サバイバー:宿命の大統領 シーズン1 第16話のあらすじ&感想
第十六話:「党派の壁」
ハンナからマシソンらの爆破計画を聞いたマイクはトムに報告します。
トムは警備の強化など指示を出します。
一方、銃購入の身分証明を強化する8180議案の導入では反対派のボウマン議員と対立。
法案可決を巡って駆け引きが始まろうとしていました。
ハンナとファオアステルはマシソンの背後にある民間の軍事会社ブラウニング・リリードについて調べていました。
もう存在しないはずの会社ですが、所有する不動産に今も財産税が支払われていました。
ハンナは相棒にアトウッドを指名しブラウニング・リードが所有する土地を調べることにしました。
キンブルはボウマンを呼び出し、「議会にはルールがある。共和党の団結に反した行動よ。」と彼のスタンドプレーを諫めます。
しかしボウマンはオバサンはすっこんでろと言わんばかりの失礼な応対。
キンブルを怒らせると怖いぞ~。
無所属のトムは共和党の票集めに苦心します。
ボウマンは党内で力があるため、自身の再選などリスクを冒してまで法案に賛成する議員が少ないのです。
バーでアーロンと飲むエミリー。アーロンは協力を申し出ます。
その見返りはキンブルの副大統領就任です。側近同士の水面下での取引きですね。
翌日、キンブルがトムのもとを訪れ、法案の指示を表明します。
アーロン達の昨夜の取引があっての行動ですが、素直なトムは正しい行いをしたいというキンブルの言葉を信じ嬉しそうです。
銃犠牲者との座談会を行ったアレックスは議員会館を訪れ賛成派のハンター議員と話をします。
そこで仲間の議員を連れたボウマンとばったり会います。
「明日の投票では幸運を」と慇懃無礼なボウマンに対し、
「運任せでは公共の場の安全性はまもれません。正しい選択が必要です」ときっぱり返すアレックスでした。
法案可決に議員の51票が欲しいトム陣営ですが、あと2票が足りずエミリーを中心に心当たりの議員に発破をかけるべく作戦会議を開きます。
エミリー、首席補佐官らしくなって来ましたね!
コロラドの土地を捜索するハンナとアトウッド。
でもそこは何もないただの空き地でした。
何もないと報告するハンナにフォアステルは地下にミサイルの発射台があると告げます。
上院ではいよいよ8180議案の投票が始まります。
頼みの綱だった議員が反対し、法案は否決かと思われましたが、
ボウマンと一緒に議員会館にいたハンデンバーグ議員がまさかの賛成に票を投じ、8180案は可決されました。
喜びに沸くトム達。
キンブルとアーロンも乾杯します。
後日、ハンデンバーグ議員をホワイトハウスに招待しお礼を言うトムとアレックス。
銃規制に反対だった夫の議席を継いだため誰もが彼女は反対派だと思っていました。
何故意見を変えたのかと聞かれた議員はもともと銃規制に賛成だったこと、
ボウマンと話した時のアレックスの態度を見て勇気が持てたと語りました。
コロラドの地下にあるというミサイル発射台を捜査するハンナ達。
地下へ通じる入口を見つけ内部を探索すると議事堂爆破に使われたのと同じ爆弾が大量に保管されているのを見つけました。
あらら?前回までの興奮度はどこへやら。
ちょっと中だるみ感のある回でした。
一応、トム政権初となる法案の可決とハンナ達捜索隊の2本柱でストーリーが構成されていたんですが、
上院・下院のしくみなんかが日本人の私にはどうもぴんときませんでした。
次回以降に期待です!
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