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ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス シーズン1第1話あらすじ&ネタバレ感想

2018年、Netflixで配信されて大きな話題となったオリジナルドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」。

アメリカの作家、シャーリイ・ジャクスンによる同名のゴシックホラー小説が原作です。

原作小説が書かれたのは、今から約60年前のことなのですが、過去に2度も映画化されるなど、今もなお愛されている作品なんですよ!

そんな人気小説を、群像劇として現代風に再映像化したのがこのドラマ。

配信されるやいなや、周りの海外ドラマ好きの友達のあいだでも

「かなり引き込まれる」

 

「映像が綺麗」

 

「見ごたえのあるストーリーで一気に見ちゃった!」

など、とても話題になっていたので気になっていました。

(ちなみに2020年にシーズン2の配信が決まっています!)

ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス第1話「スティーブンが見る霊」あらすじ

作家のスティーブンは、幼少期に“幽霊屋敷”に住んでいたという過去を持っていた。

ある日、妹のネリーから電話が。ネリーは、スティーブンをはじめ、兄弟全員に電話をかけていた。その電話から、事態は狂い始める。そしてスティーブンは、信じられないような恐ろしい光景を目の当たりにするのだった…。

ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス第1話のネタバレ&感想

■“首折れ女”が住む、幽霊屋敷

物語は、回想シーンから始まります。

 

闇深い丘の上に、100年以上建っている屋敷「ヒルハウス」。

そこには、クレイン家の面々が住んでいました。

家族構成は

・父

・母

・長男のスティーブン

・長女のシャーリー

・次女のテオ

・三女のネリー

・次男のルーク

の7人。

三女のネリーは、ただならぬ者の気配に、たびたび悩まされていました。

夜になると何かの気配を感じて飛び起き、泣いてしまうことが多々あったのです。

首折れ女が出たの

と不安そうにするネリーを

「子供の見る夢は大きすぎて、まるで海みたいだ。大きな夢はこぼれやすいものなんだよ。首折れ女も、夢からこぼれただけさ」

となだめる父。

ネリーが

「いつまでここに住むの」

と怯えながら尋ねると、父は

「まずはママと家の修理をして、誰かに売って、そうしたら引っ越すよ」

と答えました。

長女のシャーリーは、いつも寝言でぶつぶつ不思議なことを言っています。

赤の部屋で踊ってる

パンダはマカロニが嫌い

…両親も、この寝言は「いつものこと」と考えているようです。

 

ネリーが怖がるのも、シャーリーの寝言もいつものこと。

ただ“夢がこぼれた”だけ。

そう考えている両親ですが、当の本人にとっては違うようです。

父になだめられて、一度は眠りについたネリーでしたが、その後ふたたび目を覚まします。

ルークに声をかけられるも無視されて、また目をつぶるネリー。

しかしその背後には“首折れ女”の姿が…!

 

冒頭の数分でざっくりした家族構成の説明と、いきなり怖いモノの姿を映し出すという展開は、うまいな~~と唸りましたね!

「ホラーが見たい!」と思って、ホラードラマを見るわけじゃないですか、当たり前だけど(笑)。

なので、早々に怖いモノの姿を見せてもらえると、

・この屋敷はなんなんだ!?

 

・首折れ女っていったい、何なんだ?なぜこの屋敷に出るんだ?

 

・この家族は無事生きていけるのか!?

など、いろいろ気になって、先も見たくなりますよね~。

■作家になったスティーブン

時は変わって、現在。

どうやらこのドラマ、過去の回想と、現在のシーンを交互に織り交ぜながら進んでいくようですね。

クレイン家の長男・スティーブンは、作家になっていました。

スティーブンは、自身の体験をもとにした著書「幽霊屋敷ヒルハウス」をはじめ、いわゆる“超常現象”モノの本を何冊も出版していました。

この日も、執筆の取材のためある女性のもとへ。

その女性…アイリーン・ウォーカーは、夫を交通事故で亡くしていました。

事故が起きたのは、10年で1番の大嵐の夜。

彼女の夫は、山道を運転中にカーブを曲がり切れず、車は崖下に真っ逆さま。

彼は腕が折れ、何時間も逆さづりになり、その状態で助けを呼ぼうとクラクションを何度も鳴らしましたが、そのまま亡くなってしまいました。

そして夫の死後、アイリーンは恐ろしい出来事を体験することとなったのです。

夫が亡くなった翌日、彼女がベッドで寝ていると、天井から雨のようにポタポタと水滴が。

さらに、クラクションの音が細切れに何度も聞こえました。

その後、夫の葬儀が済み、彼を埋葬した夜。

アイリーンは再度、水滴とクラクションの音に悩まされました。

彼女が目を覚ますと、なんとそこには天井からぶら下がっている夫の姿が…。

彼の髪からは水がしたたり落ち、顔は鬱血して濃い紫色になっていました。

呆然とし、夫をしばらく見つめるアイリーン。

すると彼は口を開き、なんとそこから大音量でクラクションの音がしたのです。

アイリーンはベッドから落ちて、悲鳴をあげながら廊下に逃げ出しました。

振り返ると夫はもういませんでした。

それ以来、彼女はもうその部屋では寝ていないといいます。

彼女の話を聞き、興味を持ったスティーブン。

彼女の寝室に機材を設置し、寝てみることにしました。

…いくら取材のためとはいえ、めちゃくちゃ勇気ありますよね!

自分だったら絶対嫌だな~!

でも、なんでスティーブンがさほど怖がっていないのか、その理由は彼とアイリーンとの雑談の中から察することができました。

アイリーンはスティーブンの著書のファンで、本について彼にあれこれ聞きますが、

スティーブンは

僕は幽霊を見たことがないんだ

と答えます。

彼は数々の本を書いているものの、実際に幽霊を見たことはなく、全部アイリーンのような人に話を聞いて書いたものだったのです。

つまり、自分は霊を見たことがないから、スティーブンは霊を信じていないのでは?と考えられますよね。

だから、アイリーンの寝室に乗り込んで取材する…という発想にも至ったのではないかと。

その後のアイリーンとの会話でも、スティーブンは

「超自然現象、と言うのはどうも。理解できるか否かだけで、すべて自然現象だよ。」

と、

超自然現象と呼ばれるものは解明されていないだけで、すべて理論づけができるはず”ともとれる発言をしています。

 

とことん、霊的なものについては信じていない様子ですね。

 

また、スティーブンは自分が住んでいた「ヒルハウス」について長年調べているものの“あること”が起きた理由は全く分かっていないし、理由がどこにもないとも話しています。

一体何が起きたのか、気になりますね~!

■兄弟に助けを求めるネリー

アイリーンを取材中、スティーブンのもとに電話がかかってきました。

電話の主は、妹のネリー。

ですが、仕事中だったスティーブンは、電話を無視します。

 

場面は変わって、回想シーン。

 

幼少期のネリーは「首折れ女」を恐れていました。

ある晩、ネリーは「首折れ女が出る寝室では寝たくない」と言い、母と一緒にリビングで寝ることに。

眠りについた二人ですが、母は途中で起きて、自分の寝室に帰ってしまいました。

その後、目を覚ますネリー。そして、目を丸くし、息を荒げます。

なんと、彼女の顔の目の前に「首折れ女」がいたのです…!

かなり直接的なホラー描写で、ゾワっとしました!

寝ているネリーに、覆いかぶさるように現れた「首折れ女」。

呪怨の伽椰子を思い出しました…怖い。。

回想シーンの挟み方からして

もしかして、大人になった現在のネリーは「首折れ女」にまた悩まされているのでは…”と想像できますね。

 

場面は変わって、現在。

ネリーは、姉のシャーリーにも電話しましたが、シャーリーも仕事中のため電話に出られず。

シャーリーは「ハリス葬儀社」という会社で働いていて、顧客と葬儀の打ち合わせをしていました。

祖母の葬儀を執り行うことを嫌がる子どもに対し

「おばあちゃんにお別れするのは大事なの。だから最後に顔を見て、愛していると伝えるのよ」

と穏やかに話しかけるシャーリーですが

子どもは

「さよならなんて必要ない。おばあちゃんは毎晩部屋に来て、ずっと僕を見ているんだ」

と言い放ちます。

なんなんだ、クレイン家の人々の周りには、ヤバい奴しかいないんか!?

それと、まだ「ヒルハウス」で何が起きたのかはわかっていませんが、

スティーブン…心霊体験などを扱う作家になっている

 

シャーリー…葬儀屋で働いている

というように、子どもたちが「死」に関連する職業に就いているのが気になりますね…。

普通、子供のころに怖い体験をしたのなら、こういった職業は避けるもんなんじゃないの?と思ってしまいますがどうなんでしょう…。

■「緊急事態」が口癖のネリー

仕事を終えたシャーリーが携帯をチェックすると、ネリーから留守電のメッセージが。

ネリーはとてもおびえた様子。

「うまく話せないけど、混乱してどうしたらいいのかわからない。ルークが心配だわ」

と話していました。

メッセージを聞いたシャーリーは折り返し電話をかけますが、ネリーは電話に出ませんでした。

シャーリーは、幼少期のネリーとのことを思い出していました。

ヒルハウスにいたころ、シャーリーは大家のダドリーさんからカギを借りました。

そのカギは「マスターキー」。

どのドアも開くことができるらしいと聞き、ネリーと一緒に“開かずの間”のドアを開けようと試みます。

なかなか開かない扉。

ネリーは「扉の隙間から、何かが動くのを見たわ。ポニーかも!」とはしゃいでいます。

結局扉は開かなかったので、二人は他のカギが無いかどうか父に聞きに行くことに。

ネリーは「パパ、ほかのカギちょうだい!緊急事態なの」と走っていきました。

 

…“開かずの間の中で、何かが動くのを見た“って、めちゃくちゃ怖くないですか?

 

ネリーははしゃいでいましたが、どう考えてもポニーとかそういう可愛くて楽しいものじゃない気がします(笑)

もしかするとこの後“開かずの間”を開けることに成功してしまって、そこから“何か”が解き放たれて、恐ろしい出来事が起きたんですかね…。

緊急事態」というのはネリーの口癖でした。

物事を大げさに表す癖があったのです。

スティーブンは、ネリーが電話をかけてきたのは大した用事じゃないだろうと考えていました。

そんな彼に対し、

「いつも以上に不安そうだったから心配なの。ルークにも電話したけど繋がらないわ」

とシャーリー。

心配するシャーリーに根負けして、スティーブンはルークが入居している施設に電話しました。

ルークの無事が確認できたので、ネリーに電話し「心配するな」と伝えました。

ルークについて

・施設にいる

 

・“90日間クリーンな状態が続いている

という情報がありましたね。

 

ルークは、何か病気でも患っているのでしょうか?

依存症のケアをしているとか…?

■ネリーと確執があるテオ

クレイン家の次女・テオは、クラブに入り浸っては代わる代わる女の子をナンパ(?)し、家に連れ込む毎日。

彼女は、シャーリーが勤める「ハリス葬儀社」に居候として暮らしていました。

このシーンから、テオについてわかったことは

・テオは潔癖症

 

・ネリーとテオは、LAで何かあって以来口を聞いていない
(テオは「ネリーから謝るべき」と考えている)

 

・テオは、いくら兄弟同士とはいえ、お互いに“境界線を引く”べきで、ある程度距離をとるべきと考えている

 

ということです。

 

二人の間に何があったのか気になるし、テオが潔癖症なのも気になりますね…。

潔癖症って、何かトラウマ的な出来事が引き金になって発症することもあるらしいですからね。

(トラウマを抱えた潔癖症の子どもが出てくる映画としては、M・ナイト・シャマラン監督の「ヴィジット」がありますね。本筋とはズレますが、めちゃくちゃ面白い映画なので是非見てほしいです~おすすめ!)

 

また、ルークについてテオが

ルークはお金がなくなったら、せびりに来る

と話していましたね。

ルークだけ、まったく全貌が見えてきませんね。

一体何をして暮らしているのだろう…。

■ネリーの元に向かう父

ネリーは、父親にも電話をかけていました。

父は現在一人暮らしのようす。

(あれ…ママはどこに…?)

ネリーが

パパ、首折れ女を覚えてる?また出たの。

と話すと、父は

そうかわかった。今どこだ?

とだけ返しました。

 

やっぱり、ネリーは首折れ女に怯えていたんですね!

それにしても、子供のころに見ていた首折れ女が再度目の前に現れるなんて怖すぎ…。

そして、お父さんのあっさりした返事!

なんとなく、お父さんはネリーの言う「首折れ女」を信じているのでは?という印象を受けました。

冒頭の回想シーンでは、お父さんは「“首折れ女”も夢からこぼれただけだよ(現実のものではないよ)」とネリーに話していたのに…。

お父さんは、過去になにか恐ろしい体験でもして、霊的現象を信じるようになったのでしょうか…。

父はネリーを心配し居場所を聞きます。

「家よ。ベッドの中」

と答えるネリーに、父は

「スティーブンのところに行きなさい。2人の家が一番近いだろう。私も明日そっちに行くから」

と指示しました。

…しかし、ネリーが“家にいる”というのは嘘だったのです。

彼女の本当の居場所。

それは「ヒルハウス」でした!

ネリーは、車で例の屋敷に来ていたのです!

 

いやいやいや、ヤバいでしょ!

まだ屋敷で何があったのか知らないけど、絶対行ったらダメな場所でしょ!笑

 

そうとは知らず、父はスティーブン宅に向かうためにいそいそと支度をします。

妻の写真に向かって話しかけてから、出かけました。

…このシーンから、おそらく一家のお母さんは死んでしまっているんだろうなあという察しがつきますね。

母が死んでしまった原因。

それはこの後の回想シーンでぼんやりと判明します。

事件が起こった夜、父はスティーブンを叩き起こし、

「今すぐ家を出るんだ。お前を抱えて走るから、何を聞いても目を閉じているんだぞ。約束してくれ」

と話します。

 

父の手には包帯が。

これだけでも、ただならぬ何かが起きていることがわかりますね。

混乱しつつも、父の言うことに従うスティーブン。

二人は、なんとか外に停めてあった車までたどりつきます。

車の中には、既にほかの子どもたちが。

ルークは

「窓からアビゲイルが見えた」

と騒いでいます。

 

(アビゲイルって何!?怖いやつ?何なの!?)

 

子どもたちは

「ママはどこ?」「2階で見た気がするよ」

と母の身を案じますが、

父は「あれはママじゃない」とピシャリ。

 

スティーブンの

「ママを置いていけないよ」

という声を無視して、父は5人の子どもを乗せた車を発進させました。

 

父の

「あれはママじゃない」

というセリフ、想像が膨らみますね…。

母は、人ならざる者に魅入られてしまって、母ではない何かになってしまったのでしょうか…。

そして、命を落としたということなんでしょうかね。

■幽霊を信じる人、信じない人

場面は変わって、現在。

父はネリーの面倒を見るように、スティーブンに電話しました。

 

しかし、父がネリーに伝えた家は、スティーブンの今の住処ではありませんでした。

スティーブンは、妻と別居中だったのです。

面倒なことになり、ため息をもらすスティーブン。

ですが、アイリーン宅で例の検証を続けます。

機材をセットし、例のベッドに寝て、天井を見るスティーブン。

するとアイリーンの話のとおり、顔に水滴が落ちてきました。

天井をじっと見つめるスティーブン。

ですがそれは、ただの水漏れでした。

さらに、外からはクラクションの音が。

しかしそれも怪奇現象ではありませんでした。

標識が無い道で、車同士がぶつかりそうになり、クラクションが鳴らされただけだったのです。

翌朝、検証結果についてアイリーンに話すスティーブン。

「夫が亡くなったあなたは、眠りが浅くなり、クラクションの音に気付くようになった。水滴はただの水漏れ。そういうことです。」

そう話す彼に対し、アイリーンは

「それじゃあ、ぶらさがっていた男は?確かに見たのよ。」

と反論します。

スティーブンは

「悲しむ心が生み出したものだ。状況が重なって、旦那さんを思い出したんでしょう。

 

見たことないと言いましたが、僕も何度も幽霊を見た。

 

記憶、白昼夢、秘密…僕の経験上、見たいものが見えることが多い」

と答えます。

 

アイリーンは

私が、夫のあんな姿を見たいはずがないわ

と再度反論。

(そうですよね。いくら愛していた夫でも、酷い姿の夫なんて見たいと思うでしょうか)

 

しかしスティーブンは

「二度と会えないよりはマシだから。幽霊は願望の現れです」

と、彼女が幽霊を見たというのをきっぱりと否定しました。

スティーブンは、徹底的に霊的現象を信じていないのですね。

しかし、スティーブンは昔のことを思い出しました。

彼の父は、幽霊を本気で信じていたのです。

スティーブンが「幽霊屋敷ヒルハウス」を書きあげたとき、彼は「不満が出ないように」と家族に本を送っていました。

本を読んだシャーリーは激昂。

「家族をレイプしたも同然。スランプだって知っていたから家をネタにしても黙っていたけど、不満だらけよ。

 

ママがイカれていたみたいに書いて…ゴシップ誌よりひどい。パパはママを失って取り乱していたのよ」

「パパは本気で幽霊屋敷だって信じていた。兄さんは信じていなかった。

 

なのにいま、小銭稼ぎのためにそれを掘り返したの?ママを侮辱しないで」

と、自分たちの過去の体験をネタに本を書いたスティーブンに対し怒りをぶつけました。

 

父は本気で幽霊屋敷を信じていた…。

そのことを思い出し、現在の自分の態度を改めようと思ったのでしょうか。

先ほどまでアイリーンに対し冷たい態度だったスティーブンは、彼女に対し

「あなたの話は良い話だったので、ぜひ書かせてください。ご夫婦のこと、詳しく聞かせてほしいです。ご主人が気に入るような仕上がりにしたい」

と、話をしっかり聞きたいと申し出たのでした。

■「幽霊屋敷には、誰も近づかせるな」

父は、本気で幽霊屋敷を信じていました。

しかし、そのことで苦しんだ経験もありました。

 

子どもたちを連れて、屋敷から逃げ出したあと。

父は警察に対して、幽霊屋敷で起きたことを話してしまいました。

妻は自殺だったと断定されましたが、幽霊屋敷だと話したことをきっかけに、話がこじれる結果に。

父は子供たちの親権を主張しますが、新聞には父のことを騒ぎ立てるような記事が並んでいました。

 

クレイン氏、幽霊屋敷だと主張

幽霊屋敷?屋敷に責任転嫁か

 

など…つまり、父が原因で母は死んだのでは?と勘繰られてしまったわけです。

 

その影響で、父が親権を主張することについて、向かい風が吹いていました。

「子どもたちが父の言い分を裏付ける証言をすればよいのでは」と促されても、父は

子供たちに証言はさせない、絶対にだ

と断固拒否。

「ではマスコミに家を後悔しては?金をとって、写真を撮らせればいい」

という提案に対しても、父は

「誰も近づかせない。警察以外はな。絶対にダメだ。

 

あの家の門とドアには常に鍵をかけ、中に誰もいない状態にしておきたい。

 

ダドリー夫妻にすべて任せる。家はあのまま朽ち果てさせる」

と、家に誰も近づけさせないようにと話しました。

 

ここまで“拒否”の姿勢だと、どれだけ恐ろしいことが屋敷で起こったのだろうかと、ますます気になりますね!

■スティーブンとルーク

場面は変わって現在。

スティーブンは別居中の妻に電話をかけ、

「ネルがそっちに行くかも。父さんは別居のことを知らずネルにそっちに行くよう伝えたんだ。僕もそっちへ行くから話さないか」

と話を持ち掛けますが、

妻からは

「何を話しても意味がないってわかってるでしょ」

と拒否されてしまいます。

 

…他のシーン(回想シーン)では、仲が良さそうな夫婦だったので、彼らに何があったのかというのも気になりますね。

 

場面は変わって、回想シーン。

子ども時代のスティーブンは、使用人に屋敷のことについて尋ねます。

・広い屋敷なのに、1948年以降使用人は屋敷に住んでいない

 

・スティーブンたちの前には、ヒル一家が家族だけで住んでいた。

 

・街から屋敷までの間は誰も住んでいない

これらの“恐ろしい”事実を聞いても、スティーブンは

 

「降霊術のカードとかがリビングにあったよ、夜の間も遊んでいたんじゃない?怖がってなんかいなかったんじゃない?」

と、何かこの屋敷で恐ろしいことが起きているなんて信じません。

スティーブンは、昔からこうだったのですね。

その後スティーブンは、ルークのもとに向かいます。

「家の中は好きじゃない」と話すルークは、ツリーハウスに入り浸っていることがほとんどでした。

 

ルークは、絵をたくさん描いてツリーハウスに貼っていました。

「これは森の中で会った女の子の絵」と話すルークに対し、

「僕にも想像上の友達がいた」と返すスティーブン。

ですがルークは

「あの子は想像なんかじゃないよ。」

と答えます。

ちょっと不穏な絵だっただけに、ルークに何かが見えているとしたら怖いですね…。

スティーブンは、ルークが描いた絵の中から、何か叫んでいるような人の絵を見つけ

「この絵は何をみて書いたんだ?」

と尋ねます。

ルーク、不穏な絵ばかり描きすぎでしょう!笑

霊感があって、見えてしまうタイプの子なんですかね。

 

場面は再び現在。

スティーブンが自宅アパートに帰ると、階段の踊り場にルークがいました。

その手には、カメラとiPadが。

「違うんだ、おれは…」

とオドオドするルーク。

スティーブンは、

「金をやるし、カメラは売っていい。でもiPadは返して。」

と伝えます。

ルークは

「すまないと思っている」

と謝って、スティーブンにカメラとiPadを返し、代わりに金を受け取りました。

 

テオも「ルークは金をせびりに来る」と言っていましたが、たびたびこういうことがあるんでしょうね。

でも、ルークがいったいどう暮らしていて、なぜお金が無いのか、まだあまりハッキリしませんね…。

■スティーブンが見た霊

スティーブンが自室の前に着くと、ドアがこじ開けられていました。

部屋の中にはネリーが。

 

スティーブンは

「妻に聞いてきたのか?ルークにここを教えて、一緒に来たんだろう。

 

あいつが盗むのをただ見ていたのか?何がしたいんだネリー。

 

みんなに電話をかけて、ルークを連れ出して。何がそんなに不安なんだ?」

と、かなり冷たい感じで話しかけます。

 

ですが、ネリーは黙ったまま、無反応。

 

そこへ、スティーブン宛てに父から電話が。

その内容は衝撃的なものでした。

 

「スティーブン、ネリーのことで連絡した。

 

彼女はウソをついた。LAじゃなく、あの家にいたんだよ。ネリーはあの家にいた。そして死んでしまった。」

 

父からの電話の言葉に呆然とするスティーブン。

目の前にはネリーがいるのに…。

ネリーを見つめていると、彼女はだんだんと色を失い、そして彼に向って叫びました。

驚いて腰を抜かすスティーブン。

部屋には

「スティーブン、聞いているのか?どうしたんだ?」

という、父の電話の声だけが響いていました。

 

…というところで、第1話は終了です!

 

・冒頭から「首折れ女」が出てくる

 

・屋敷で何かが起こったことも明らかになる

(ただ、全貌はわからないので、続きが気になる)

 

・霊を信じないスティーブンが、妹の霊を見てしまうという衝撃のラスト

 

など、これは引き込まれて一気見してしまう気持ちもわかるわ~!と感じました。

クレイン家の面々は、正気を失っているのでは?

さて、ここからは私の推測です。

冒頭で

どんな生き物も、現実を超えた存在を目の当たりにしたら、正気を保つのは難しい。

というナレーションがありましたよね。

 

ここから考えるに、クレイン家の面々は「ヒルハウス」で“現実を超えた存在”を目の当たりにしてしまって、正気を失っているのではないでしょうか。

 

たとえば、次女のテオ。

彼女は潔癖症ですが、潔癖症は一種の精神疾患とも考えられます。

テオはあの屋敷で何か恐ろしい目に遭い、そのトラウマが引き金となって潔癖症になってしまったのでは?

 

また、三女のネリー。

彼女は見るからにヤバい状態ですよね。

テオも言っているとおり「イカれる寸前」。

 

次男のルークも、施設に入居しているという情報や、その挙動から、おかしくなっているのではないかというのが見て取れます。

回想シーンから察するに、彼にも何かが見えていたようすでしたからね。

 

一方、長男のスティーブンは、父に連れだされるときも「目をつぶっているように」と言われていて、何も見ていないから正気を保っていた。

彼は“現実を超えた存在”を目の当たりにしたことがなかったし、それを信じてもいなかった…ということなのではないでしょうか。

 

でも、今回ネリーの霊を見ちゃいましたからね!

スティーブンが今後どうなっていくのかも気になりますね。

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