【13の理由】シーズン2第2話あらすじ&感想

NetFlixで配信中の人気ドラマ「13の理由」。

今回は、コートニーが証言台に立ちました。

「誰かを守るために、秘密にすることもある」

「良かれと思ってした行動が、誰かを傷つけることもある」

というのを考えさせられる回でした。

13の理由シーズン2第2話あらすじ

第二話「女同士のキス」

ハンナの幻影が見えるようになってしまったクレイ。ハンナのことに頭を悩ませ、スカイとの関係に亀裂が入ってしまう。

裁判では、コートニーが証言。自らの秘密をカミングアウトし、勇気ある証言をした。

そんな中、証言を控えたジェシカは、自分を脅すようなメモにおびえていた。

さらに、卒業アルバム事務所を荒らされたタイラー、脅しのような手紙が届いたアレックスなど、事件に関わる生徒は何者かから嫌がらせを受けるようになり…。

13の理由シーズン2第2話の感想

今回で、いくつかわかったことがありましたね。

まず、クレイが手にしたポラロイド写真に写っていたのは、高校の元生徒のトミーとエリカでした。

タイラーによると、タイラーが1年の時の4年生だったようです。

風貌からして、ハンナとブライスの写真かと思っていたが違いましたね。

この写真の裏に「ハンナだけじゃない」と書かれていたということは、同じ高校で昔にも、今回のような悲劇が起こっていたということなのでしょうか…。

(これだけ体制が腐っている高校なら、あり得ない話ではないですね)

 

だとしても、この写真はいったい誰の仕業なのか。

クレイが考えている通り、野球部のスコットの仕業なのでしょうか。

 

次に、コートニーの勇気ある証言により、コートニーとハンナの間に何があったのかということがわかりました。

コートニーは、シーズン1でハンナとキスしている様子の写真をタイラーに撮られてしまい、学内に拡散されました。

このとき、噂の広まりにおびえたコートニーは「ハンナが、ジャスティンと3人でやろうと言い出した」のだと大ウソをつきます。その結果、ハンナはより追い詰められてしまうこととなったのです。

 

しかし、今回は腹をくくって本当のことを話した姿勢が良かったと思います。

学校側の弁護人は、タイラーが盗撮した「ハンナからコートニーにキスしている写真」をコートニーに見せ、

・同性愛者(もしくはバイセクシャル)だったのはハンナのほうなのでは

 

・写真を拡散され、みんなに噂された時、コートニーにみんなの疑いを向けようと、ハンナ自身が自らの噂を流したのでは

 

・つまり、いじめの加害者だったのは、ハンナのほうなのでは

と詰め寄ります。

しかし、コートニーは

・ハンナは同性愛者ではない。自分が同性愛者である

 

・自分はハンナに恋をしていた

 

・「女同士のお遊び」と言ってハンナにキスしたが、コートニーの本当の気持ちを知ったハンナが、優しさからキスを返してくれた。写真はそのときのものだ

と証言しました。

ポーター先生が学校側の弁護人に「証言台で、コートニーにカミングアウトをさせたようだね。ひどいことをする」と憤っていましたが、私もまさにそう感じました。

 

そもそも、なぜコートニーはハンナを追い詰めるような嘘をあの時ついてしまったのか。

もちろん、自己保身のためもあるでしょうが、両親を守るためというのも大きかったのではないかと思います。

 

コートニーは、ゲイカップルの両親のもとに育ちました。

「親がゲイカップルなせいで、あいつもレズビアンになった」と揶揄されるのが怖くて、ハンナとの写真が拡散された時、とっさに大ウソをついてしまったのです。

 

今回印象に残ったセリフとして、ハンナの母と話しているときにトニーが言った

話したくなくて秘密にするんじゃない、誰かを守りたくて秘密にするのかも

というセリフがあります。

このセリフが、今回のお話の軸になっていたのではと感じました。

コートニーも、まさにその気持ちで、両親を守りたくて、自身が同性愛者であることを隠したかったのではないでしょうか。

 

裁判のためだから仕方ないのかもしれませんが、その秘密を言わざるを得ない状況にし、コートニーが傷つけられる結果になったのはどうなんだろうなと思ってしまいました。

それでも、ハンナのためにと証言したコートニーは偉かったですね。

 

もう1つ、今回の話の軸になっていたと感じたのが「善意でした行動と、受け手の捉え方のギャップ」についてです。

 

まず、なんといってもクロエがジェシカに対して発したセリフ。

チアの練習に復帰するも、うまくいかないジェシカに対して、チア部のリーダーのクロエはこう言葉をかけます。

「仲間としての発言だけど、ごめんなさい、ブライスとの関係をあなたに言っておくべきだった。そのせいでチーム全体がぎくしゃくすると思わなくて。

 

私、変な雰囲気が嫌なの。あなたとブライスに関係があったとは知っているけど、私と付き合う前の話だったし、一夜限りでしょ?それに、私はあなたが、すごく勇気があると思ってる。あんなことがあったのに戻ってきた。

 

ジャスティンを裏切ってブライスと浮気して、レイプされたとか言ってごまかしたじゃない。いいの、気にしないで。まったく気にしていないから、この件で気まずくなる必要は無いわ。ジェシカ聞いてごめん、私はね…」

こう言われたジェシカは、クロエの手を振り払って、その場から逃げ去ります。

 

ジェシカの身に起こったことを知っている視聴者側からすると「クロエ、なんちゅうひどい女だよ!」と思うのですが、クロエは、クロエなりの善意で話しているだけなんですよね、きっと。

そりゃそうですよ、真実を知っていたら、レイプ魔のブライスと交際なんてしないはずです。

「ジェシカは、自分が浮気したことをごまかそうと思って、とっさに“ブライスにレイプされた”なんて嘘をついたのよね。何にせよ、一夜限りの関係だったんだろうし、私は気にしていないわ」

これくらいにしか考えていないはずです。

 

ブライスが広めたデマ(ジェシカが、ブライスとの浮気をごまかすために“レイプされた”と言っている)というのをまるっきり信じているはずなのですから。

1話でタイラーが言っていたとおり「デマは広がり続けて、いつしかそれが真実になってしまう」わけで、クロエの中の真実は、ブライスが話した内容なんですよね。

 

そんな「真実」を信じているクロエだから、本気で「善意」として、ジェシカにあんな言葉をかけたのでしょう。

ジェシカとしては、たまったもんじゃないですよね。

 

次に、ジャッキーに自分のワンピースを洗われてしまったハンナ母。

ハンナの母は、ジャッキー(彼女もまた、娘を自殺で亡くしている)と行動を共にし、家にも泊めていました。

そんな彼女に、ハンナを発見した時に着ていたワンピース(ハンナの血が付いている)を洗濯されてしまいました。

「前に進まなきゃ」というハンナ母の発言を真に受けてジャッキーは洗濯をしてしまったわけですが、娘の血がついたワンピースに思い入れがあったハンナ母は、ひどくショックを受け、ジャッキーに激昂します。

これも、良かれと思ってやったのに…という、善意と受け手のギャップですよね。

 

思えば、シーズン1でアレックスが作った「良い尻の女リスト」も、アレックスや男子からすれば「良かれと思った」ぐらいのことだったのかもしれません。

クレイも「そんなリストに選ばれるなんて良いじゃないか」と軽くとらえていましたしね。

男子は「グラマーな女に選ばれるなんて光栄なことでは!?」と思っていることでも、ハンナにとってはそうではありませんでした。

こんなふうに、「善意でした行動と、受け手の捉え方のギャップ」が、知らず知らずのうちに誰かを傷つけているのかもしれませんね。

 

さて、話は変わりますが、今回も新たに謎が増えましたね。

・ジェシカへの脅迫メモ、アレックスへの手紙を書いた人物は誰なのか

(字体からして、同一人物の仕業でしょうか?アレックスの手紙、射撃に使われる人型の的が書かれていましたよね…)

 

・タイラーの暗室に嫌がらせのメモを残し、卒業アルバム事務所を荒らしたのは誰なのか

 

・トニーが「保護観察中」なのはいったいなぜ…?

など、どんどん謎が増えています。

 

シーズン1よりも、どんどん引き込まれているかも!今後の展開も楽しみです。

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【13の理由】シーズン2第3話あらすじ&感想

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