ビッグ・リトル・ライズ シーズン2第1話のあらすじ&ネタバレ感想
第1話 彼女たちは何をしたの?
ニコール・キッドマンとリース・ウィザースプーンのアカデミー女優共演で話題となったHBOドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」。待望のシーズン2が配信されました!
今シーズンはキャストにニコール演じるセレステの姑役でメリル・ストリープが加わり、アカデミー女優が3人に!前シーズンで大きな秘密を共有することになった5人のママ友を中心にストーリーが展開して行きます。
それでは観て行きましょう!
新学期
モントレーのオッター・ベイ小学校では新学期が始まります。
ペリーの悪夢に魘されるセレステは手伝いのため滞在しているペリーの母、メアリー・ルイーズに起こされます。
セレステ、なんだかやつれて雰囲気が変わってしまいました。部屋も乱雑だし、服装もそのへんにあるものを着ているような感じ。あんな事件があったから無理もありませんね。
マデリンは相変わらずキャンキャン文句を言いながらエドと学校にやって来ます。この役、リース・ウィザースプーンにぴったり!
学校にはジェーンやレナータもやって来て再会を喜びます。
しかしボニーだけは様子が浮かない顔で、ろくに挨拶もせず立ち去ります。
そして周囲の保護者達は彼女たちを遠巻きにながめ、噂をしている模様。パーティーの夜の事件の際、現場に居合わせた5人はゴシップの種になっているようです。
メアリー・ルイーズVSマデリン
学校に子供たちを送り届け、カフェに立ち寄るマデリンとセレステ。トイレに行ったセレステのためにコーヒーを注文に行こうとしたマデリンはメアリー・ルイーズを見かけて声を掛けます。
にこやかに挨拶するマデリンですが、メアリー・ルイーズは「あなたのような小柄な人は信用できない」と変人っぷりを見せます。
この姑の一癖ありそうな感じ、メリル・ストリープが絶妙に演じてます。
悩めるセレステとボニー
セレステはカウンセラーのもとを訪れます。なぜ来たのかと問われ悪夢のことを話すセレステ。
夢は当初お腹の子供たちをペリーと確認した時の優しさに満ち溢れたものでしたが、突然セレステが豹変しペリーの首を締め上げるというものでした。
おぞましい夢だけど何故か爽快なのだと告白するセレステにカウンセラーは結婚の呪縛から自由になって欲しいとアドバイスするのでした。
事件以来塞ぎ込み、心を閉ざしたままのボニーを案ずるネイサンはカフェで仕事をしているエドを突撃し、ボニーと話して欲しいと言い出します。
エドが「妙だと思うよ?元妻の夫に今の妻の話し相手をさせるなんて」と言うのもごもっともです。
苛立ったネイサンは逆ギレし立ち去ります。
しかし、マデリンもボニーもなんでこんなのと結婚したんでしょうか。いいところが一つも見つかりません。
モントレー5
アビーの面談のため高校にやって来たマデリン。
しかしアビー本人に進学の意思がないと知り激ギレ!夏休みを一緒に過ごしたネイサンのせいだと彼を責め立てます。
マデリン、絶好調です!この人はペリーの事件で傷を負うとか一切なさそうです。
前書きを切ってイメチェンしたジェーンは水族館で新たな職に就いていました。子供たちを相手に楽しそうに仕事をしています。
ある日、海岸で音楽を聴きながら踊っていたジェーンは波乗りに来ていた同僚の男性と偶然会い、「君は“モントレー5”だろ?」と言われ驚きます。
ジェーンは早速マデリン達を招集し、自分たちが“モントレー5”と呼ばれていることを報告します。
事件は忘れられていなかったと心配するセレステに対し、みんな忘れてると強気なマデリン。レナータも知り合いから警察の捜査が終わりつつあると聞いたと情報を開示します。
不安ながらも大丈夫とお互いを励まし合う“モントレー5”。いいえ、“モントレー4”ですね。ボニーが来ていません。
しかし、“モントレー5”って戦隊ヒーローかピザ屋のメニューみたい。
マデリンブチ切れ
夜、ボニーの家を訪れるマデリン。荒んだ様子のボニーは「私は人を殺した。覚えてる?」とマデリンに詰め寄ります。
結果的にボニーが押したことがペリーの死因になりましたからね。家族にも言えない秘密を抱えてしまったボニーに「私たちがいる」というマデリンの言葉は響いていません。
ボニーとの口論をネイサンに見つかったマデリンは「アビーに会いに来た」と家に入ります。
大学に行かず、ホームレスの支援をしたいと言うアビーに「私が行けと言ったら行くのよ!!」と激高するマデリン。
実は彼女自身は大学に行っておらず、娘にその夢を託していたことが判ります。にしても、これじゃあ典型的な毒親ですよね。
セレステとジェーン
シングルマザーとして奮闘するジェーンに「小切手を換金しないの?ジギーには権利がある」と問うセレステ。
ペリーの遺産の一部をジェーンに渡していたのです。
ジェーンは知らなかったとは言え、夫の浮気相手だった自分が憎くないのかとセレステに聞きます。「憎いわけない」と即答するセレステですが、「彼が死んで幸せ?」との問いにはすぐに答えが出ませんでした。
ペリーとの良い思い出や辛い思い出が彼女を苦しめていました。
恐怖の食卓
セレステが帰宅するとメアリー・ルイーズが食事を作ってくれました。感謝を口にするセレステ。癖のある姑ですが、実際家事もままならない状態なので助けになっているようです。
食卓で思わず「パパに会いたい」と漏らすジョシュに「ペリーがこんなに早く亡くなるのは間違ってる」とメアリー・ルイーズ。ペリーに比べて明らかに劣る友人の息子が生きていることに不条理を感じ、食卓で絶叫します。
ドン引きの子供たちとセレステ。
そんな姑に「怒りを感じない?」と問われ返す言葉のないセレステでした。
事件をきっかけに絆が生まれたセレステ、マデリン、ジェーン、レナータの4人。一方、殺人を犯してしまったボニーは苦しみ、自首しようと警察の前までやって来ます。
そして新キャラ、メアリー・ルイーズは明らかに息子の死に納得していないのでしょう。手伝いという名目でセレステ宅に上がり込み、真実を探ろうとしています。
この狂気漂う姑、ただものではなさそうです。大体、普通に育てていたらペリーがあんなになるはずないですしね。
今シーズンは事件後と言うこともあり、全体的に暗めのトーンでスタートしています。モントレー5がどのように事件を乗り越えて行くのか、楽しみに視聴したいと思います。
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ビッグ・リトル・ライズ シーズン2第2話のあらすじ&ネタバレ感想