サバイバー:宿命の大統領 シーズン1 第19話のあらすじ&感想
第十九話:「別の立場で」
ロサーノに連れ去られたハンナはコンテナに監禁されます。コンテナはトラックに積まれどこかへ・・・。
ホワイトハウスではエミリーと打ち合わせを終えたウィテカーにロサーノから「出荷完了」のメールが入ります。
ウィテカーがどのがの地位にいるのかは判りませんが、内通者はこいつで間違いないでしょう。
前大統領の息子タイラーがリッチモンド高校のオーケストラ部員を連れてホワイトハウスを訪問しました。若い訪問者たちに嬉しそうなトム。
タイラーから国から公立高校の音楽教育への助成が厳しいことを聞き、協力を約束しました。
ホワイトハウスにハンナが現れないことを不審に思ったフォアステルとマイクはモーテルを訪ね、彼女が消えたことに気付きます。
下院ではキンブルの聴聞会が始まります。トルコへの視察旅行で軍事支援法案成立のための見返りがあったのかと聞かれ「私の最大の弁護は経歴と世評です」ときっぱり言い切ったキンブル姐さん、いさぎ良かったです。
モーテルの監視カメラ映像を調べハンナが拉致されたことを知ったマイクたちはすぐトムに報告に行きます。トムは全力で彼女を探すよう指示しました。
ハンナの依頼で独自にロイドを追うアトウッドはオルタナ右翼の会合を監視します。会場に入ろうとしたロイドですが胸に着けていた星条旗のバッジが反応し係員に預けます。
そのバッジはアトウッドが用意した追跡装置付きのバッジと摺り替えられました。
トムは下院の予算担当であるサルドゥア議員を呼び出し、音楽教育への助成金承認を早められないか打診しました。彼は「裏取引を撲滅すべく議員になった。」と大統領の申し出を却下します。
この人、キンブルを追及してる議員の1人なんですよね。議員同士の口効きみたいのが嫌なんでしょうね。
アトウッド同様、FBIもロイドの監視を行っていました。しかし、会場を出た囮の車を追跡してしまいます。一方、ロイドに追跡装置をつけたアトウッドは本物の車両の後を追います。
辿り着いた森の中の一軒家を監視するアトウッドはロイドの隣にウィテカーが立つのを発見します。
ウィテカーは自分がブラウニング・リードや爆破との関連を消していること、ハンナを捕らえたこと、レナードに取材させていることをロイドに話します。アトウッドはそれを盗聴していました。
ウィテカーはさらに自由の女神、ゴールデンゲートブリッジ、ダム以外の標的があることをロイドに告げます。
そこまで聞いたところで何者かの気配を感じ慌ててデータを送信するアトウッドですがロサーノに見つかり撃たれてしまいます。
せっかく暗躍してたのに・・。
また「あーーーーーっ!!!」と叫んでしまいましたよ。
聴聞会で勝ち目がないと悟ったキンブルは議員辞職を決意しトムに報告します。さらに彼女は自分の進退を引き換えに芸術教育の助成金承認の約束をサルドゥア議員に取り付けて置き土産としました。
別れの握手を求めるキンブルですがトムは別の道を考えるとそれを拒否しました。
リッチモンド高校のパフォーマンスがホワイトハウスで開かれます。挨拶に立ったトムは生徒たちの紹介をした後、キンブルを教育長官の候補者として紹介しました。議員がだめなら長官にするという訳ですね。彼女なら立派に職務を遂行するでしょう。
カナダで開催されるサミットに赴くトムとモス国務長官、そしてセス。セスは初めての大統領専用機にウキウキです。粋なモス長官が彼とトムの2ショットを撮影してくれました。
セスってこのドラマの清涼剤というか、和むキャラで大好きです。
コンテナの中のハンナはブラのワイヤーを抜き取り手錠を外し、食事を運んできた見張りを倒して脱出します。ここ、サービスショットですね~。
しかし、コンテナがあったのは海の上のタンカーでした。逃げ場なし!!
黒幕も明らかになり、アトウッドの情報がマイクたちに届いていると良いのですが・・。
最終話に向かって盛り上がって来ましたね~。
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