ゲームオブスローンズといえばアクションシーンが大きな見所の一つ。
アクションの得意なキャストが多く、迫力満点の戦闘シーンを見ることができます。
今回は、そんなゲームオブスローンズの戦闘シーンの中でも珠玉の一幕を集め皆さんにご紹介します。
この記事を読むと過去のエピソードを思い出すこと間違いありません! 是非見返してみてください。
アイキャッチ画像引用元:https://trappinaintdead.wordpress.com/2016/03/22/game-of-thrones-season-6-will-have-the-biggest-battle-scene/
ジョン・スノウの戦闘シーン
作中でも卓越した剣士の一人であるジョン・スノウ。
ナイツウォッチでは危険な任務に進んで参加し、北の王として諸侯を率いてからは自ら最前線で剣を振るいます。
落とし子の戦い(シーズン6 エピソード9)
ロブを裏切り北部総督としてウィンターフェルを占拠したラムジー・スノウとの決戦の一幕。 北部の宿敵を前に、ジョンは先頭に立って軍を率います。
妹サンサを傷付けられ、弟リコンを目の前で殺されたこともあり怒りが頂点に達したジョン。 数で劣っているにも関わらず敵軍の只中に突っ込み無双の戦いぶりを見せます。
北部の兵の多くが傷ついた凄惨な戦となりましたが、ベイルの諸侯の助けもありジョンは無事ラムジーを打ち倒すことができました。
ホワイトウォーカー戦(シーズン5 エピソード8)
自由の民とナイツウォッチの戦いを終わらせるため、そしてホワイトウォーカーから自由の民を救うため、ジョンはハードホームに自由の民達を迎えに行きます。
トアマンドが共に仲間達を説得してくれたこともあり、自由の民達はハードホームから船に乗り壁へと移動を開始します。 しかしそこに夜の王と死者の軍勢が押し寄せて来ます。
ジョン自身もホワイトウォーカーのうちの一人と交戦しますが、ホワイトウォーカーの熟達した剣技と魔法の力を前に剣を砕かれ、絶体絶命のピンチに追い込まれます。
しかしモーモント総帥から譲り受けたヴァリリア鋼の剣<ロング・クロウ>を手にし、見事にホワイトウォーカーを倒すことに成功します。
ジョンはその後も亡者の軍勢から自由の民を守り共に船で逃げ伸びますが、自由の民の多くがハードホームに取り残され、夜の王の手によって亡者となってしまいます。
オベリン・マーテルの戦闘シーン
ドーンのプリンス・ドーランの弟であるオベリンは優れた槍術の使い手であり、同時に毒に精通していることから「ドーンの赤い毒蛇」と呼ばれる優れた戦士です。
マウンテン戦(シーズン4 エピソード8)
ジョフリー殺しの容疑により逮捕され、決闘裁判の擁護者を探していたティリオン。
オベリンはサーセイの擁護者としてマウンテンが指名されたのを知り、姉エリアの死の疑惑を公の場で明らかにさせるため、ティリオンの擁護者として決闘裁判に挑みます。
マウンテンの剣戟をその素早い身のこなしと槍の腕前によりことごとく捌き続けるオベリン。 戦いは終始オベリンの有利に進み、マウンテンに重傷を負わせあと一歩のところまで追い詰めます。
しかし罪の告白をさせることにこだわり過ぎとどめを刺そうとしなかったため、一瞬の隙を突かれ素手で頭を砕かれて死亡するという凄惨な最後を迎えることとなってしまいます。
しかし、勝利したマウンテンも重傷を負い、クワイバァーンの治療で一命を取り留めますが、毒の後遺症か膨れ上がった醜い姿となってしまいます。
結果として敗北してしまったものの、これまでマウンテンに膝をつかせた相手はおらず、戦士としてオベリンがいかに優れているかがわかるエピソードです。
この決闘裁判ではオベリン役のペドロ・パスカルの優れた身体能力が存分に発揮され、アクションシーンとして非常に見応えのあるものとなっています。
華麗に舞う槍と体捌きはシーズン4の見どころの一つと言えるでしょう。
ブライエニーの戦闘シーン
女性でありながらもレンリー・キャトリンに仕えその優れた剣技で戦うブライエニー。 シーズン6からはサンサに仕える戦士として側で彼女を守っています。
サンサ救援(エピソード6 シーズン1)
ウィンターフェルに監禁されていたサンサは、ラムジーがスタニスとの戦いで城を空けている隙に、シオンの手引きにより城から脱走します。
しかし森の中は雪深く、徒歩で逃げる二人は思うように前に進めません。 必死に逃走しますが、猟犬を連れた追っ手がかかり次第に追い詰められていきます。
とうとう追っ手に見つかってしまったその時、馬に乗ったブライエニーとポドリックが救援に現れます。 ブライエニーは追っ手のボルトンの兵士達を全て倒し、無事サンサの救出に成功します。
安全を確保したブライエニーは、以前一度拒否された忠誠の誓いをサンサに捧げます。
命を救われたサンサはこれを受け入れ、以降ブライエニーはサンサと共にカーセルブラックへと向かいます。
ハウンドの戦闘シーン
ハウンドことサンダー・クレゲインは、ラニスターの旗手として長く仕えていましたが、王に嫌気が差しブラックウォーターの戦いを機に脱走。 シーズン4ではアリアと行動を共にしています。
ブライエニー戦(シーズン4 エピソード10)
ハウンドはアリアを追ってきたブライエニーと遭遇します。 アリアを保護し守ると主張するブライエニーに対し、ブライエニーがジェイミーからもらったオウスキーパーを所持していたことからラニスター家の手先として敵対してしまいます。
ハウンドはアリアを守ろうとしブライエニーと戦います。 序盤は戦士どうし剣で戦っていたのですが、お互い剣をなくしたため途中から殴る蹴ると掴み合いの泥仕合に発展してしまいます。
ハウンドはブライエニーに石で頭を殴られた上崖から落ち重傷を負います。
アリアはハウンドを殺しのリストに入れているのですが、殺すことはせず財布を奪ってその場を去ります。
ジェイミーの戦闘シーン
王の盾の総帥に着任したジェイミー。 片腕を失ってからは義手を装着していますが、戦の際は前線に出て戦います。
デナーリス戦(シーズン7 エピソード4)
ハイガーデンを陥落させたことによりデナーリスの怒りを買ったラニスター軍。 ジェイミーは行軍中に黒竜ドロゴンとドスラク人の軍を引き連れたデナーリスに強襲されます。
ドラゴンには矢も剣も通じず、その炎でラニスター軍はみるみる間に数を減らしていきます。
そんな中ジェイミーは、ブロンにクワイバァーンの発明品であるドラゴン殺しの弩、スコーピオンを使うように指示します。
スコーピオンはドラゴンに見事命中しますが、仕留めるには至らずドロゴンは地上に落下。
その隙を突きジェイミーは馬に乗り、槍を構えて一人でデナーリスに特攻を仕掛けます。 デナーリスはドラゴンからスコーピオンの矢を抜くことに気を取られており、ジェイミーが接近するまで気付きません。
しかしあと少しでデナーリスに届くというところでドロゴンに気付かれてしまいます。 母の命を狙われ激怒したドロゴンの炎がジェイミーに襲い掛かりますが、ギリギリのところでブロンに助けられ、間一髪命拾いをします。
命は助かりましたが軍に大打撃を受け、ドラゴンの脅威をその身で体験する結果となったのでした。
壁の向こうの戦い
サーセイに休戦を申し込むため、ティリオンの案で壁の向こう側まで亡者をとらえに来た一行。
ジョン、ジョラー、トアマンド、ベリックなどGOT界のアベンジャーズといって良い手練れ揃いのメンバー。
何とか亡者を捕獲するもホワイトウォーカーの軍勢に見つかってしまい、池に囲まれた岩場に避難し、デナーリスの助けを待ちます。
ハウンドが亡者に石を投げた事により、池がすっかり凍っている事に気づいた亡者たちは一気にジョン達の元へ攻め込んできました。
亡者の大群に追い込まれ絶体絶命の状況でデナーリスが何とか間に合い、ジョンを除くメンバーはドラゴンに乗って戦場を後にします。
ジョンはその後助けに現れたベンジェンによって、馬の乗せられ壁へ戻る事ができました。
作戦通り亡者を捕獲した一行でしたが、この戦いによりドラゴンの一頭ヴィセーリオンが夜の王によって殺され、また夜の王の力によってヴィセーリオンを仲間に引き入られてしまうのでした。
ゲームオブスローンズは魅力的なアクションシーンが満載!
ゲームオブスローンズの多くの戦闘シーンの中から特に迫力のあるシーンを厳選しお届けしました。
ゲームオブスローンズはその作り込まれたストーリーが魅力的なのはさることながら、戦闘シーンやアクションシーンも非常に見応えがあるものも多いですね。
最終章ではこれらの戦闘を上回る凄いアクションシーンが展開されますよ!
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