サバイバー:宿命の大統領 シーズン1 第13話のあらすじ&感想
第十三話:「向い火」
前回でマクリーシュ夫妻、そしてアトウッドの息子ルークと重要人物3人が死んでしまいました。
短い眠りを取っていたエミリーら側近たちにホワイトハウスから電話が入ります。
ていうか、アーロンの寝方やばいです。
洋服のままベッドの突っ伏してます。首席補佐官は大変ですね。
退院して間もないトムも杖をつきながらハンナ達から説明を受けます。
ベスも仲間で何らかの事実を隠蔽しようとしていたことは判りましたが、国民への説明に頭を悩ませるトムでした。
トムはエミリー、セスそしてアーロンを呼び出し、マクリーシュが妻によって射殺されたこと、原因は夫婦の問題と考えられることを話します。
アーロンの疑いが晴れていないので真実を告げられないんですね。
トムは記者会見を開きます。
当初は自分の復帰会見でしたが、マクリーシュが妻によって射殺され、
妻のベスも自殺したというショッキングな事実を伝えるハメになってしまいました。
報道陣も思わず息を飲みます。
報道官セスが開く記者会見で不躾な質問をする記者のレナード。
現在の所属が“ティーン・モード”であることから失笑を受けますが、
大統領狙撃犯であったカタランことロサーノの射殺命令を出したのは当時の副大統領マクリーシュなのかと鋭い質問を投げかけます。
この件はセスも知らないので確認中と言うしかありませんでした。
セスから記者会見のことを聞いたアーロンはキンブルがレナードに情報を漏らしたと確信し彼女を追い詰めます。
キンブルはあっさり認め、アーロンの「あなたは国の安全を脅かした」という言葉にも「それはあなたでしょ」ときっぱり返します。
そりゃ確かにそうなんですけどね。この熟女にはかないません。
アーロンはトムにレナードに情報が漏れたのは自分とキンブルが原因であると報告し謝罪します。
トムは彼を責めることはしませんでしたが疲れているのだろうと休暇を取るよう命令します。
トムとしてもアーロンの潔白が証明されるまではその方が良いですよね。
アーロンは不本意な様子です。
アーロンは代理を任されたエミリーに引継ぎを行い、寂しそうに自室を後にしました。なんだか可哀そうですね。
ハンナは手がかりを求めて拘留中のジョイナーに会いに行きました。
心の支えだったマクリーシュを失ったジョイナーはかたくなでしたが、ハンナから任務の報告書を見せられると「これは嘘だ」と否定します。
そしてマクリーシュは自分たちを救ってくれたと涙ぐむのでした。
ハンナはトムにジョイナーから聞いた1114の詳細を報告します。
陸軍少佐とアフガン将校の密会に同行した隊ですが、将校が裏切り金を持って逃走。
隊はマクリーシュによって逃げましたが敵に狙い撃ちされました。
陸軍少佐の正体はCIA職員だったカタランでした。
タリバンと交戦させるため賄賂を渡していたと知った隊員は、カタランを殺そうとしましたがマクリーシュがいさめたということでした。
それで借りがあったんですね。
ハンナはこの任務によって絆が深まった隊に政府は虐殺などの汚れ仕事をさせた上、帰国すると犠牲をもみ消したのではと私見を述べます。
トムもその反発心が一連の事件を産み出した可能性を考えました。
エミリーは国務長官候補の人物に面会しますが、彼はその職を断り、
代わりに元大統領のモスが内閣編成の手助けをすると伝えました。
爆破で死んだ大統領の前任者ということになるでしょうか?彼が新しい台風の目になるのかな?
家族の自由と安全のため彼らをキャンプ・デービッドに行かせることにしたトム。
身を切られる思いで出発を見送ります。
そして一人カメラの前に座り、マクリーシュの真実を語りました。
トムの人柄が伝わるいいスピーチでした。
自宅前のアーロンに声をかけるラングドン。
戸惑いながらもついて行くアーロンの姿をハンナが監視していました。
やっぱりアーロンは爆破に関係していたのでしょうか?
前回が怒涛すぎてやや中だるみ感のある回でしたが、次回から新たな展開がありそうですね!
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