【13の理由】シーズン2第7話あらすじ&感想

NetFlixで配信中の人気ドラマ「13の理由」。

第7話は、一言でまとめるなら「クレイ大暴走」でした。

13の理由シーズン2第7話あらすじ

第七話「3枚目の写真」

裁判の証言台に立つクレイ。「自分が証言すればついに終止符が打てる」と息巻くクレイだが、学校側の弁護人はハンナのある一言を拡大解釈。クレイは、事件の真実を証言しようと考えていたのだが、うまくいかなかった。

一方アレックスは、自分をからかうブライスに怒りをぶつける。その発言によって傷つくジェシカ。友人と遊んでいるときも、あの一件のことがフラッシュバックしてしまう。

13の理由シーズン2第7話の感想

いやー…今回はクレイ大暴走ですね。

 

シーズン1のころから

おいクレイ!周りの人に当たり散らす前に、まずはテープを全部聞け!

 

おいおいクレイ!私刑に走るのはマズいんじゃないのか!?

と、クレイには結構やきもきさせられてきたのですが、今回はそれが顕著でしたね。

 

なんといってもあのラストシーン。

ハンナのテープを、ネットにアップしちゃったわけですよね?

それはさすがにマズいでしょう。

 

ハンナは、復讐のためでなく、真実を知ってもらって同じような目に遭う人が今後出ないようにと、あのテープを残した。

 

しかしクレイは、もちろん「本当のハンナのことをわかってくれない」というもどかしさもあるでしょうが、

どちらかというと「ハンナを傷つけた人たちが裁かれてほしい」という気持ちが強くて、テープをアップするという行動に走ってしまったように見えます。

「ハンナを傷つけた人たち」というのは、テープに出てくる学校の面々もそうでしょうし、ネットで今回の裁判について叩いている人たちもそうでしょう。

 

クレイがそれだけ暴走してしまうのも、わからなくはないです。

まだ高校生ですし、彼を取り巻く環境はかなり過酷です。

 

思いを寄せていたハンナの死。

ハンナが生きているころも今も、自分はハンナを助けられていないんじゃないかというもどかしさ。

ハンナを傷つけた罪が明るみにならず、のうのうと生きている人たちの存在。

家にも、自分の居場所があるように思えない。

 

…自分がこんな環境にいたら、同じように暴走してしまうかもしれません。

 

でも、だからって、真実をすべて暴くことだけが、今後のためになるとはどうしても思えないのです。

今回、クレイは、父に

「お前にできることはなかった。でもママもパパもお前を愛している。なぜ親になんでも隠すんだ?恥ずかしいのか、怖いのか、親にはわからないと思うのか…」

と問われ、

「わかりすぎるのが怖いんじゃないかな」

と答えます。

「(秘密を守ってるというか)親を守ってるのかも…」

と。

 

そう、皮肉にもクレイが言っているとおり「わかりすぎること」は怖いことでもあるんです。

あえて秘密にしておくことで、誰かを守れることもあると思うんです。

 

真実が次々と明らかになる今回の裁判のせいで、関わる人たちの人生は大きく揺らいでいます。

 

コートニーは、裁判の場でカミングアウトせざるを得なくなり、大きく傷つきました。

ジェシカも、フラッシュバックに悩まされています。

ザックも、ずっと隠してきた秘密を話さなくてはなりませんでした。

さらに、タイラーに至っては、事件の関係者に憤り、私刑をくだそうと動き出しています。

今回、マーカスにいかがわしい動画を送って脅迫をしました。

(結果は失敗に終わりましたが)

 

真実を追求することで、現状がよりよくなるとは限らない。

しかも、その「真実」も、絶対的なものではないですよね。

それぞれの人に、それぞれの真実があるわけです。

 

今回、クレイの家の新聞に「ハンナはうそつき」と嫌がらせの落書きがされていました。

さすがにここまでは言い過ぎだと思いますが、ある人にとっては、ハンナのテープは「うそ」と捉えられるのかもしれません。

 

でも、クレイは、ハンナのテープを「真実」と信じてやまない。

それってちょっと危険なんじゃないかなと思うわけです。

 

テープをアップしたらきっと、テープに出てくる人物たちは、学校規模よりももっと広い規模の人たちから、バッシングを受けることになるでしょう。

でも、炎上して叩かれて。それでいいんでしょうか…。

やきもきして「どうにかしなきゃ」と暴走してしまうクレイの気持ちは、わからないでもないです。

でも、クレイのお父さんが言っていたとおり、クレイにはどうしようもできなかった問題だと思うんですよ。

 

今回の裁判の中で、学校側弁護人によって拡大解釈された、ハンナの自殺願望に関する発言。

 

ハンナは、クレイらと一緒に招かれたジェフのパーティーで、ドラッグを試します。

その翌朝、ドラッグを使った反動で、パーティーに参加した面々は鬱モードに。

そんな中ハンナが言ったのが

「死にたいと思ったことある?」

 

「目の前が真っ暗」

という、自殺願望ともとれる発言です。

涙ぐみながら話すハンナを見つめるクレイ。

クレイは、この発言について

「自分がサインを見落とした。助けられなかった」

と頭を悩ませることになります。

 

…でも、この発言のすぐあとにアレックスが「僕もいつもそう思ってるよ」と返すとおり、ティーンエイジャーが「死にたい」と思ったり口にすることって、けっこう日常的なものなんですよね。

私も、そういう頃がもちろんありました。

だからこそ、本当に苦しんでいる人を見分けるのが難しいのですが。

 

なので、クレイがハンナを助けられなかったのは、悲しいけど、どうしようもなかったことなんじゃないかなと思ってしまうのです。

 

さて、今回はクレイがメインの回でしたが、それ以外にもいろいろ気になることがあったので、箇条書きでざっとおさらいします。

 

・クレイ、スカイに留守電残しすぎでは。

もはや日記代わりになってませんか。

というか、スカイは元気にしてるんでしょうか。どうなんでしょうか。

・アレックスぶちキレる

自分のことをからかったブライスに対して「クソ野郎!レイプ魔のくせして」と怒りをぶつけるアレックス。そのことで、ジェシカは傷つき、その後友達と買い物中にもブライスからレイプされたことがフラッシュバックしてしまいます。

その後、アレックスは誕生日パーティーの際、ジェシカにお詫びとしてぬいぐるみをあげようとするのですが、ぬいぐるみ、リラックマじゃん!!!

あまりにびっくりして、一時停止したり巻き戻ししたりして何度も確認してしまいました(笑)

まさかリラックマが海外ドラマに出てくるとは…グローバルに活躍してるんですねリラックマ。

・タイラー、サイラスの妹とデートに行くことに

という良い動きもありましたが、後半ではアレックスのパーティーの場でジェシカやザックから厳しい言葉とともに「帰れ」と言われ、その後ザックへの「私刑」を考えている旨をサイラスに話します。

…なんだか、シーズン2のタイラーを見ていると、シーズン1のクレイを思い出します。

むかつくやつらに、とりあえず報復していってしまうところとか。

あとタイラー、売店でインスタントカメラのフィルムを見てましたね…!

一連のポラロイド写真と何か関係があるのでしょうか。

・自暴自棄になるアレックス。

「僕は壊れてるしこれからもそうだ。いい加減受け入れてよ」

「僕にも学校があった。友達もいた。でももう何もない。いまは憐みの目で見られるだけだ」

と、怒りと悲しみを叫びますが、

ジェシカの

ふざけたこと言ってんじゃないわよ。ハンナが死んで、頼れるのはあなただけだった。なのに私を置いて消えようとした。最低の行為だよ。自分を愛してくれる人たちが大切じゃないの?

という言葉は強かったですね。

ジェシカ、傷つきながらも強く生きようとしていてすごい。

・クロエ、ブライスの本性に気づき始める?

クロエが、だんだんとブライスのことを疑っているような気がします。

今回、クロエとブライスは、アレックスがブライスに浴びせた言葉について話していました。

その後ブライスはクロエに関係を迫り、クロエは流されるまま同意してしまいますが、どこか嫌そうな、腑に落ちない顔をしていました。

「アレックスの言うとおり、ブライスは…」そう考えているような顔でした。

 

…さて、クレイがネットにテープ音声をアップしたことで、

どうなってしまうのか非常に次の回が気になりますね!

 

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