ハンニバル シーズン1第8話あらすじ&感想

Huluで配信中の海外ドラマ「ハンニバル」。

第8話のサブタイトルは「Fromage (フロマージュ)」。

フレンチのコースだと、メイン料理とデザートの橋渡しの役割をする、

チーズの盛り合わせのことです。

ドラマもいよいよ佳境に入ってきました。

個人的に今回は、一番どぎつい描写のある回でした…。

ハンニバル シーズン1 第8話あらすじ

第八話:「Fromage (フロマージュ)」

あるトロンボーン奏者が惨殺される。

喉を切り裂かれ、口からチェロのネックを差し込まれたその遺体は、

まるで「人間チェロ」のようであった。

この事件の犯人は、楽器店で働くトバイアス。

レクター博士のもとに診療に通う患者・フランクリンの友人である。

フランクリンは、トバイアスが殺人を犯しているのではないかとレクター博士に相談。

レクターは、トバイアスが怪しいことをウィルに話す。

そして、ウィルと巡査たちは、トバイアスが働く楽器店へと捜査に向かうのだが…。

【ハンニバル】シーズン1第8話「Fromage (フロマージュ)」感想

 

個人的に一番どぎつかった」というのは、今回出てきた遺体のことでして。

私は、ホラー映画やサスペンスものは好きでよく見るし、

血が出る描写もだいたい平気なんですけど、

どうしても「喉を切り裂かれる」という描写がダメなんです…。

 

なんでしょうね。

痛そうなのがありありと想像できるし、

血が特にたくさん出る部位だから「キツいな~」と思ってしまうのかもしれません。

例えば、映画『スウィーニー・トッド』なんかも本当ダメでした。

首をすぱっと切る感じが怖すぎてですね…。

 

ホッブスに喉を切り裂かれるアビゲイルのシーンもかなりキツかったのですが、

今回はもっとざっくりいかれていたので、かなり気持ち悪くなってしまいました…。

このシリーズ、食事中に見てはいけないドラマですが、今回は特にえげつなかったですね(笑)

人間チェロ」って。

 

どうやって思いついたんでしょう全く!

 

しかし、チェロの弦に羊の腸を使うことがあるなんて、初めて知りました。

あと、首じゃないですけど、

トバイアスの楽器店に捜査にいった巡査が襲われてしまって、

顔をワイヤーで切り裂かれて死んでいたのもかなりエグいシーンでした…。

『SAW』とか『CUBE』を思い出すシーンでしたね…。

 

さて、今回は今までになかったような、びっくりするシーンもあって、少々衝撃的でした。

 

まず、なんといってもレクター博士とトバイアスの取っ組み合いのシーン!

まさかこのドラマで、アクションシーンを見ることになろうとは思いませんでした。

殺人鬼×殺人鬼なので、

どっちも応援できないはずなんですけど、

ついつい「レクター博士がんばれ!」と思いながら見てしまいました(笑)

シブくて物静かで気品のある紳士、

というイメージだったレクター博士、アクションもバキバキに出来てすごくかっこよかったです。

もう1つ驚いたのが、アラーナとウィルのキスシーンです。

驚きつつも

「アラーナがウィルのパートナーになってくれたら、ウィルの負担もいくらか減るはず!いいぞいいぞ!」

と思ったのですが、結局ウィルはフラれてしまいましたね。

「お互いによくない。あなたを分析してしまう」

「私が患者ならやめなさいって忠告するわ。忠告には従わなきゃ」

と言うアラーナの気持ちも分からんでもないですが、

追い詰められて苦しむウィルを誰か支えてくれたらいいのにな…

と見てるこちらも胸が痛みました。

 

アラーナとウィルのことだけでなく、今回は

・好意の受容

・友情

といったことがテーマになっていたように思います。

 

特に、レクター博士と友情に関してのことが多く描かれていましたね。

 

フランクリンは、レクター博士と友人になりたがっていました。

というかそれを超えて「あなたになりたい」とすら言っていました。

そんなフランクリンを、拒絶するレクター博士。

 

「私への執着が、君の治療をジャマしている」

というレクター博士の言葉がありましたが、

治療抜きにしても、

ちょっと接するのが面倒くさそうなキャラだな~という感じでしたよね。

今までも何度も精神科医をたらいまわしにされているようでしたから、

ずっとこんな感じだったのでしょうね。

ちょっと「かなりウェットな彼女」みたいな絶妙なウザさがありましたもんね(笑)

 

トバイアスも、レクター博士と友達になりたがりますが、レクター博士はこれも拒否します。

逆に、そんなレクター博士が友情を感じ始めているのが、ウィルです。

対してウィルも、レクター博士に対して心を開き始めています。

 

それが如実に表れていたのが、

予約も無しにウィルがレクター博士のオフィスを訪れたシーン。

突然訪れては、アラーナとキスをしたがフラれてしまったことをレクター博士に話していましたね。

ちょっとこのとき、こんな相談を受けられてレクター博士は嬉しそうにしていましたよね?

 

その後レクター博士は、自分を見てくれている女医に対しても

世界観も違うが自分の目線にもなれる

と、ウィルに友情を感じていることを話していました。

 

また、最後のほうのシーンでも

「僕の世界に引きずり込んでしまった」というウィルに対して

「自分で来た。でも仲間がいて心強い」とレクター博士は言い、二人で微笑合っていました。

 

こんな関係になれる人が、ウィルにもレクター博士にもなかなかいなかったんじゃないでしょうか。

 

フランクリンやトバイアスは、

レクター博士を「すごい人」「特別な人」として扱い、

「そんなすごい人に寄り添ってあげられる自分」

「共感できる自分」

というような、ちょっと傲慢な態度が見受けられたように感じました。

私たちの周りにもいますよね、何かと「わかるよ~」と言って、

知ったようなふりをしてくる人。

私がひねくれているのかもしれませんが

 

お前に何がわかるんじゃい!

 

と少しウザったく感じてしまうのも事実です。

 

でもレクター博士に対するウィルも、ウィルに対するレクター博士も、

どことなくフラットで、見ているもの・抱えているものは違えど、

どこかで分かり合えている。そんな感じがしますよね。

だから、二人はお互いに信頼が芽生えつつあるのでしょう。

 

……でも、

 

レクター博士は切り裂き魔なんですけどね!!!!

 

すっごく良い感じの関係性を築けているのに、

この事実にウィルが気づいてしまったら、どうなっちゃうんだろうと私は本当に心配です。

もうウィルに辛い思いをさせたくない…。

 

ただ、ジャックはやっぱり鋭くて、フランクリンとトバイアスが死んだ(レクター博士に殺された)現場に来た際も、腑に落ち無さそうな顔をしていましたね。

レクター博士が怪しいことに、気づきつつあるのかなと思いました。

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