ナイトシフト シーズン2 第13話あらすじと感想

ナイトシフト シーズン2 第13話あらすじ

第十三話:「離れ離れの夜」

TCとトファーはアフガニスタンへ行ってしまい、

ジョーダンはERでいつものように仕事です。

ERではラゴーサが試験に合格したことで医者へと昇格し、

ドリューもチーフに昇格し、張り切ります。

道路で事故が多発してたくさんのけが人が運ばれてきますが、

それはスナイパーによる連続殺人事件であることが発覚し、大変なことになっていきます。

ナイトシフト シーズン2 第13話の感想

道路事故が起こった現場への医師の派遣で、

ポールが志願してドリューと一緒に向かいます。

そこはさながら戦場のようで、ポールはショックを受けるんですね。

だけど自分が救わなきゃ!

と一生懸命になってしまい、

今にも爆発しそうな車の運転手を助け出します。

その後すぐに車は爆発。ポールとその患者は巻き込まれてしまいました。

ポールはこれで、右手を怪我してしまいます。

外科医にとって手は命であるにも関わらず、大やけどをおってしまったポール。

病院へ戻っても患者のケアが出来ないと落ち込んでしまいます。

これは厳しいですよね・・・。

一人の人間の命を救いましたけど、

自分の手を、よりによって外科医なのにダメにしてしまったのです。

クリスタはこの爆発に巻き込まれた患者が事故の原因だと決め付け、

彼が病気のために医療麻薬を使っていることを理由に責め立てます。

「薬でハイになりながら運転はだめよ!あなたのせいで人が死に、友達は怪我をしたのよ!」

って。

ドリューに君は警察じゃなくて医者だ、

自分の仕事をしろ、と叱られてやっとおさまりますが、

自分の軽口のせいでポールを現場へ追いやってしまったと彼女は自分をせめるのです。

医療麻薬って、痛みを軽減してくれるので合法で使える麻薬なんですよね。

仕事ではオッケーなところもありますが、

運転するのに使うのは・・・どうなんだろ。

つい怒ってしまったクリスタに

よくやった!

といいたいところですが・・・

そう簡単じゃないんでしょうね。

ラゴーサが医師へと昇格して最初の患者は

道路事故で巻き込まれた最初の犠牲者でした。

治療むなしく死亡が確定しますが、

遺族である妻にみせるためにとラゴーサが遺体を綺麗にしていると

銃痕が見つかります。

道路事故を起こした原因になったこの人こそが

スナイパーによって殺された最初の被害者なのでした。

ラゴーサが医者に~!!

良かった、本当に嬉しいです。

一生懸命努力していましたもんね、

君なら絶対いい医者になれるよ。

だけど医師になって最初の患者が亡くなった後で、

死亡宣告をしなければならず、

遺族との対面は彼に大きなショックを与えるんですよね。

そりゃあそうですよね。

動揺するラゴーサを慰めるポールに、

いつかは慣れるのか?と彼はききます。

そうなればいいですね、

と小さく微笑むポール。

多分慣れることなどないのでしょうね。

これも医師の仕事の厳しさの一つなのでしょう。

道路事故には姉弟も巻き込まれていました。

保険もお金もなく、両親もすでに他界しているからと治療を拒否する姉に、

世の中を斜めにみて怒りを抱く弟の二人。

ジョーダンが色々話を聞いていくうちに、姉は急変し、

CT検査を無理やり受けたのです。

すると彼女は遺伝性の難病に犯されていることが判ったのでした。

両親はいつかくる彼女への移植を考えて、

もう一人子供を生んだ、と姉は話しますが、

弟は彼を守るために今までつかれた嘘を怒っていて姉を助けようとは思えません。

幼くして両親が亡くなって、

唯一残された姉にも捨てられる、と思い込んでいる弟なのです。

彼の気持ちになることは出来ませんが、

確かに大きな怒りをもっていておかしくないですよね・・・。

この時はスコットが弟の話し相手になるのです。

実は養子だったらしいスコット。

自分の生みの母親に会うチャンスがあったのに、

決断が遅くて会えなかったことを話し、弟を説得します。

だって君のお姉ちゃんは助かるんだよ、君の骨髄さえあれば~!!

一人ぼっちにはならないんだよ~!!

見ているこっちはイライラドキドキしていますが、

何とか弟君が決心してくれて良かったです。

これからはもう隠し事なしで、

二人で強く生き抜いていって欲しいですね。

まだ10代なのに・・・

あ、涙が出る~。

そして最初の患者の銃痕からスナイパーによる連続殺人事件であることがわかったこの夜、

サンアントニオ病院には急患が大量に運ばれてきます。

救命士が今夜は病欠が多かったらしく、

本来は休みのグウェンが出てきます。

スナイパーがいるからと心配するジョーダンとケリー。

だけど彼女は

患者がまってるから!

と行ってしまうのです。

だけど実はこの時入った救急の電話はスナイパーの罠なのでした。

グウェンともう一人の救急士は狙われるのです。

結局グウェンは無事で、

もう一人のほうも腕を怪我しただけで済んだので良かったのですが、

 

ここはめちゃくちゃ怖かった~!!

まさか!?グウェンが!?

って恐怖でした。

ケリーも死ぬほど心配だったでしょう。

二人はこの事件があってお互いに正直になり、

素直に自分の気持ちを打ち明けるのです。

良かった、ケリーにもグウェンにも幸せになって欲しいです。

場所は変わってアフガニスタン。

TCとトファーは命の恩人のアリを助けるために、

タリバンがうようよいる場所にある医療テントまで突っ込んでいきます。

凄いことするな、この人達・・・

と思っていましたが、

トファーは途中、恐怖でかなり大変なことになるんです。

来なきゃ良かった、くるべきじゃなかった!

と喚き、落ち着いているTCにも八つ当たりします。

ここは戦場ですものね。

命が危ない、という場面にあたって改めて家族のことを思い出したらしいトファー、

本気で後悔しているようですが、

何とかアリの手術を終わらせることが出来てようやく笑顔をみせました。

もう後はアメリカに帰るだけだ!

でもその時になって、アフガニスタンは砂嵐に巻き込まれるのです。

飛行機はなかなか飛べません・・・。

姉と弟の手術が出来ることになったジョーダンは、

外科医のスコットにお礼を言いにいきます。

スコットが前回起こした事故の裁判も和解で決着し、

姉弟の手術も出来ることになってやっといつもの笑顔を見せるスコットに、

ジョーダンは「話したいことがあるの」と切り出します。

あ、妊娠のこと言うんだろうな~・・・と思っていると、

何だか様子のおかしいジョーダン。

何と彼女はそのまま倒れてしまいました!

驚くスコットですが、さすが医者、

すぐに助けをよんでジョーダンはオペ室へ運ばれていきます。

ジョーダン、何があったのでしょうか。

お腹の子は無事なの~?!

 

そしてポールは、自分の手に異変を感じていました。

パニックになりかけるポールをみつけたクリスタは

包帯を外してポールの手を確認します。

やけどが酷くなっていて、ポールは指の感覚がなくなっているのでした。

外科医なのに、ポール。

しかも右手。

ジョーダンの様子やポールの手が気になります。

ああ、14話が心配~!

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