ビッグ・リトル・ライズ シーズン2 第4話のあらすじ&ネタバレ感想
第四話 彼女は知ってる
カウンセリングを受けるもなかなか修復しない夫婦仲に焦りを感じるマデリン。破産が決定したレナータは手離すこととなった自宅でアマベラの誕生パーティーを開催します。そしてメアリー・ルイーズはセレステが思いもしない行動に移るのでした。
トリック・オア・トリート
マデリン宅に集合し、ハロウィンの準備をするモントレー5とその子供たち。
子供たちが可愛らしくジャック・オー・ランタンを作る一方、離婚危機のマデリンと破産確定のレナータはやさぐれてテラスで喫煙中(笑)。
突然ドアチャイムが鳴り、ドアを開けたマデリンが見たのは
出たーーーー!
恐怖の姑、メアリー・ルイーズ!呼ばれてもいないのに孫に会いに来たとパイを持って乱入!
闖入者メアリー・ルイーズに信じられないと言った表情のセレステ。その表情は姑の「ジェーンと同じアパートに部屋を借りたわ」という驚きの一言で更に凍りつきます。
初対面のボニーにガンを着けるメアリー・ルイーズを部屋の外へ連れ出し、立ち入りすぎだと注意するセレステ。変人メアリー・ルイーズは「ペリーに他にも女がいたかも知れない」などと神経逆撫で発言を繰り返し、横っ面を叩かれます。
セレステ、よくやった!
不安定な面々
翌日、カフェでメアリー・ルイーズに謝罪するセレステ。
メアリー・ルイーズは不安定なセレステと子供たちが心配だと言います。「悲しみは分かち合うものよ」とも。
しかしセレステはメアリー・ルイーズ自身は悲しみを一人で抱えたと指摘します。ペリーの兄レイモンドの事故死以後、夫は彼女を置いて去ったのでした。
「悲劇の後でも新しい生活を始められる」と笑顔を作った後の怖い表情。私とセレステは見逃しませんでしたよ。
エドに新しいセラピーを提案するマデリンですがエドは乗り気ではなさそう。
そこへクロエが宿題の絵を見せにやって来ます。反対語のものを描くというテーマでクロエが描いたのは“ドアとママ”。
「ドアには蝶番がついている」
そしてマデリンは閉じているという訳ですね。小学生にしてはとんちの聞いた回答です。
破産管財人に会いに行ったゴードンとレナータ。
横柄な管財人に美容整形の金のことを聞かれたり、身に着けている指輪や腕時計まで奪われたレナータは自家用車も没収され狭いタクシーの車内でゴードンへの怒りを静か~に爆発させます。
ディスコ・パーティー
帰宅後はアマベラの誕生パーティーが抵当に入っているレナータ邸で盛大に開催されます。
テーマはディスコ。コスプレしたモントレー5と子供たちもお祝いに駆け付けます。ボニーは母のエリザベスを連れて参加。
トリビア・ナイトの時と言い、セレブはコスプレた好きですね~。
パーティーで「あなたの姑は何を知ってるの!?」とセレステに詰め寄るボニー。セレステは「疑われてるのは私よ」と言います。そして「今度同じことがあれば売嘘はつかない」と言ってしまいます。
それにカチンと来たのはマデリン。ペリーが自分で落ちたことにしようと言ったのはマデリンでした。そのため嘘を抱えることになったセレステとボニーから責められたように感じたマデリンは怒ってしまいます。
モントレー5の仲間割れはヤバイですよ~。
アマベラを見守るレナータは隣に来たゴードンに「こんなこともう二度としてあげられない」と悔しい胸の内を語ります。
謝罪の言葉を口にするゴードンですがレナータは「問題はあなたじゃない」自分がゴードンを選んだのが間違いだったと憎しみを込めて答えます。
「あんたのせいよ!」と罵倒された方がマシですね。
マデリンと言い争うボニーを見ていたエリザベスはボニーが何かを隠していることを感じ取ります。踊りながら娘の頭に手を当て、何かを読み取ろうとするエリザベスを拒絶するボニー。
この母娘もややこやしそうですね。
マデリンに「踊らない?」と言われるも頑ななエドは「見世物になるのはゴメンだ」と拒否。
マデリンが去った後、珍しく彼らを気にかけたネイサンがエドに声を掛けますがエドの態度が気にいらないと殴り合いになります。
ネイサンはいつものことですが、珍しくエドが挑発に乗りましたからね。
パーティーの裏で
一方、メアリー・ルイーズは弁護士のもとを訪れていました。この人、孫の監護権を奪おうとしてます!
こわ~・・・。
その弁護士のやり口が町中の弁護士に先に連絡を取り、セレステが雇えないないようにするという手口だったため、監護権を手にしても孫の愛情が離れるかもと忠告されるメアリー・ルイーズ。
アーティストのライブが始まり、アマベラのパーティーは最高潮。
姿の見えないジェーンを探すコリーはテラスでその姿を見つけ、隣に腰掛けます。ジェーンはコリーにレイプされジギーを身籠ったことを告白します。
コリーは少し驚いた様子でしたが、ジェーンの手を優しく握りました。
ジェーン、優しい男性と巡り会えて良かったなぁ~・・・。
お土産を渡しながらパーティーのゲストを見送るレナータ達。
エリザベスが挨拶をしていると突然意識を失い倒れてしまいました。
会場は大騒ぎとなり、エリザベスは病院に搬送されます。診断は軽い脳出血でした。病院にはボニーの父親も駆け付け「倒れる前、母さんに何か言ったのか?」とボニーに質問します。それを聞いたボニーは「私のせい?と深く傷つきます。
祭りのあと
自宅で疲れた様子のマデリンに「大丈夫か?」と声をかけるエド。
マデリンは「全然大丈夫じゃないわ」「別れたいならさっさと出ていけば?」と言います。
「俺はここにいる」と反論するエドですがマデリンに「あなたは遠くにいる」と指摘され返す言葉がありませんでした。あんな風に責められ続けたらマデリンでなくても嫌になりますよね。
ジェーンはコリーと上手く行きそうなのにレイプのトラウマで身体が拒否してしまうとセレステに相談をしていました。
ペリーにレイプされたことは?と聞かれ「一度もないわ」と答えるセレステ。
この2人、不思議な関係ですね。一人の男性を挟んで姉妹のようです。
ジェーンがボニーの様子を見に病院に行くと、セレス手は一人バーに残りお酒のお替りを頼みました。
それにしてもこのバーテンが無駄にイケメンで嫌な予感が・・・。
憔悴したボニーは病院で医師と話をする刑事を見つけ、こんな時に捜査に来たのかと食ってかかります。
ちょうど様子を見に来たジェーンがボニーをなだめ連れて行きます。刑事はたまたま別の事件のことで来ていただけでしたが、意味ありげな目つきでボニーを見送ります。
あーあ・・・。こんなに苦しむなら本当のことを話しておけばよかったのに・・。と、モントレー5皆が思っていることでしょう。
セレステの失敗
自宅に泊まらせた孫たちを送って来たメアリー・ルイーズはやつれた様子のセレステを見て何かあったのかと心配します。
セレステはぼんやりして「よく眠れなくて」と答えますが、寝室から上半身裸のバーテンが出て来て一同凍り付きます。
やっぱりね~・・・。今は独身だし、カウンセラーにも出会いを薦められていましたから情事そのものは良いとしても、問題はセレステがお酒と睡眠薬を服用し事態をよく覚えていないことです。
メアリー・ルイーズは孫たちの監護権を得る申し立てを裁判所に行ったとセレステに告げます。突然の出来事に動揺するセレステ。
それを聞いたジェーンはメアリー・ルイーズの元を訪れ、「セレステは最高の母親よ 子供たちを奪わないで」と訴えます。
しかし、抗不安薬や睡眠薬を多用するセレステの車にジギーを乗せられるかと聞かれ黙ってしまいました。
セレステはカウンセラーのもとを訪れ訴えられたことを話しますが、示談を薦められメアリー・ルイーズと闘う決意を見せました。
病院のエリザベスがボニーが溺れるビジョンを見て目を覚ます場面で今回は終了です。
ボニーが溺れたのは嘘でしょうか?それとも何らかの事件に巻き込まれてしまうのでしょうか・・?
次回からはセレステとメアリー・ルイーズの闘いが激化する予感です。
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ビッグ・リトル・ライズ シーズン2 第5話のあらすじ&ネタバレ感想