NetFlixで配信中の人気ドラマ「13の理由」。
今回は、あの謎の手がかりが見つかったり、新たに謎が増えたりと、今後の展開が気になってしまうようなお話でした!
13の理由シーズン2第9話あらすじ
第九話「破られたページ」
学校側の証人として証言台に立ったポーター先生。自分がハンナに対し最善を尽くせなかったことを悔やみ、涙する。
クレイは、サイラスとタイラーの仲間に入る。彼らと行動を共にする中で、ポラロイド写真にあったクラブハウスを発見し、ジャスティンに協力を求める。
13の理由シーズン2第9話の感想
ポーター先生の証言や「ハンナを助けられていたら…」という回想には、心が動かされましたね。
学校側の証人として呼ばれたポーター先生。
本来なら、学校側をかばう発言をすべき立場です。
だから、最初のうちは
「弁護団とも打ち合わせをした。質問をされたら、最善を尽くしたと答えるよ」
と話していました。
しかし、実際に証言台に立ち、話をするうちに、後悔の念が押し寄せたんでしょうね。
なんで、自分はできる限り多くの生徒を助けたいと考え教職についたのに、学校側をかばうような証言をしに来ているんだろう…
そう考えたはずです。
学校側の弁護人に「は最大限手を尽くした、そう思いますか」と聞かれ
「いいえ」とキッパリ答えたのは、そのせいでしょう。
ポーター先生、つらい立場ですよね…。
あのとき先生がハンナを引き留められていたら。
最後にハンナを助けられるチャンスを握っていたのは、ポーター先生だったのに。
悔やんでも悔やみきれない…。
あと、裁判の場でレイプのことや、ブライスの名前が明らかにされたのは大きな進展と言えそうですよね。
ただ、そうなってくると心配になるのがジェシカのことなのですが…。
ジェシカは、このことに関して話をするのを、ずっと嫌がっているし、思い出すのもつらい状態ですからね…。
もう1人、心配なのがアレックスです。
「自分だけが苦しんでいると思い、誰にも理解してもらえないと思い込む。
一度ついた傷は、癒えることはないと思っている。だから秘密にして、大人が好む理想像を演じる」
とポーター先生が言っていましたが「大人が好む理想像を演じ」てしまっているのがアレックスですよね。
シューティングゲームに興じて、記憶を取り戻そうとしてみたり、ハンナの母の店のバイトに応募してみたり…。
ちょっと飛ばし過ぎな気がします。
記憶を思い出してしまったら、彼はどうなってしまうのやら…。
あと、ポーター先生の言葉で言えば
「私たちは互いに協力し手を差し伸べて、信じあい相手にゆだねる勇気を持っていたら、結果は変わっていただろう」
というセリフがありましたが、サイラス&タイラーとクレイが結託したのは少し驚きました。
というか、サイラスはクレイをかなり買いかぶってますよね笑
英雄を見るような眼差しで話していたのは、ちょっとおもしろかったです。
そんな3人が運動場の壁に落書きをし、グラウンドに火を放つ準備をしている最中で、クレイは「クラブハウス」の存在に気づきます。
クラブハウスと言えば、クレイが手にした2枚目のポラロイド写真が撮られた場所ですよ!
クレイはジャスティンと協力して、どうするつもりなんでしょうか…。
これは物語が大きく進展するのでは…!?と、今後の動きに期待ですね。
あと、今回1つ謎だったのが、モーリーンとサラです。
あの…誰でしたっけ?笑
今まで出てきましたか?たぶん初出ですよね?私の記憶力がないだけ!?
モーリーンとサラを見つけたハンナの母は、急いで店を飛び出して二人をおいかけてましたよね。
さらに、二人のもとを訪れて「サラ、お願いだから証言しないで」と意味深な一言…。
どんな真実が隠されているのか、めちゃくちゃ気になります!
残すところあと4話となりましたが、物語はいったいどうなるのか…ますます先が読めないですね。
【13の理由】シーズン2第10話あらすじ&感想はこちら↓
【13の理由】シーズン2第10話あらすじ&感想