ビッグ・リトル・ライズ シーズン2 第2話のあらすじ&ネタバレ感想
第二話 言わずにいられない
新学期が始まり再会したセレステ達は自分たちが“モントレー5”と呼ばれ噂されていることを知り警戒します。
罪の意識に苛まれ、家族にも心を閉ざしているボニーを案じたネイサンはある行動に移ります。
そしてセレステとジェーンは子供たちが秘密を知ったことを知り、対応に悩むのでした。
朝の出来事
早朝、ペリーのことを考えながら車を走らせていたセレステは単独事故を起こしてしまいます。
迎えに行ったマデリンが彼女を家まで送りますが、ここでもマデリンとメアリー・ルイーズが衝突。
この2人、コブラVSマングースみたいで面白いです。どちらも毒がある(笑)。
レナータは一流女性誌の表紙を飾ることが決まり大喜びです。しかし突然FBIが現れ、夫ゴードンを連行してしまいました。
全く事情を知らないレナータは激しく動揺します。その場にはペリーの事件を捜査した警官が居ました。
面会に行ったレナータはゴードンが株を空売りし、家を含めた共有財産を失うことになると聞かされ「私は絶対に貧乏にならない!」と絶叫します。
ローラ・ダーンの成り上がり感、絶妙なんですよね。このドラマ、本当にキャスティングが秀逸です。
ボニーの母親がモントレーへ
同僚の男性からデートに誘われたジェーンは「あなたってちょっと変わってる」と言いますが彼は「君は寛容で友好的で美人で長靴が似合う」とベタ褒めです。
ジェーンモテ期到来か??
ヨガスタジオでジェーンがその話をボニーにしていると、ボニーの母親が現れます。
ボニーの様子を心配したネイサンが招集したのでした。
勝手に母親を呼んだと怒るボニーにネイサンは「君を失うのが怖かった」と言います。
セレステと息子たち
担任教師からマックスが学校でペリーのことを話していたと聞いたセレステは
「学校でじゃなくママに話して欲しい」
と言いますが、子供たちから
「話したくないんでしょ?いつも大丈夫なフリしてる」
と言われてしまいます。
子供は敏感ですからね。セレステの心理状態が普通でないことを感じ取っているのでしょう。
帰宅し、メアリー・ルイーズから「近くに部屋を借りようと思っている」と聞かされ「距離があるとありがたいわ」と思わず本音が出るセレステ。
話はマデリンの話題に及びます。
「いけすかない女よ」とバカ正直な姑に「溺れるマックスを助けてくれた」とマデリンの擁護をするセレステ。
しかしメアリー・ルイーズに
「その時あなたは?」と言われ「いつも疑われている気がする!」と苛立ちを露わにします。
この姑、本当にいや~な物の言い方するんですよね。
すると外でジョシュとマックスが喧嘩を始めます。止めに入ったセレステは「やめろよ!」乱暴言われ、思わずマックスを突き飛ばしてしまいます。
「あの人みたいにならいで!」
と激高するセレステを冷めた視線で見つめるメアリー・ルイーズ。
この人は息子の本性を知っていたのでしょうか・・。
気まずいディナー
夜、ボニーの両親と食事をするネイサンとボニー。母親はネイサンの鈍感さを責めます。
いつからボニーの様子がおかしいのかはっきり言えないネイサンにトリビア・ナイトからだと断言する母親。
「平気よ」と言うボニーや穏便に済ませようとする父親に「ボニーは大丈夫じゃない!」と声を荒げます。
実母だからこそわかってしまうのでしょうが、ややデリカシーに欠けますよね。
ボニーは中座してしまいました。
メアリー・ルイーズ爆弾投下!
ペリーと出会った頃のことを思い出していたセレステに突然
「兄弟がいるみたいね。もう一人ペリーの息子が」
と爆弾発言をするメアリー・ルイーズ!!
シーズン1で最終回まで引っ張ったこの秘密を第2話でこの人が知ることになるとは!
その秘密は双子から聞かされたものであると知ったセレステはマデリンに電話します。
なんとその秘密はマデリンの電話を盗み聞きしたクロエが発信源であることが判明します。
マデリン、迂闊だわ~。
更にクロエを叱るマデリンの様子でエドも彼らの秘密を知ります。妻に秘密を持たれたことを怒るエド。
いやいや、あんたの奥さんもっとエグい秘密持ってまっせ。
正直に
マデリンからの知らせを受けたジェーンはジギーに「あなたの父親のことで何か聞いた?」と話しかけます。
やはりジギーもペリーが父親であることを聞いていました。
これ以上息子に嘘をつけないと感じたジェーンは涙ながらにペリーとの出会いやジギーを身籠った経緯を真摯に話すのでした。
健気に生きてるこの親子に、どうか良いことがたくさんありますようにと願わずにはいられないシーンでした。
息子の蛮行が信じられないメアリー・ルイーズは、以前から抱いていたペリーの死因への疑惑を爆発させ、セレステがペリーの秘密を知ったのはトリビアナイトの時だったことを警察に話すと言い出します。
この婆さん、いくらセレステが暴力を振るわれてたと言っても聞く耳持たないし、怖い怖い!
多額の保釈金を支払い、警察からゴードンを連れ帰宅する車内。
「一山当てたかった」と反省の色を見せないゴードンに激怒したレナータは彼をハイウェイに置き去りにします。
しかししばらく走ると車をUターンさせ、彼を拾うのでした。
この夫婦、仮面かと思いましたがそうでもないんですね。レナータには是非また成り上がって頂きたいものです。
マデリンの危機
アビゲイル引き取ることにしたマデリン。
大学のことを説得しているとアビゲイルに昨年の浮気のことを言われ、
悪いことにそれをエドに聞かれてしまいます。
とぼけるマデリンですがエドは疑いの目を向けて外出してしまいました。
夜、エドに釈明を試みるマデリン。素直に許しを乞えばいいのに、「夫婦としての問題かも」とか余計なこと言うもんだからエドの表情は固く、取りつく島もありませんでした。
エドにしてみれば、ジギーのことも浮気のことも知らされずにいたのですから怒るのも当然です。
あの優しいエドに「もう終わりだと思うね」と言わせたのはマデリン自身です。
ボニーと母親
ボニーは母親が夫婦の寝室にこっそり置いて行った石のようなものを返し、「私たちには必要ない」「あの話はもうしない」と言います。
母親は「ビジョンを見る。誰かが溺れている」とボニーに訴えます。
それはボニーが見る夢と同じもののようでした。ボニーは「嘘に溺れる」と表現していましたが。この親子、何かスピリチュアルな力でもあるのでしょうか?
「今度は何をしたの?」と聞かれ「もう帰って」と母を突き放すボニーでした。“今度は”っていうのが気になりますね。
新しい家族
セレステは息子たちにジギーが兄弟であることを話し、あらためて家族として交流することにしました。
息子たちを連れてジェーンの家を訪れるセレステ一家。
つかの間の和やかな時間が過ぎていきました・・・。
今シーズンはタイトルの「ビッグ・リトル・ライズ」が前シーズンよりも効いているような気がします。
第二話にしてジギーの出生の秘密がメアリー・ルイーズや子供たちにばれてしまい、更にマデリンの秘密もエドに知られてしまいました。
ボニーも過去に何か秘密を抱えているようですが、それはまだ明らかにされていません。
薄気味悪さ天下一のメアリー・ルイーズが次回以降、どのような動きをするのか注目です。
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ビッグ・リトル・ライズ シーズン2第3話のあらすじネタバレ感想