ウェントワース女子刑務所シーズン1第5話のあらすじ&感想
第五話:「ビロードのカーテン」
今回は何やらセクシーな雰囲気から物語が始まりました。
実はこれはエリカが見た夢でエリカはフランキーに抱かれる夢を見たのです。
これにはいつも強気のエリカも信じられないという表情で暫し呆然とします。
個人的には「僕の夢だと嬉しいな」と言いながら擦り寄ってくる、
婚約者マークの一途さが不憫かつ滑稽に見えました。
何てかわいそうな男なんだ…。
ここのところエリカのストレスは最高潮レベルに到達していました。
前回開催したエリカ考案のスピーチ大会を失敗させてしまったことで、
お偉いさん達から得ていた信用を失い、テレビリポーターには追い掛け回され、
上司からは何としてでも世間のイメージダウンを挽回しろと詰められます。
挽回策としてエリカは世話係の変更と、世間へアピールできる囚人を誕生させることを思いつきました。
選ばれたのは過去に囚人の子供の世話を率先して行ったドリーンと、
服役前はリアリティーショーに出演し今もファンを沢山持っているフランキーです。
エリカはドリーンに世話係にならないかと持ちかけますが、
ドリーンは元々世話係だったリズがその仕事に誇りを持って取り組んでいたことを知っているため、
引き受けていいものかと躊躇います。
また、エリカに好意を抱いているフランキーは勉強する条件として、エリカ本人が講師をすることを希望してきました。
どうにかしてフランキーに勉強してもらいたいエリカは考えた末条件を飲むことにしますが、
2人っきりなのを良いことにフランキーは真面目な話そっちのけでガンガンエリカを口説きます。
この時のフランキーの愛情たっぷりの笑顔がすっごく可愛らしいです。
スピーチ大会を失敗に終わらせた張本人のリズは、頑張って続けていた禁酒を止めてしまいました。
常にお酒を隠し持ち、隙を見つけては飲んで酔っ払う日々。
当然仲間からも白い目で見られますが、その居心地の悪さが余計にリズをお酒に走らせてしまうという悪循環を生んでいました。
ビーが嫌がるそぶりを見せてもお構いなしに下ネタを連発させる姿はまさに酔っ払ったエロオヤジのようです。
そりゃビーが怒るのも無理ありません。
ビーに嫌な思いをさせブーマーに窘められフランキーに注意されてもなお、リズはお酒を止められませんでした。
そんなリズに一番心を痛めていたのはドリーンで、よく酔ったリズに注意をしては口論になっていました。
ある日ドリーンは口論の途中で勢い余って、自分が新しい世話係をやらないかと提案されたことをリズに言ってしまいます。
それを聞いたリズは「黒人に世話係は勤まらない」と超絶ブーイング必至の差別発言をします。
この発言を受けたドリーンは大きなショックを受けますが
「このままの状態のリズが世話係の仕事を行うのは無理だ」
と判断し自分が世話係の仕事を引き受けようと決心したのでした。
暫く音沙汰がないように見えたフランキーとジャックスの戦いは、
冷戦状態が続いているだけで未だ継続中です。
フランキーはジャックスの目のつくところにジャックスの夫ヴィニーが若い女性と一緒に写っている新聞を置くなど、
2人の戦いの炎は静かに燃え続けていました。
そんなある日、いつも通りお酒を飲んだリズがバッタリと倒れてしまいます。
すぐに看守が飛んできて医務室に運ばれるリズ。
フランキーはこれをジャックスの仕業だと思い込みますが、
真犯人はドリーンでリズを懲らしめようとお酒に漂白剤を入れたと自白しました。
幸いリズは命に別状はなく、フランキーは仲間割れを起こしていることがジャックスに伝わればそれが弱みになると、
この件について口外するなとドリーンに口止めをしました。
フランキーから熱烈アタックを受け続けるエリカは徐々にフランキーを意識し始めます。
そんな思いを消し去ってくれるほどの刺激的なセックスをマークに求めましたが、
普段通り優しく接してくるマークに痺れを切らしたエリカはつい
「マンネリなセックスはもう嫌!」
と言ってしまい彼を傷つけます。
自分ではエリカを満足させられないと考えたマークはエリカに別れることを提案しますが、
エリカはその提案を退け2人は何とか元鞘に収まったのでした。
刑務所内の性に関する話が沢山出てきた今回。
刑務所ならではの生々しいシーンも沢山ありました。
エリカが今後フランキーの誘惑を断ち切り続けられるのかが気になりますね。
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