ハンニバル シーズン1第10話あらすじ&感想

Huluで配信中の海外ドラマ「ハンニバル」。

いよいよ、物語も終盤に。追い詰められるウィルと同様、

見ているこちらも混乱してしまうような回でした。

ハンニバル シーズン1 第10話あらすじ

第十話:「Buffet Froid (ビュッフェ・フロワ)」

ウィルの状態は悪化していた。

幻覚をより頻繁に見るようになってしまい、

ついには捜査現場で錯乱し、現場を荒らしてしまう。

症状の悪化は、心の病のせいなのか、

神経の不調のせいなのか…

ウィルは、レクター博士から紹介された神経科医のもとで、精密検査を受けることとなる。

【ハンニバル】シーズン1第10話
「Buffet Froid (ビュッフェ・フロワ)」感想

一言でまとめると「混乱」な回でした(笑)

シームレスに幻覚シーンと現実シーンが切り替わるので、

見ているこちらもどれが現実で、どれが幻覚なのかわからない。

追い詰められるウィルの心情を共有しているような気分になりました。

 

ウィル、いよいよマズいところまで症状が悪化していましたね。

現場を見たはずなのに、殺したイメージしか残っていない

現実よりも殺すイメージのほうがリアルだった。切りつけた姿や死んでいく姿を覚えてる

消えていく気がする(生きている実感がない)

など、共感能力を使っての捜査によって、相当精神がすり減ってしまっているようでした。

特にショッキングだったのは、

レクター博士がウィルに時計の絵を書かせるシーンです。

「今に集中して」

「現実に留まる手がかりだ。生きてるとわかる」

と言って時計の絵を書かせるも、実際に出来上がった絵はぐちゃぐちゃ。

右半分に文字盤が偏り、針も散らばっていて、時計とは言えないような絵でした。

(それでも、ウィルにとっては正常な時計の絵に見えてしまっているのですが)

 

ウィルは、レクター博士の知り合いの神経科医のもと、精密検査を受けることとなります。

検査の結果、ウィルは脳炎を患っているということがわかりました。

が、

これを神経科医のサトクリフとレクター博士は隠蔽します。

「この病気を心理学的に研究できるのは珍しい」

「神経学的に研究できるのはもっと珍しい」

「偉大な発見があるかも」

…研究のためなのでしょうか、だとしてもヒドいですよね。

あえて脳炎だとは言わず、

症状の悪化を見て研究したいという魂胆なのでしょうか。

サトクリフはウィルに「何も異常はなかったよ」とうそをつき、

ウィルは心の病だということにしてしまいます。

また、レクター博士も

「ウィルに会いに行った時から、悪影響はわかっていたね?」

「彼は犯人に感染した。命を奪い、心を蝕まれている」

とジャックを叱責し、ウィルは心の病で、

もう自分に戻れなくなりつつあるとジャックに嘘を伝えます。

サトクリフが脳炎のことを隠蔽したのは、

たぶん単純に「研究目的」だと思うんですよ。

でも、レクター博士はきっと違うんじゃないかなと思いました。

推測できる理由としては、

レクター博士はウィルの共感能力を無くしたくないのでは

ということが考えられます。

レクター博士はウィルを「友人」として見ていますよね。

ウィルについて「彼に理解できないものは無い」と惹かれています。

そのため、脳炎を治療してウィルが共感能力を失ってしまえば、

レクター博士が惹かれているウィルではなくなってしまうのではと考えられるわけです。

ただ、この仮説だと

「ウィルは友人だ、必要となれば火を消す」

というレクター博士のセリフがよくわからなくなります。

必要となれば火を消す=時が来たら脳炎の治療は行う

ということですよね…?

そうなると、治してあげたい気持ちもあるのかなともとらえることができますね。

 

もしくは、しばらくは治さずに放置して、時が来たら治したいのか。

「時」とはいつなのか。

と考えると、

もう1つ推測できるのは「自分の殺しがバレないようにするため」と言う理由です。

ウィルが錯乱しているうちは、捜査もうまくいきません。

だから脳炎を放置しているとも考えられますよね…。

さて、

理由は違えどウィルの脳炎を放置していたサトクリフとレクター博士ですが、

今回のお話のラストで、レクター博士はサトクリフを殺してしまいました。

これには驚きましたね。

あと、殺人を犯しているときの服装にもびっくりしましたね。

なんだあの「返り血対策専用レインコート」みたいなやつは。

それにしても、なぜレクター博士はサトクリフを殺してしまったんでしょうね。

考えられる理由としては、

サトクリフがレクター博士との食事の席で

「君の豚はどうかね」とウィルを豚呼ばわりしたことです。

たぶん、レクター博士はこれに腹を立てたんではないですかね。

…と考えると、

レクター博士はやっぱりウィルのことを大切な存在としてとらえているのかもしれません。

うーん、歪んだ愛情だ。

 

そんなこんなで、ウィルはより追い込まれているし、

レクター博士はより恐ろしくなっている第10話でした。

 

恐ろしいと言えば、今回の冒頭シーンも超怖かったですね…。

部屋の天井から水漏れ=上に死体がある!?と思わせておいてからの、上には何もない。

「なーんだ」と思って部屋に戻ると、

ベッドの下には殺人鬼が潜んでいて殺されてしまう…。

緊張と緩和のバランスが、まるでホラー映画のワンシーンのようでした。

それに、ベッド下に潜む殺人鬼って、

似たような都市伝説がありましたよね。

子供のころ怖かったなあ。

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