはデンマークの騎士!?
マッツは、デンマークの女王からタネブロー騎士勲章を授与されています。
マッツの兄であり俳優のラース・ミケルセンも騎士の勲章を授与されています。
マッツは国民的俳優だけであるだけでなく、2016年にはフランスから芸術文化勲章の騎士も授与されており、
今や北欧の至宝から、世界の至宝になったと言えるでしょう。
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マッツ・ミケルセンは、その華麗な経歴と実力もさることながら、知れば知るほどはまっていく魅力に溢れた俳優です。
これからの活躍にも大いに期待が高まる事でしょう!